2015年 12月 19日
No.3023 12月19日(土):学長に訊け!Vol.171(通巻361) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「FBL大学のオンラインセミナーで、フィットネスビスの伊藤さんがかつて『月間20万部、1日8時間のDH(サンプリング)を楽しんでやっていた』ということが紹介されていました。圧巻でしたが、すべてに自分なりの意味づけをし、どうしたら楽しみながら自分を向上させられるかを常に考え、行動することを学びました」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
伊藤さんは「超人」なので、基準にするとおかしなことになります(笑)
が、まさにこの心構えや思考に「伸びる人と伸びない人」の典型的な境目があります。
何事も「プラス要素」を」見つけて前向きに取り組むか、ほんの少しのことでも「ネガティブ要素」を見つけて不平不満を言うかです。
例えば、仕事全体をある程度楽しめているとします。
が、後者の「ネガティブ要素を見つける人」は、何かしらのストレスがかかるとそこに反応してしまいます。
「身体全体は健康なのに、切り傷で出血したらそれが気になる」といった感じです。
この思考の問題点は大きく2つあります。
1つは「そんな人はリーダーとして信用されない」ということです。
もし自分が部下スタッフの立場だったら、いちいち物事に反応するような「打たれ弱い人」についていきたいと思わないはずです。
結局、こういう人というのは「自分の感情」しか見ていないのです。
その自分の姿が「相手にどう映っているか」がわからない。
「お子さま」ですね。
もう1つは上記の裏返しですが「本人が成長できない」ということです。
これまでの各自の人生を振り返れば明らかなことだと思いますが、成長というのは「困難を乗り越えた時」に起こります。
厳しい練習でも、それを乗り越え、成果に結びつけたときに人は自信をつけ成長します。
オンラインセミナーの中で伊藤さんは「これをやることが、どういう成果につながるかがわかっている。だから、楽しくて仕方なかった」と言っていたと思います。
このように「自身の行動を自分で正当に意味づけできる人」が伸びるのです。
が、多くの人は自分で意味づけができず、(いつも言っているように)「他者(会社や上司)」から意味を与えられています。
そして、半強制的に行動しています。
ここに「上達」があるはずがありません。
「超人」と同じ行動はできないかもしれませんが、同じ思考をすることはできると思います(※同じ思考をすれば同じ行動になりますが・・。ここではそこまで細かく考えないないとして)。
「疲れた」とか「辛い」とか、それが安易な弱音とか不平不満からくるものであればあるほど、周囲を不快にし、チームの雰囲気を悪化させるだけです。
是非、セミナーを参考に「伸びる人」の心構えや思考法を学び、強化してほしいと思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
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伊藤さんは「超人」なので、基準にするとおかしなことになります(笑)
が、まさにこの心構えや思考に「伸びる人と伸びない人」の典型的な境目があります。
何事も「プラス要素」を」見つけて前向きに取り組むか、ほんの少しのことでも「ネガティブ要素」を見つけて不平不満を言うかです。
例えば、仕事全体をある程度楽しめているとします。
が、後者の「ネガティブ要素を見つける人」は、何かしらのストレスがかかるとそこに反応してしまいます。
「身体全体は健康なのに、切り傷で出血したらそれが気になる」といった感じです。
この思考の問題点は大きく2つあります。
1つは「そんな人はリーダーとして信用されない」ということです。
もし自分が部下スタッフの立場だったら、いちいち物事に反応するような「打たれ弱い人」についていきたいと思わないはずです。
結局、こういう人というのは「自分の感情」しか見ていないのです。
その自分の姿が「相手にどう映っているか」がわからない。
「お子さま」ですね。
もう1つは上記の裏返しですが「本人が成長できない」ということです。
これまでの各自の人生を振り返れば明らかなことだと思いますが、成長というのは「困難を乗り越えた時」に起こります。
厳しい練習でも、それを乗り越え、成果に結びつけたときに人は自信をつけ成長します。
オンラインセミナーの中で伊藤さんは「これをやることが、どういう成果につながるかがわかっている。だから、楽しくて仕方なかった」と言っていたと思います。
このように「自身の行動を自分で正当に意味づけできる人」が伸びるのです。
が、多くの人は自分で意味づけができず、(いつも言っているように)「他者(会社や上司)」から意味を与えられています。
そして、半強制的に行動しています。
ここに「上達」があるはずがありません。
「超人」と同じ行動はできないかもしれませんが、同じ思考をすることはできると思います(※同じ思考をすれば同じ行動になりますが・・。ここではそこまで細かく考えないないとして)。
「疲れた」とか「辛い」とか、それが安易な弱音とか不平不満からくるものであればあるほど、周囲を不快にし、チームの雰囲気を悪化させるだけです。
是非、セミナーを参考に「伸びる人」の心構えや思考法を学び、強化してほしいと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2015-12-19 23:03