2015年 09月 25日
No.2938 9月25日(金):会議は個が弾けあうもの |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
今週は「60分de選書」です。これは私が書籍をピックアップし、琴線に触れた箇所を解説するものです。
さて、昨日は個別コンサルを受けたと記しましたが、正確には少人数の「グループコンサル」です。
参加者は起業しているか、起業を目指している個人です。
会社の経費で学んでいるような「ド・サラリーマン」はいません。
なので、当然、個人に主体があります。
コンサルする側はアドバイスとか助言をするだけで、あくまでも解決策を考えるのは個人です。
ちなみに、この「グループコンサル」の主旨とか参加条件がそうというわけではありません。
中には「答えが欲しい」と思っている人もいるかもしれません。
が、私はこの「考えるのは個人である」という状態が最高に心地いいと感じています。
いつも言っているように、結果が出ない人ほど「答え」を欲しがり、結果を出す人ほどその仮説に至るまでのプロセス(因果)にフォーカスした質問をする傾向にあります。
※昨日がそうという意ではないです。
個人に主体があるから、人の質問も真剣に聴きます。
自分以外の質問や対話にもヒントが満載だからです。
非常に望ましい状態です。
私は企業やクラブの会議も本来はこうあるべきだと思っています。
しかし、ほぼすべての会議は違います。
「真逆」とも言っていいでしょう。
権力側が「答え」を与えています。
自分が仕切り、「やること」を命令しています。
この「与えた答え」も根拠があるとは言い難く、実質は「俺がこう思うからやれ」的なものです。
こうなると参加者は「自分の番を無事にこなすこと」しか考えなくなります。
出番が終われば「あー終わった」で、人の話など聞いていません。
このような環境から自立型のリーダーが生まれる可能性は0%です。
というより、こういう環境に自分がいることに強烈な違和感が生じない時点で、その人にはリーダーとしての資質が1%もないと思います。
そんな「従属会議」ではなく、あくまでも担当者に主体があり、リーダーは有効な示唆を与えればいいという状態を目指すべきなのですが、現実はそうなりません。
それは権力側に「仕切りたい」というメンタリティがあるという理由以上に、担当者レベルに能力も気迫もないからです。
仮に権力側が「現場の意見重視」の姿勢を取っても、それがトンチンカンな見解であればOKは出せません。
この壁を超えられなければ、一生、「支配される人生」です。
会議は個が弾けあうものです。
各自はそういう「個」になる必要があります。
そこで初めて「仕事が楽しい」と思えるのです。
★「無料メルマガ再開」のご案内
・メルマガタイトル
「自分の人生のリーダーになろう!」
・内容
「遠藤一佳のリーダー観」
登録は「メールアドレス」、「性別」、「勤務地(都道府県名)」のみを記載するだけで、「30秒程度」で終わります。
※とりあえず9月27日(日)で一旦、締切ります。
是非、こちらからご登録ください。
*****************
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは以下のホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
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いつも言っているように、結果が出ない人ほど「答え」を欲しがり、結果を出す人ほどその仮説に至るまでのプロセス(因果)にフォーカスした質問をする傾向にあります。
※昨日がそうという意ではないです。
個人に主体があるから、人の質問も真剣に聴きます。
自分以外の質問や対話にもヒントが満載だからです。
非常に望ましい状態です。
私は企業やクラブの会議も本来はこうあるべきだと思っています。
しかし、ほぼすべての会議は違います。
「真逆」とも言っていいでしょう。
権力側が「答え」を与えています。
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この「与えた答え」も根拠があるとは言い難く、実質は「俺がこう思うからやれ」的なものです。
こうなると参加者は「自分の番を無事にこなすこと」しか考えなくなります。
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というより、こういう環境に自分がいることに強烈な違和感が生じない時点で、その人にはリーダーとしての資質が1%もないと思います。
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それは権力側に「仕切りたい」というメンタリティがあるという理由以上に、担当者レベルに能力も気迫もないからです。
仮に権力側が「現場の意見重視」の姿勢を取っても、それがトンチンカンな見解であればOKは出せません。
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by fitnessbiz-01
| 2015-09-25 22:56