No.3168 5月12日（木）：何事も「好きな人」のためにしか頑張れない

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

さて、今日は久々に企業研修の講師を担当しました。

実をいうと現在の私は企業研修の講師をやりたいと思っていません。
※先に書いておきますが、今日は違います。

理由は幾つもありますが、その代表は会社の経費で無理やり集められた人たちに研修をしたところで何の効果もないからです。

または数回とか、数ヶ月に１回の研修をしたところで無意味だからです。

このような研修を企画している時点で、その担当者には「人材育成センス」がないと私は思います。

さらに腹立たしいことに、だいたいの場合、経営者や中高年幹部が後ろの方で偉そうな態度で見ていたりします。

おそらく私の話の１／１００も理解していないのに、わかったような顔をして陣取っています。

で、早々に出ていったりしますから、もう話になりません。

経営者や経営幹部のこういう人間性とか姿勢そのものが、リーダーが育ってこない諸悪の根源だということにまったく気づいていないのです。

もちろん、当然、こういう無意味な研修でもやれば「お金」にはなります。

かつては喫煙者やトレーニング非実践者やデブと仕事をしたことがありますが、もはやこんな時間があるなら、昨夜のように仲間と酒でも飲んでいた方がずーっと有意義です。

では、今日は何故、担当させていただいたか。

ご担当者の方の熱意を感じたからです。

また、詳しくは書けませんが、研修も数回とか、数ヶ月に１回ではありません。

最初からそういうご要望でした。

だから、喜んで担当させていただきました。

基本的に今の私は「人」でしか動きません。

昨日のブログにも書いたように「好きか嫌いか」だけです。

仕事は依頼してくださる「人」が好きだからやるということです。

何事も嫌いな人のためには頑張れません。

仕事だって同じです。

「仕事は違う」という意見もあるでしょうが、私はそう思いません。

私は「関係性からしか価値は生まれない」と言い続けてきました。

だから「良好な関係性」に強くこだわります。

別の観点でいえば人生は有限だからです。

有限な時間を嫌いな人のために使う理由など１％もありません。

それにしても研修講師は疲れます。

今日は３．５時間×２セットでしたが、体内にガソリンは残っておらずフラフラになって帰京しました。

それだけエネルギーを使うということです。

それが良いエネルギーとして、参加された方々に伝わっていることを祈るばかりです。

というわけで、帰りの新幹線でのワンショット。

明日は午前中にジムに行って、午後は「生徒」として５時間研修に参加です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
▼ＦＢＬ大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう！」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細＆ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ！」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック