No.2924 9月11日（金）：このＣＭは「いいね！」

こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はＦＢＬ大学のオンラインセミナーの公開日です。

今週は「実践マネジメント（第１１回）」などです。「人ビジネス」の根幹をお伝えしています。

さて、出張先でＴＶをつけていたら、「これはいいな」と感じたＣＭがありました。

それがこれ。

ＴＶの画面を見て、瞬間的にそう思いました。

何故ならば、そこに「厳しい環境を勝ち抜いた志をともにする同志」がいて、「同志が集う場」があり、「同志と酌み交わす美味しい酒」があるからです。

そして、もっとも重要な「リスペクトを受けているリーダー」がいます。

「本物の同志」、「場」、「美味い酒」、「リーダー」。

これらの存在が「最高に楽しい人生」につながります。

この画面にはそれが凝縮されています。

多くの人の人生が退屈でつまらないのは、これらがないからです。

「社内の仲良し」はいても、「本物の同志」はほとんどいないはずです。

「社内会合」や「業界会合」はあっても、「同志の集いの場」はほとんどないはずです。

「社内飲み会」や、「自宅でのひとり飲み」はあっても、「美味い酒」を飲む機会はほとんどないはずです。

「経営陣」や「上司」はいても、「リスペクトを受けているリーダー」はほとんどいないはずです。

と、思っていたら、ＣＭは最後にこう突きつけてきました。

まぁ、ここにはライバルの「ドライ」への対抗も含まれていると思いますが。

日産も永ちゃんを起用して「やっちゃえＮＩＳＳＡＮ」とやっていますが、最近はこういう挑戦的なＣＭがトレンドなんですかね。

いずれにせよ、「ドライに生きて、楽しいか」も「やっちゃえ！」も、「そうだよな」って思います。

ちなみにドライとは「無味乾燥」ということです。

また、「やらされる」はあっても、主体的でアグレッシブな「やっちゃえ！」は皆無と言っていいでしょう。

ひたすら予算を追いかける・・、上司に管理される、・・疲弊している・・、文句は言うが不勉強・・。

結果、知らぬ間に「会社に与えられた人生」が展開されるのです。

私はこの写真のような雰囲気からしか、いいサービス、いい商品は生まれないと思っています。

今、私が「楽しい人生」に近づけていると実感できるのは、「同志」、「場」、「美味い酒」、「リーダー」、「脱ドライ」、「やっちゃえ！」といった価値観の重要性を意識して行動してきたからです。

これからもそれらを徹底的に強化していきたいと思います。

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