No.2890 8月8日（土）：トレーニングは「内側をつくるプロセス」

※毎週土曜日は「学長に訊け！」です。

こんにちは。遠藤です。「学長に訊け」はまたまたまたまたお休みで、別の話を。

さて、４日間の出張から帰り、今朝は７時早々に家を出発してジムに行きました。

今日と明日は楽しみにしていたバスケの大会があるので、その時間帯しかあいていなかったからです。

ということで、４日間、仕事をし、ジムで自分を鍛え、続いて、家族の時間を過ごすという展開です。

常に言っているように、ここに仕事とプライベート（ワークとライフ）の境目はありません。

大変充実しております。

で、ジムですが、夏だからなのか、所謂、ボディメイク系のポスターが、やたらと目立ちます。

それはそれでいいし、取り組んでいる人は厳しいトレーニングをしていると思うので素晴らしいと思いますが、個人的には違和感がありますね。

日焼けした水着姿の男性のポスターを見ると、「俺がやりたいのはこれじゃないな」と確実に思います。

繰り返しますが、そのことを否定するものではありません。

でも、結局は「トレーニングは外面（見た目）をつくるもの」というイメージを強化することにしかならないと思います。

これは「ダイエット」も同じことです。

私はトレーニングというのは「内側をつくるプロセス」だと思うわけです。

もちろん、厳しいトレーニングをすれば、精神力も強化されるとは思います。

一方、厳しいトレーニングをしても、ヘラヘラした奴もいれば、悪いことをする奴もいます。

つまり、中身が空っぽでも、外見はつくれます。

要はトレーニングの結果として、その人の内側から出る良好なエネルギーが増していくことに本来の価値があると思うのです。

「活力」といいますかね。

以前も書いたことがあるかと思いますが、バーベルを挙げる瞬間は凄いエネルギーが「中から外」に向かって発されます。

だから、中にエネルギーがないとその行為はできません。

そして次にまた大きなエネルギーを発揮するために、中にエネルギーをため込まなければなりません。

当然、このエネルギーは「善」でなければいけません。

このプロセスの１つがトレーニングです。

これができなくなったら、それは自分の体内に良好なエネルギーがないということなので、人の前に立つことも止めなければなりません。

こう考えているから「ボディメイク」とかは「違うもの」に見えるのです。

まずは還暦までは今の状態をキープさせたいと思います。

まだまだ頑張らないといけません。

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