2016年 05月 19日
No.3175 5月19日(木): 「どうでもいいこと」の弊害 |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、昨日の「ハンバーガーとハンバーグは違うか?」の話は、結構、重要なことではないかと思っています。
その理由は大きく2つあります。
1つは「どうでもいいことが気になる人は、どうでもいいことに時間を使っている」からです。
例えば、ここ数日のワイドショー的ニュースでは、都知事の公費私的流用問題、元プロ野球選手の覚醒剤問題、女性タレントの復帰問題、良性なものだと日本女子バレーの五輪予選などが多く取り上げられています。
もちろん、それらに「自分の視点」を持つことはあってもいいし、私も日本女子バレーは応援しています。
が、(昨日も記したように)どれもこれも「自分の未来」とはまったく関係ありません。
「都知事は許せない」とか「元プロ野球選手は本当のことを言っていない」とか「タレントの復帰は早い」とか「なでしこに続いて、女子バレーも五輪に行けなかったらどうしよう・・」とか考える人が多いのだと思いますが、「だから、どうした」という話です。
職業が評論家とか、関係者がバレーの選手であるとかいうのなら、事柄の如何が自分の現在とか未来と関係してきますが、ほとんどの人はそうではないでしょう。
基本的に「どうでもいいこと」なのです。
もう1つは「どうでもいいことが気になる人は、どうでもいいことで周囲の時間を奪っている」ということです。
「どうでもいいこと」を指示したり。
「どうでもういいこと」を考えさせてしまったり。
「どうでもういいこと」を話しかけたり。
「どうでもういいこと」を質問したり。
という風になっているはずなのです。
例えば、私が重視する質問1つとってもそうです。
こう言うと「遠藤さんは日頃、わからないことは質問すべきと言っているではないか」と思われるかもしれません。
当然、「質問はすべき」です。
しかし、よく考えていないような、調べてもいないような質問で相手の時間を奪ってはいけないのです。
何事においてもそうですが、相手のことを考えずに「自分が得たい」とか「自分が早く知りたい」という感情を優先させてはいけないのです。
この違いがわからないようでは困ります。
こういうことを書くと「それでは行動できない」、「それでは質問できない」と思う人が多くいるかもしれません。
だからこそ、そこで考えるのですよ。
私であればメールで質問する場合、相手の時間を必要以上に奪わないように質問を最小化します。
しっかりと学びたいことは「リアルの場」に出向きます。
聞きたいことが多ければ、あらかじめ時間を取っていただき、支払いはすべて自分でやります。
すべて当たり前の配慮です。
「どうでもいいいことをしない」とは「自分にとって、何が最適な行動なのか」を考えることです。
同時に「相手にとって、何が最適な行動なのか」を考えることです。
その思考プロセスを経て、言葉や行動を選択するのが「リーダーの責任」だと私は思います。
*****************
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その理由は大きく2つあります。
1つは「どうでもいいことが気になる人は、どうでもいいことに時間を使っている」からです。
例えば、ここ数日のワイドショー的ニュースでは、都知事の公費私的流用問題、元プロ野球選手の覚醒剤問題、女性タレントの復帰問題、良性なものだと日本女子バレーの五輪予選などが多く取り上げられています。
もちろん、それらに「自分の視点」を持つことはあってもいいし、私も日本女子バレーは応援しています。
が、(昨日も記したように)どれもこれも「自分の未来」とはまったく関係ありません。
「都知事は許せない」とか「元プロ野球選手は本当のことを言っていない」とか「タレントの復帰は早い」とか「なでしこに続いて、女子バレーも五輪に行けなかったらどうしよう・・」とか考える人が多いのだと思いますが、「だから、どうした」という話です。
職業が評論家とか、関係者がバレーの選手であるとかいうのなら、事柄の如何が自分の現在とか未来と関係してきますが、ほとんどの人はそうではないでしょう。
基本的に「どうでもいいこと」なのです。
もう1つは「どうでもいいことが気になる人は、どうでもいいことで周囲の時間を奪っている」ということです。
「どうでもいいこと」を指示したり。
「どうでもういいこと」を考えさせてしまったり。
「どうでもういいこと」を話しかけたり。
「どうでもういいこと」を質問したり。
という風になっているはずなのです。
例えば、私が重視する質問1つとってもそうです。
こう言うと「遠藤さんは日頃、わからないことは質問すべきと言っているではないか」と思われるかもしれません。
当然、「質問はすべき」です。
しかし、よく考えていないような、調べてもいないような質問で相手の時間を奪ってはいけないのです。
何事においてもそうですが、相手のことを考えずに「自分が得たい」とか「自分が早く知りたい」という感情を優先させてはいけないのです。
この違いがわからないようでは困ります。
こういうことを書くと「それでは行動できない」、「それでは質問できない」と思う人が多くいるかもしれません。
だからこそ、そこで考えるのですよ。
私であればメールで質問する場合、相手の時間を必要以上に奪わないように質問を最小化します。
しっかりと学びたいことは「リアルの場」に出向きます。
聞きたいことが多ければ、あらかじめ時間を取っていただき、支払いはすべて自分でやります。
すべて当たり前の配慮です。
「どうでもいいいことをしない」とは「自分にとって、何が最適な行動なのか」を考えることです。
同時に「相手にとって、何が最適な行動なのか」を考えることです。
その思考プロセスを経て、言葉や行動を選択するのが「リーダーの責任」だと私は思います。
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by fitnessbiz-01
| 2016-05-19 18:09