2016年 03月 14日
No.3109 3月14日(月):「週末バイト」という副業にならないために |
こんにちは。遠藤です。3月17日(木)から30日(水)の期間で、FBL大学の「第6期スタートコース」の募集をします。
現在は年に2回の募集です。
本ブログでもご案内していきますので、この機会に是非、参画いただければと思います。
さて、本日は有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の配信日です。
毎週月曜日はメルマガで取り上げた内容についてコメントします。
毎週、メルマガでは「3つのテーマ」からメッセージを送っていますが、ブログではその「ごくごく一部」を抜き取って紹介します。
※また、丸々コピペするわけではなく新たに書き直します。
今回は「会社員の副業促進」について。
この度、政府の経済財政諮問会議の民間議員は、会社員の副業を促進するよう政府と経済界に要請する方針を固めたということです。
この狙いは「高い技能や就労意欲を持つ社員が積極的に労働市場に出て行く仕組みを整え、働き手不足の解消につなげる」というものです。
「また、始まってしまった」という感じです。
これまでも言ってきた通り、政府や官僚の考える施策にはロクなものがありません。
今回も「高い技能や就労意欲を持つ社員が積極的に労働市場に出て行く」ということですが、そのような社員はいちいち言われなくても自分から積極的に労働市場に出て活躍しています。
そうではなく、今、「副業」のニーズがあるのは「本業」で稼げていない人たちです。
残念ながら「高い技能や就労意欲を持つ社員」ではないのです。
多くの人において、「本業」、つまり、「自分の所属する会社」は年々、競争環境が激しくなっていますから、「残業代」を支払うのにも抵抗が大きくなっています。
本音では「サービス残業」をさせたいところですが、そんなことをすると「ブラック企業」といわれるので、それもできません。
昨今は固定給を変えずに労働時間を短くして「実質賃上げ」という、スーパーのご老人向け野菜のような制度を導入する企業も出ているくらいですから、もはや「プラスの給料」は望めません(※この制度自体には賛成です)。
残業もダメ、サービス残業がタダ働き、時短で実質賃金アップも手取りは変わらず。
こうなると、各個人は「週末バイト」などで「プラスの給料」を稼ぐしかありません。
が、2014年の中小企業庁の調査によると社内規定で副業を認めている企業は「3.8%」しかないので、それもできない。
では、どうするか?
ネットビジネスがあります。
自宅のパソコンでコソコソとアフリエイトだったり、オークションの転売だったりをすればバレません。
実際、「自宅で月数万円稼ぐ」といった類のハウツー本は売れているようです。
とはいえ、こんな行為は付け焼刃です。
一方では会社にぶら下がり、一方ではコソコソと内職に励む。
こんな人生でいいのでしょうか?
こんなことをするために生まれてきたのでしょうか?
そもそも「自宅で月数万円稼ぐ」なんていう「うまい話」が継続するはずがありません。
これで儲けているのは「自宅で月数万円稼げますよ」と言っている親玉だけだということに気づかないものかと思います。
というわけで、何が必要か?
それは「稼ぐ力」をつけることです。
正当な残業をしても、サービス残業をしても、時短で実質賃金がアップしても、週末バイトをしても、コソコソとアフリエイトをしても、転売等をしても・・。
何をやったところで「稼ぐ力」はつきません。
各個人には副業の前にやるべきこと、身につけるべきことがあるのです。
それをしないまま中高年になることがどれだけ惨めかは、多くの先輩社員が証拠を示していますから「見ればわかる」と思います。
そんな状態で副業をしても、さらに疲弊するだけでしょう。
というようなことを毎週、掘り下げて考えているので、関心がある方は「思考変容のスイッチ」にお申込みください。
★「結果を変えたいなら、まずは思考を変えよう!」
「思考変容のスイッチ」へはこちらからお申込みください。登録料をいただくことでバックナンバーも読めるようにしています。
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まだお申込みはできますので、以下の「定例勉強会のご案内ページ」を参考にお手続きください。
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この狙いは「高い技能や就労意欲を持つ社員が積極的に労働市場に出て行く仕組みを整え、働き手不足の解消につなげる」というものです。
「また、始まってしまった」という感じです。
これまでも言ってきた通り、政府や官僚の考える施策にはロクなものがありません。
今回も「高い技能や就労意欲を持つ社員が積極的に労働市場に出て行く」ということですが、そのような社員はいちいち言われなくても自分から積極的に労働市場に出て活躍しています。
そうではなく、今、「副業」のニーズがあるのは「本業」で稼げていない人たちです。
残念ながら「高い技能や就労意欲を持つ社員」ではないのです。
多くの人において、「本業」、つまり、「自分の所属する会社」は年々、競争環境が激しくなっていますから、「残業代」を支払うのにも抵抗が大きくなっています。
本音では「サービス残業」をさせたいところですが、そんなことをすると「ブラック企業」といわれるので、それもできません。
昨今は固定給を変えずに労働時間を短くして「実質賃上げ」という、スーパーのご老人向け野菜のような制度を導入する企業も出ているくらいですから、もはや「プラスの給料」は望めません(※この制度自体には賛成です)。
残業もダメ、サービス残業がタダ働き、時短で実質賃金アップも手取りは変わらず。
こうなると、各個人は「週末バイト」などで「プラスの給料」を稼ぐしかありません。
が、2014年の中小企業庁の調査によると社内規定で副業を認めている企業は「3.8%」しかないので、それもできない。
では、どうするか?
ネットビジネスがあります。
自宅のパソコンでコソコソとアフリエイトだったり、オークションの転売だったりをすればバレません。
実際、「自宅で月数万円稼ぐ」といった類のハウツー本は売れているようです。
とはいえ、こんな行為は付け焼刃です。
一方では会社にぶら下がり、一方ではコソコソと内職に励む。
こんな人生でいいのでしょうか?
こんなことをするために生まれてきたのでしょうか?
そもそも「自宅で月数万円稼ぐ」なんていう「うまい話」が継続するはずがありません。
これで儲けているのは「自宅で月数万円稼げますよ」と言っている親玉だけだということに気づかないものかと思います。
というわけで、何が必要か?
それは「稼ぐ力」をつけることです。
正当な残業をしても、サービス残業をしても、時短で実質賃金がアップしても、週末バイトをしても、コソコソとアフリエイトをしても、転売等をしても・・。
何をやったところで「稼ぐ力」はつきません。
各個人には副業の前にやるべきこと、身につけるべきことがあるのです。
それをしないまま中高年になることがどれだけ惨めかは、多くの先輩社員が証拠を示していますから「見ればわかる」と思います。
そんな状態で副業をしても、さらに疲弊するだけでしょう。
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by fitnessbiz-01
| 2016-03-14 21:40