2016年 03月 18日
No.3113 3月18日(金):「事例」に「本質」はない |
こんにちは。遠藤です。既報の通り、3月17日(木)から30日(水)の期間で、FBL大学の「第6期スタートコース」の募集を実施しています。
現在、受付中です!
お申込みについては以下の「カリキュラム詳細」を確認の上、最下部の「申込みページ」をクリックしてください。
★カリキュラム詳細はこちらです。
本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、一昨日の名古屋勉強会の懇親会の模様。
続いて、昨日の大阪勉強会の懇親会の模様。
※Sさん、帰られた後ですみません。
そして、本日のピラティススタジオnanoさんでの10周年のお祝い。
「10年」は一流の証。本当に凄いことだと思います。
※中央のT氏の顔がヒドイですが、なおみさんが写っている写真を優先させていただきました。
このようにリアルの場で多くの方と実際にお会いできるのは実に楽しいです。
23日の東京会場はこの2会場の合計よりも多いご参加があるので、ますます気合いが入っています。
※当然、名古屋も大阪も頑張った!
とはいえ、どうにも大阪では人気がありません。
知人がいないわけではないのに、いま一つです。
そんな中、私の勉強会と前後して、同じ関西で業界団体のセミナーが行われています。
私は知らなかったのですが、先日の伊藤さんブログで知りました。
どう読んでも私の勉強会よりも5倍くらいの参加者があったようです。
で、そのブログは「みんな事例が大好き!」というタイトルで以下のように記されていました。
※あくまでも伊藤さんの感想なので、私に文句は言わないようにお願いします。
「最後に行なわれた『他社の取り組み』を学べるセミナーでは、どっと会場内の人口密度が増して参加者がそれまでの3倍弱になった。『他社が何をやっているか』というのが、何よりも気になるのだと思う。そのセミナーがはじまると会場内ではスマートフォンのカメラでシャッターを切る音があちらこちらに響いていた。皆、スクリーンに映し出された情報をこれでもかとばかりに映しているわけだ。でも、そこに映し出されている直近数年間の売上の推移や会員数の推移等は、業界誌に目を通していれば分かることである。また、登壇した各社が展開しているブランド(業態)、ビジネスモデルなどは、日頃から業界動向として配信されるニュースや各社のHPでも見ておけば、容易に分かる事柄でもある。そういったものを一生懸命に撮影しているのである・・・」
そのセミナーも講師陣も素晴らしいのだと思います。
だとしても、シャッターを押しているような人はアホです。
こういう「土下座メンタリティ」からは、いい加減、卒業すべきでしょう。
(上記とは関係なく)、今も昔もフィットネス業界は「事例セミナー」が大人気です。
売上が何倍になったとか。
入会が何倍になったとか。
紹介率が何倍になったとか。
こういうセミナーに人が群がる。
が、現段階で最大成果に挑んでいるクラブの業績が「何倍になる」ということは、絶対に起こり得ません。
「何倍になった」のは、もともとの値が低いからです。
(数字は仮ですが)、以前、「1500名だった会員数が2000名になった」とか自慢しているクラブがあったので調べてみたら、案の定、「2400名」の市場でした。
でも、そのセミナーは大人気みたいな。
こういうことがまったく見極められない。
「事例」ばかり追っているからです。
「事例」に「本質」はありません。
ニュースとして知っておけばいいだけのことです。
「事例」を生んでいるのは「人」です。
だから、「人」を徹底的に鍛えない限り、中長期的な業績改善は成し得ないのです。
なぜ、皆さまが算数や国語や社会を理解できるかわかりますか?
それは週に5回も6回も、さらに6年間も学校に行くからです。
そしてそこに教科書があり、先生がいるからです。
こう考えれば、各社の教育制度が、いかに「お遊び」であるかがわかるでしょう。
年に数日間の「チーフ研修」。
年に数回やる、ゲストを招いての全社研修。
「お祭り」以外の効果は何一つありません。
なんで、こんなことがわからないのかなと思います。
「同感だ」と感じる方は、FBL大学の門を叩いてください。
私はお待ちしています。
*****************
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
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第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、一昨日の名古屋勉強会の懇親会の模様。
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※Sさん、帰られた後ですみません。
そして、本日のピラティススタジオnanoさんでの10周年のお祝い。
「10年」は一流の証。本当に凄いことだと思います。
※中央のT氏の顔がヒドイですが、なおみさんが写っている写真を優先させていただきました。
このようにリアルの場で多くの方と実際にお会いできるのは実に楽しいです。
23日の東京会場はこの2会場の合計よりも多いご参加があるので、ますます気合いが入っています。
※当然、名古屋も大阪も頑張った!
とはいえ、どうにも大阪では人気がありません。
知人がいないわけではないのに、いま一つです。
そんな中、私の勉強会と前後して、同じ関西で業界団体のセミナーが行われています。
私は知らなかったのですが、先日の伊藤さんブログで知りました。
どう読んでも私の勉強会よりも5倍くらいの参加者があったようです。
で、そのブログは「みんな事例が大好き!」というタイトルで以下のように記されていました。
※あくまでも伊藤さんの感想なので、私に文句は言わないようにお願いします。
「最後に行なわれた『他社の取り組み』を学べるセミナーでは、どっと会場内の人口密度が増して参加者がそれまでの3倍弱になった。『他社が何をやっているか』というのが、何よりも気になるのだと思う。そのセミナーがはじまると会場内ではスマートフォンのカメラでシャッターを切る音があちらこちらに響いていた。皆、スクリーンに映し出された情報をこれでもかとばかりに映しているわけだ。でも、そこに映し出されている直近数年間の売上の推移や会員数の推移等は、業界誌に目を通していれば分かることである。また、登壇した各社が展開しているブランド(業態)、ビジネスモデルなどは、日頃から業界動向として配信されるニュースや各社のHPでも見ておけば、容易に分かる事柄でもある。そういったものを一生懸命に撮影しているのである・・・」
そのセミナーも講師陣も素晴らしいのだと思います。
だとしても、シャッターを押しているような人はアホです。
こういう「土下座メンタリティ」からは、いい加減、卒業すべきでしょう。
(上記とは関係なく)、今も昔もフィットネス業界は「事例セミナー」が大人気です。
売上が何倍になったとか。
入会が何倍になったとか。
紹介率が何倍になったとか。
こういうセミナーに人が群がる。
が、現段階で最大成果に挑んでいるクラブの業績が「何倍になる」ということは、絶対に起こり得ません。
「何倍になった」のは、もともとの値が低いからです。
(数字は仮ですが)、以前、「1500名だった会員数が2000名になった」とか自慢しているクラブがあったので調べてみたら、案の定、「2400名」の市場でした。
でも、そのセミナーは大人気みたいな。
こういうことがまったく見極められない。
「事例」ばかり追っているからです。
「事例」に「本質」はありません。
ニュースとして知っておけばいいだけのことです。
「事例」を生んでいるのは「人」です。
だから、「人」を徹底的に鍛えない限り、中長期的な業績改善は成し得ないのです。
なぜ、皆さまが算数や国語や社会を理解できるかわかりますか?
それは週に5回も6回も、さらに6年間も学校に行くからです。
そしてそこに教科書があり、先生がいるからです。
こう考えれば、各社の教育制度が、いかに「お遊び」であるかがわかるでしょう。
年に数日間の「チーフ研修」。
年に数回やる、ゲストを招いての全社研修。
「お祭り」以外の効果は何一つありません。
なんで、こんなことがわからないのかなと思います。
「同感だ」と感じる方は、FBL大学の門を叩いてください。
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by fitnessbiz-01
| 2016-03-18 23:45