No.2885 8月3日（月）：嬉しいのは「一時だけ」という生き方

こんにちは。遠藤です。本日はメルマガ「思考変容のスイッチ」の配信日です。

配信ご希望の方はこちらからお願いします。

さて、そのメルマガで紹介した「おすすめ本」の中に以下の表記がありました。

とても本質をついているので紹介します。

それは以下の質問に答えてくださいということから始まります。

「あなたが会社でやるべきことは何ですか？」

裏をかくようですが、この質問には新入社員を除くと、よほどの閉職に回されてでもいない限り、ほぼ全員が答えられるといいます。

答えられたから「合格」かというとそうではなく、その「答えられた仕事」は、これまたほぼ全員が「人から与えられた仕事」ということです。

そして、この「与えられた仕事」をやっている人は、その「やるべきこと」に没頭し、仕事が終わらずに残業し、いつも何かに追われているということです。

さらに仕事の進行度合いや成果を常に上司にチェックされ、進んでいなかったり、うまくいかなかったりすると容赦ない叱責を浴びているということです。

思わず私は「うんうん」と頷いてしまったのですが、これが多くの人における「会社でやるべきこと」なのです。

で、以下に続きます。

「このような人が嬉しいと感じるのは成果が上がったり、ボーナスが出たり、昇格したりしたときだ。しかし、それはすべて『一時』のことだ。それ以外のほとんどの時間は辛い日々を送っている」

「まったくその通り」だと思います。

人から仕事を与えられる。

そして、頑張る。

結果、仕事を与えてくれた人に評価されて一時だけ喜ぶ。

ここに「自分自身」がいるでしょうか？

そもそも私は「辛い思いをする」ということの意味がまったく理解できません。

「ボーナスをもらった一瞬だけが嬉しい」なんて、本当に寂しい人生だと思います。

というか、それはそれでささやかなご褒美としてよいとしても、「それ以外のほとんどの時間が辛い」というのがおかしいのです。

人生は毎日が楽しくて当たり前じゃないですかね。

その本にもこう記されていました。

「一度きりの人生だ。自分の思い通りに生きなければもったいないではないか」

私もそう思います。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のお申込みは以下のホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆お申込みはこちらから
▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼遠藤一佳のフェイスブック