2015年 11月 21日
No.2995 11月21日(土):学長に訊け!Vol.167(通巻357) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「FBL大学の『フィットネスビジネスリーダーに求められる身体のマネジメント』の講座を受け、トレーニングの実践だけではなく、それによりどのような『見た目』が形成されているかが重要であることを強く感じました。例えば、筋骨隆々であっても、姿勢が悪い、体が硬いという事がフィットネスを仕事にしている立場としての説得力の無さにつながります。現場のスタッフや社員を見ていて、そのような観点の意識が低いと感じることが多いので、率先して改善していきます」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
その通りだと思います。
私たちが提供する「健康づくり」というサービスは、運動、栄養、休養の観点から成るトータルなものです。
特定のトレーニングをやらせたり、流行のトレーニングを取り入れたり、最新のマシンを導入することではありません。
ここ2~3年でも「○○トレーニング」というものがいくつも登場しました。
それらの本質を捉えて、流行り廃りと関係なく実践し続けているクラブがどれだけありますかね?
おそらく1%もないでしょう。
こんなのは「罪」だと思います。
これまでも言ってきたことですが、日本のフィットネスクラブの経営者、関係者が「まるでわかっていないこと」の象徴的場所が「ストレッチエリア」です。
会員数が3000人も4000人もいるのに、ストレッチエリアは多くても7~8名しか入れません。
理由は単純で「カラダが柔らかいこと」の重要性をまったく理解していないからです。
で、最新のプログラムや最新のマシンの導入に熱心なのだから呆れます。
原田さんも言われていますが、「ベンチプレス」で胸に不要な筋肉をつけるより、柔軟性を高めることの方が、フィットネスという観点でいえばよほど重要です。
こういうことがわからないし、知ろうともしない。
もちろんこれはストレッチだけではありません。
どれだけトレーニングに熱心でも、ご意見のように姿勢が悪いでは困ります。
常時腰痛、膝痛では困ります。
風邪をひいてばかりいるようでは困ります。
見た目が疲労感満載では困ります。
※私もクマに気をつけないと。
もちろん、デブなど論外です。
※この仕事をしていて。
もっと言えば、私服がダサいでは困ります。
これも大切な見た目です。
自身の身体や外見がこのようなアウトプットになるのは、現状に甘え、「自分たちの仕事とは何か」、「プロとは何か」ということを、日頃、何一つ考えていないからです。
講座が「良い気づき」を提供できているのであれば何よりです。
是非、自身の周囲から姿勢(外見も中身も)を変えていってください。
それが「私たちにできること」です。
*****************
▼FBL大学のホームページ
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
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【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
その通りだと思います。
私たちが提供する「健康づくり」というサービスは、運動、栄養、休養の観点から成るトータルなものです。
特定のトレーニングをやらせたり、流行のトレーニングを取り入れたり、最新のマシンを導入することではありません。
ここ2~3年でも「○○トレーニング」というものがいくつも登場しました。
それらの本質を捉えて、流行り廃りと関係なく実践し続けているクラブがどれだけありますかね?
おそらく1%もないでしょう。
こんなのは「罪」だと思います。
これまでも言ってきたことですが、日本のフィットネスクラブの経営者、関係者が「まるでわかっていないこと」の象徴的場所が「ストレッチエリア」です。
会員数が3000人も4000人もいるのに、ストレッチエリアは多くても7~8名しか入れません。
理由は単純で「カラダが柔らかいこと」の重要性をまったく理解していないからです。
で、最新のプログラムや最新のマシンの導入に熱心なのだから呆れます。
原田さんも言われていますが、「ベンチプレス」で胸に不要な筋肉をつけるより、柔軟性を高めることの方が、フィットネスという観点でいえばよほど重要です。
こういうことがわからないし、知ろうともしない。
もちろんこれはストレッチだけではありません。
どれだけトレーニングに熱心でも、ご意見のように姿勢が悪いでは困ります。
常時腰痛、膝痛では困ります。
風邪をひいてばかりいるようでは困ります。
見た目が疲労感満載では困ります。
※私もクマに気をつけないと。
もちろん、デブなど論外です。
※この仕事をしていて。
もっと言えば、私服がダサいでは困ります。
これも大切な見た目です。
自身の身体や外見がこのようなアウトプットになるのは、現状に甘え、「自分たちの仕事とは何か」、「プロとは何か」ということを、日頃、何一つ考えていないからです。
講座が「良い気づき」を提供できているのであれば何よりです。
是非、自身の周囲から姿勢(外見も中身も)を変えていってください。
それが「私たちにできること」です。
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by fitnessbiz-01
| 2015-11-21 18:27