2016年 01月 28日
No.3063 1月28日(木):「私自身の人間性が全面的に否定されている」と感じる時 |
こんにちは。遠藤です。本日はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
※こちらからご覧ください。
さて、昨日は「私の考える独立起業のかたち」について触れました。
詳しくは(と言っても、ザックリとしか書いていませんが)、昨日のブログを読んでいただきたいのですが、今日はその続きです。
昨日に記したような「関係性」を築いていくにはどうしたらいいかということです。
ちなみに「テクニック的なこと」を期待している方は、この後は読まない方がいいです。
求められることを一言でいうなら「トップの人間力」でしかないと思います。
もちろん、「こういう風な接し方をした方がいい」、「こういう風な制度にした方がいい」というのはあるとは思います。
しかし、それも「トップの人間力次第」です。
これがなければ、何をどうやってもムダです。
「人間力」を見る上で、私が1つの指標になると考えているのが「家庭」です。
「家庭」については、大前研一氏の以下の言葉にすべての本質が詰まっていると思います。
※以前も引用したことがあると思います。
「自分のつくったものの中で、もっとも重要なのは家庭だと考えています。家庭はいちばん基本的な単位ですし、つくりあげる個人の価値観がもっともはっきり反映してくる場所だと思います。家庭がうまくいかないということは、結局、私自身の人間性が全面的に否定されているように思えます。自分の結婚生活を振り返ってみると、現実には子どもたちもいろいろ手がかかったし、そんなにうまくいくことばかりではありませんでした。しかし、逆に言えば、それはうまくいくようにする余地があるということで、私にとっては試練だといえます」
読者の皆さまには家庭生活がうまくいかなかった方もいると思います。
相手の問題然り、そこには様々な事情があると思うので、この記載がそれを否定するものではありません。
ここでのポイントは、大前氏の記載通り「個人の価値観がもっともはっきり反映する場所」において、長く関係性を保持できない人は未熟だということです。
もちろん、私は会社に置き換えて、この例を引用しています。
会社というところは「経営者の価値観がもっともはっきり反映してくる場」です。
さらに、経営者が公私混同し傲慢化してくると、「成長のためだ」とかバカなことを言って社員に罵声を浴びせるようになります。
そうなると「家庭がうまくいかない」のと同じ症状になります。
つまり、「離婚=同志だと思っていた社員が辞める」です。
「社員が辞める」ではありません。
「同志だと思っていた社員が辞める」のです。
だから、私は「経営者に近い人材や、側近に起用した人材が辞めること」が、会社における経営者の人間力を見る上での大きな指標だと思っています。
私の場合でいえば、伊藤さんだけでなく、起業初期段階から一緒にやっている泉川さんや小川さんも該当します。
(大前氏の言葉を借りるなら)、その時は「私自身の人間性が全面的に否定されている」と感じると思います。
※だから、辞めないように必死である(笑)
明日もこの続きです。

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詳しくは(と言っても、ザックリとしか書いていませんが)、昨日のブログを読んでいただきたいのですが、今日はその続きです。
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ちなみに「テクニック的なこと」を期待している方は、この後は読まない方がいいです。
求められることを一言でいうなら「トップの人間力」でしかないと思います。
もちろん、「こういう風な接し方をした方がいい」、「こういう風な制度にした方がいい」というのはあるとは思います。
しかし、それも「トップの人間力次第」です。
これがなければ、何をどうやってもムダです。
「人間力」を見る上で、私が1つの指標になると考えているのが「家庭」です。
「家庭」については、大前研一氏の以下の言葉にすべての本質が詰まっていると思います。
※以前も引用したことがあると思います。
「自分のつくったものの中で、もっとも重要なのは家庭だと考えています。家庭はいちばん基本的な単位ですし、つくりあげる個人の価値観がもっともはっきり反映してくる場所だと思います。家庭がうまくいかないということは、結局、私自身の人間性が全面的に否定されているように思えます。自分の結婚生活を振り返ってみると、現実には子どもたちもいろいろ手がかかったし、そんなにうまくいくことばかりではありませんでした。しかし、逆に言えば、それはうまくいくようにする余地があるということで、私にとっては試練だといえます」
読者の皆さまには家庭生活がうまくいかなかった方もいると思います。
相手の問題然り、そこには様々な事情があると思うので、この記載がそれを否定するものではありません。
ここでのポイントは、大前氏の記載通り「個人の価値観がもっともはっきり反映する場所」において、長く関係性を保持できない人は未熟だということです。
もちろん、私は会社に置き換えて、この例を引用しています。
会社というところは「経営者の価値観がもっともはっきり反映してくる場」です。
さらに、経営者が公私混同し傲慢化してくると、「成長のためだ」とかバカなことを言って社員に罵声を浴びせるようになります。
そうなると「家庭がうまくいかない」のと同じ症状になります。
つまり、「離婚=同志だと思っていた社員が辞める」です。
「社員が辞める」ではありません。
「同志だと思っていた社員が辞める」のです。
だから、私は「経営者に近い人材や、側近に起用した人材が辞めること」が、会社における経営者の人間力を見る上での大きな指標だと思っています。
私の場合でいえば、伊藤さんだけでなく、起業初期段階から一緒にやっている泉川さんや小川さんも該当します。
(大前氏の言葉を借りるなら)、その時は「私自身の人間性が全面的に否定されている」と感じると思います。
※だから、辞めないように必死である(笑)
明日もこの続きです。

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by fitnessbiz-01
| 2016-01-28 19:58