2016年 01月 27日
No.3062 1月27日(水):私の考える「独立起業」のかたち |
こんにちは。遠藤です。今日はFBL大学のセミナーの撮影日。いい内容が撮れたと思います。
さて、昨日は「優秀だなと思える人は、皆、自分のルールで働くための行動をしている」と書きました。
が、永久に「たったひとり」で働き続けない限り、社員とかアルバイトさんの存在が必要になります。
となれば、これは「自分のルール」で他者を働かせているということになります。
自分は「それが嫌だった」のにです。
これは完全に矛盾しています。
その結果、必ず以下の問題に直面します。
「自分と同じように自分のルールで働きたい社員が出現する」
つまり、「辞めていく」ということです。
※「身勝手人間」も勘違いして辞めていきますが、ここでは割愛。
関連して、少し前に以下の質問を受けました。
「独立志向の高いスタッフを一緒に働くことになった。意識の高い方と一緒に働きたいと思っていたので良かったが、早期に独立されても困る。遠藤さんは、フィットネスビズ社の社員さんたちに『早く独立してほしい』と言っているが、日頃、どのように接しているのか?」
その回答をここで具体的に記すことはしませんが、方向性を記すなら、私は独立した段階で「社員に自立を求める以上、辞めていくのが当たり前」、「自分がそうしてきたのだから、同じような理由で辞めていくのが当たり前」と想定していました。
自立しているのであれば、どんな制度や理由を用いたところで、例えば、年収を3000万円にしても「遠藤の管理下にいる」ということに気持ち悪さを感じるようになるからです。
だからといって、「辞めていい」と思っているわけではありません。
よくリクルートの「社員独立話」で、「ライバル企業」をつくるような展開が美化されますが、個人的には如何なものかと思います。
少なくとも私は「袂を分ける」ような展開を歓迎しないし、そんな行動をとる人間は相手にもしないし、応援もしません。
わかりやすいのが、私と伊藤さんの関係です。
双方がトップとなり、関係性が維持されています。
私はこの手法は理想的なものだと思っています。
最大のポイントはトップが抜けて、社外で新しいことをやっている点です。
だから、伊藤さんは私の後継者ではありません。
同じ志を持った「別の人」です。
なので、私自身もフィットネスビス社に金銭的に依存していません。
会長とか相談役とかいって、天下り的な報酬を得ているわけではないのです。
自分でいうことではありませんが、これはそれなりにハードなことです。
が、これまで「この観点」に興味・関心を持った人は数名もいません。
取材されたこともありません。
ということは、多くの人にとって「どうでもいいこと」なのでしょう。
これこそが「人材育成」なのに、おかしなことだと思います。
今は成り行き上、フィットネスビズ社の最大株主になっていますが、早いとこ社員が出資して比率を変えてほしいと思っています。
※逆に言えば、出資しないような社員は「ド・サラリーマン」です。
で、能力を磨き、いつか伊藤さんに退いてもらって会社を継ぐか、自分の会社を創ればいいのです。
その時は私と伊藤さんのような関係性を維持してほしいと思っています。
既に一定以上の長さになったので、明日はそのために必要なことを記します。

*****************
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さて、昨日は「優秀だなと思える人は、皆、自分のルールで働くための行動をしている」と書きました。
が、永久に「たったひとり」で働き続けない限り、社員とかアルバイトさんの存在が必要になります。
となれば、これは「自分のルール」で他者を働かせているということになります。
自分は「それが嫌だった」のにです。
これは完全に矛盾しています。
その結果、必ず以下の問題に直面します。
「自分と同じように自分のルールで働きたい社員が出現する」
つまり、「辞めていく」ということです。
※「身勝手人間」も勘違いして辞めていきますが、ここでは割愛。
関連して、少し前に以下の質問を受けました。
「独立志向の高いスタッフを一緒に働くことになった。意識の高い方と一緒に働きたいと思っていたので良かったが、早期に独立されても困る。遠藤さんは、フィットネスビズ社の社員さんたちに『早く独立してほしい』と言っているが、日頃、どのように接しているのか?」
その回答をここで具体的に記すことはしませんが、方向性を記すなら、私は独立した段階で「社員に自立を求める以上、辞めていくのが当たり前」、「自分がそうしてきたのだから、同じような理由で辞めていくのが当たり前」と想定していました。
自立しているのであれば、どんな制度や理由を用いたところで、例えば、年収を3000万円にしても「遠藤の管理下にいる」ということに気持ち悪さを感じるようになるからです。
だからといって、「辞めていい」と思っているわけではありません。
よくリクルートの「社員独立話」で、「ライバル企業」をつくるような展開が美化されますが、個人的には如何なものかと思います。
少なくとも私は「袂を分ける」ような展開を歓迎しないし、そんな行動をとる人間は相手にもしないし、応援もしません。
わかりやすいのが、私と伊藤さんの関係です。
双方がトップとなり、関係性が維持されています。
私はこの手法は理想的なものだと思っています。
最大のポイントはトップが抜けて、社外で新しいことをやっている点です。
だから、伊藤さんは私の後継者ではありません。
同じ志を持った「別の人」です。
なので、私自身もフィットネスビス社に金銭的に依存していません。
会長とか相談役とかいって、天下り的な報酬を得ているわけではないのです。
自分でいうことではありませんが、これはそれなりにハードなことです。
が、これまで「この観点」に興味・関心を持った人は数名もいません。
取材されたこともありません。
ということは、多くの人にとって「どうでもいいこと」なのでしょう。
これこそが「人材育成」なのに、おかしなことだと思います。
今は成り行き上、フィットネスビズ社の最大株主になっていますが、早いとこ社員が出資して比率を変えてほしいと思っています。
※逆に言えば、出資しないような社員は「ド・サラリーマン」です。
で、能力を磨き、いつか伊藤さんに退いてもらって会社を継ぐか、自分の会社を創ればいいのです。
その時は私と伊藤さんのような関係性を維持してほしいと思っています。
既に一定以上の長さになったので、明日はそのために必要なことを記します。

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by fitnessbiz-01
| 2016-01-27 18:15