No.2955 10月12日（月）「これって自分らしくていいよね！」という話

こんにちは。遠藤です。本日は有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の配信日です。

今回は大流行の「ヘルスケア」や「ウエラブル端末」などについて私見を述べました。

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さて、今日も「先輩」の話を。

同じく、ここ最近のブログ内容と関連することです。

昨日は「野望か自由か」と書きました。

この話をするには本ブログでも幾度か勝手に登場いただいている、私の高校野球部の１つ上の先輩が東京郊外でやっている居酒屋さんの例がわかりやすいです。
※実際の写真。

なんと言っても、居酒屋なのに「週休２日」です。

ＨＰには「休みは不定期」と書いていますが、宴会があったらあけるということで、実際はやっていません。

とても雰囲気がよく美味しいお店なので、私が「〇〇さん、私の家の近くにも店を出してください」と言っても、「そんなことをしたら、（長年、道場に通っている）合気道ができなくなっちゃうよ！」なんて言っています。

「店舗拡大」したり「無休営業」にすれば確実に売上も利益も上がります。

でも、それをしないわけです。

そして、毎年、ヨーロッパ旅行に行っては、ワインを仕入れてきます。

「なんちゅう素敵な生き方だ！」と思います。

気づいた方がいるかもしれませんが、上の写真にしても室内でＢＢＱ感覚が味わえるようにと、天井をプラネタリウムにしていますからね。

「これっていいよね！」と思いませんか。

同じ居酒屋でも売上や規模を追求したワタミがどうなっているか？

事業は売却、店舗は閉鎖、従業員の離職率は高く、おまけに「ブラック企業」のレッテルをはられています。

個人として考えた時に、小さくても地道にお店を営業しながら人生を楽しむのと、経営者の野望の犠牲になるのではどちらがいいですか？

もちろん、小さくてもダメなところはダメだし、大きくても素晴らしいところもあります。

大きいことを否定しているのではありません。

何度も言いますが「自分がどうしたいのか」という問題です。

多くの人が「ああなりたいな～」とか「これは嫌だな～」とか、こんな曖昧な感情だから現実が変わらないのです。

「絶対にこうなる」、「死んでもこれは拒否する」と思わないから現実が変わらないのです。

上記の例でいえば、自分は「小さくても地道に営業している居酒屋」で働きたいのに、安定とか、社員が仲良しだとか、何らかの理由で「大きな居酒屋」で働いているから、いつまで経っても人生が変わっていかないのです。

あなたはどう思うんですか？

Ｗｈａｔ　ｄｏ　ｙｏｕ　ｔｈｉｎｋ？

「自分の人生」の「決まり文句」です！

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