No.3019 12月15日（火）：「心の様相」がすべて

こんにちは。遠藤です。日曜日のＦＢＬ大学事例発表会の翌日は（本ブログでも少し触れた通り）、イベント講師を務めさせていただきました（※その模様は明日を予定）。

で、今日は受講生として勉強会に参加です。

私は「講師側」の人ほど、「受講側」を経験する必要があると思っています。

何故なら（いつも言うように）、それにより「幅」ができるからです。

「幅」があるから「本質」がわかるようなるのです。

さて、望年会の続きです。

高崎さんにスピーチをいただいた後は(株)アシスト（ゲオホールディングスグループ
）の光安浩二社長に乾杯のご発声をいただきました。

ご存知の方も多いか思いますが、光安さんはゲオフィットネスさんで社長を務められており、現在、事業は良好にＭ＆Ａに至りましたが、フィットネスに対し本物の熱い思いを持たれた方です。

光安さんは私より年上の方です。

ビジネス経験も圧倒的に豊富です。

にもかかわらず、何も飾ることなく、このような会に参加していただけます。

私は光安さんのような人生の先輩に応援していただけることを誇りに思っています。

なので、どうしても「メッセージ＆乾杯」をお願いしたかったのです。

メッセージでは（軽快なジョークで笑いを取った後に）ご自身より若い世代に向けて、「出会いを大切にしてほしい」、「可能性は無限にある」、「やるかやらないかだけ」というメッセージを送ってくださいました。

参加されている方を気遣って「若い世代（２０代、３０代）」という表現をしてくださいましたが、光安さんは「年齢は関係ない」と思っていらっしゃると思います。
※当然、私もそう思っている。

以前も記したことがありますが、無名の作詩家といわれるサミエル・ウルマン氏は以下の詩を残しています。

「青春とは人生のある期間をいうのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる・・（以降省略）」

「心の様相」

「逞しき意志」

「青春」

「理想」

本当にそうでしてね。

フィットネス業界には２０代でも３０代でも４０代でも、生きてるのか死んでるのか、わからないような人がたくさんいます。

これは事例発表会でも言ったことですが、そういう人は「他人に与えられた時間」を過ごしているのです。

「他人に与えられた時間を過ごす」というのは「自分じゃない」ということですよね、どう考えても。

「自分じゃない」のだから、それは「死んでいる」のです。

でも、心臓は急に止まらないし、給与振り込みも急に止まりません。

だから、死んだままでも生きていけます。

というわけで、私たちが５０代で老いることはありません。

光安さん、どうもありがとうございました！

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