2015年 08月 12日
No.2894 8月12日(水):「意識」がすべての根源 |
こんにちは。遠藤です。あまりの暑さに「太陽よ、もっと来い!」と言えない日が続いております。
さて、昨日は「意識」について触れましたが、「意識」という言葉で思い出すのは、その昔、西武ライオンズの広岡達朗監督(当時)が書いた「意識革命のすすめ」という本です。

私は発売と同時に買ったのですが、改めて調べたら1983年4月の出版なので、今から32年前。
私が19歳の時ですね。
私はこの頃から「意識で勝敗が決まる」と薄っすらと考えていました。
広岡氏のことは知らない人も多いかもしれませんが、間違いなく歴代の名監督のひとりです。
で、本書を読んだ理由ですが、以下の2つを明確に覚えています。
1つは広岡氏が監督に就任すると、弱小チームが突然、勝ちだすからです。
当時の西武ライオンズは万年Bクラスでしたが、就任と同時に日本一になりました。
西武の監督の前は、「万年最下位」のヤクルトを日本一にしました。
その指導法ですが猛練習はもちろんのこと、各種規律の「超」徹底だけでなく、挙げ句のはては「玄米食」という食生活の変革にまで及び、マスコミに「管理野球」と揶揄されていました。
しかし、広岡氏は「彼等はプロじゃない」と、まったく動じませんでした。
故に広岡氏はフロントと衝突することが多く、長期政権には至らないのですが、一昔前の「常勝西武」の土台はこの時期に形成されたものです。
もう1つは当時の私が母校野球部の学生コーチをしていたことです。
退屈極まりない大学生活を充実させるために、弱体しつつあった母校の再建に燃えていました。
こちらについては当時の高校野球部の「奴隷制度」が根底にありますから、(本書を読むことで、さらに厳しい方向性に振れるので)あまり良い影響はなかったかもしれません(笑)
まぁ、ここは若気の至りということで。。
ここで32年前の指導法について掘り下げることはしませんが、「意識」がすべての根源であることは不変で普遍だと思います。
だから、各個人は「意識」にフォーカスすべきなのです。
それをしない限り、良好な変化は起きないはずです。
しかし、多くは「意識」ではなく、「事例」や「簡単に結果が出る方法」に目を向けてしまいます。
明日は「それが何故ダメか」を明確に説明します。
*****************
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さて、昨日は「意識」について触れましたが、「意識」という言葉で思い出すのは、その昔、西武ライオンズの広岡達朗監督(当時)が書いた「意識革命のすすめ」という本です。

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私が19歳の時ですね。
私はこの頃から「意識で勝敗が決まる」と薄っすらと考えていました。
広岡氏のことは知らない人も多いかもしれませんが、間違いなく歴代の名監督のひとりです。
で、本書を読んだ理由ですが、以下の2つを明確に覚えています。
1つは広岡氏が監督に就任すると、弱小チームが突然、勝ちだすからです。
当時の西武ライオンズは万年Bクラスでしたが、就任と同時に日本一になりました。
西武の監督の前は、「万年最下位」のヤクルトを日本一にしました。
その指導法ですが猛練習はもちろんのこと、各種規律の「超」徹底だけでなく、挙げ句のはては「玄米食」という食生活の変革にまで及び、マスコミに「管理野球」と揶揄されていました。
しかし、広岡氏は「彼等はプロじゃない」と、まったく動じませんでした。
故に広岡氏はフロントと衝突することが多く、長期政権には至らないのですが、一昔前の「常勝西武」の土台はこの時期に形成されたものです。
もう1つは当時の私が母校野球部の学生コーチをしていたことです。
退屈極まりない大学生活を充実させるために、弱体しつつあった母校の再建に燃えていました。
こちらについては当時の高校野球部の「奴隷制度」が根底にありますから、(本書を読むことで、さらに厳しい方向性に振れるので)あまり良い影響はなかったかもしれません(笑)
まぁ、ここは若気の至りということで。。
ここで32年前の指導法について掘り下げることはしませんが、「意識」がすべての根源であることは不変で普遍だと思います。
だから、各個人は「意識」にフォーカスすべきなのです。
それをしない限り、良好な変化は起きないはずです。
しかし、多くは「意識」ではなく、「事例」や「簡単に結果が出る方法」に目を向けてしまいます。
明日は「それが何故ダメか」を明確に説明します。
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by fitnessbiz-01
| 2015-08-12 19:29