2016年 05月 21日
No.3177 5月21日(土):学長に訊け!Vol.176(通巻366) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「遠藤さんはFBL大学の講座等で『自分自身という存在は絶対に真似できないから、ここを価値化、独自化することをもっとも重視すべきである』とよく言われています。この『自分自身』を考える際、仮に何の勉強をしなくても、何の結果を出さなくても、もともと自分自身は他者とは違う存在です。なので、独自化するというのは実績が関係してくるのか、知識や技術なのかなどについて、遠藤さんの経験から『自分に価値を感じたのはどのような状態になった時であったか』を教えていただきたいです」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
なるほど。「どのような状態になった時か」と問うのは良い質問だと思います。
多くの質問形態は「AかBかという答えを求めるもの」です。
そうではなく「Aと判断するのはどのような思考プロセスを経てですか」とか「Aと判断するには日頃、どのようなインプットとアウトプットが必要ですか」などと問える人、というか、こういうことが気になる人が伸びると思います。
※こういう質問に文章で答えるのは大変ですが・・。
改めて考えてみましたが「自分に価値を感じた状態」を挙げるとすれば以下の3観点が思い浮かびます。
「価値を感じた」を「自信がついた」とか「力がついてきた」と読み替えていただいても結構です。
1つ目は「自分自身の人生」への価値です。
私は仕事面では40歳を過ぎるまで組織に従事し、その後、起業して約9年が経過しようとしています。
同時に親としても3人の子どもに恵まれ、結婚生活や子育てを通じて、人間として成長できたと思っています。
まだまだ修行の連続とはいえ、社会人としても、家庭人としても、必要な人生経験を積むことができたと思っています。
そして、50歳に近づき、それを超えるにしたがって、後進世代に貢献できる資格を得ることができたかな・・と考えるようになりました。
2つ目は「仕事経験」を通じての価値です。
前述したように私は(複数の)組織で現場トレーナー、支配人、営業部長、営業本部長、役員を経験し、起業しました。
このプロセスにおいて、状況がまったく異なる多種多様な場面で、私は確実に結果を出してきました。
その結果は偶発的なものではなく「原理原則に基づいている」と確信できています。
これらの「経験」、「知識(原理原則)」、「実績の質量」等が自信につながっています。
3つ目は「周囲の方々」を通じての価値です。
前職を辞める時、社員はたしか200人以上いました。
そこから、私と行動をともにしてくれたのは伊藤さんだけです。
が、結果的に伊藤さんのような「本物」に長年、評価してもらっていることは自身の財産であり、自信になっています。
アドバイザーの原田さんを筆頭に、今、周囲には本物が多いですし、FBL大学にも魅力的な方々が増えています。
率直に言って、年々、腹立たしい人たちとの交流が減り、同志とだけ付き合えるようになっています。
時間軸の中で認識できるこういった実感のみが、「自分の価値」を表す唯一の証拠のように思えます。
大まかには以上です。
もちろん、こう思えるようになるための基本は「自己向上」です。
なので、これからもひたすら「自分自身」を磨いていくのみです。
*****************
▼FBL大学のホームページ
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
【今回のご相談】
「遠藤さんはFBL大学の講座等で『自分自身という存在は絶対に真似できないから、ここを価値化、独自化することをもっとも重視すべきである』とよく言われています。この『自分自身』を考える際、仮に何の勉強をしなくても、何の結果を出さなくても、もともと自分自身は他者とは違う存在です。なので、独自化するというのは実績が関係してくるのか、知識や技術なのかなどについて、遠藤さんの経験から『自分に価値を感じたのはどのような状態になった時であったか』を教えていただきたいです」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
なるほど。「どのような状態になった時か」と問うのは良い質問だと思います。
多くの質問形態は「AかBかという答えを求めるもの」です。
そうではなく「Aと判断するのはどのような思考プロセスを経てですか」とか「Aと判断するには日頃、どのようなインプットとアウトプットが必要ですか」などと問える人、というか、こういうことが気になる人が伸びると思います。
※こういう質問に文章で答えるのは大変ですが・・。
改めて考えてみましたが「自分に価値を感じた状態」を挙げるとすれば以下の3観点が思い浮かびます。
「価値を感じた」を「自信がついた」とか「力がついてきた」と読み替えていただいても結構です。
1つ目は「自分自身の人生」への価値です。
私は仕事面では40歳を過ぎるまで組織に従事し、その後、起業して約9年が経過しようとしています。
同時に親としても3人の子どもに恵まれ、結婚生活や子育てを通じて、人間として成長できたと思っています。
まだまだ修行の連続とはいえ、社会人としても、家庭人としても、必要な人生経験を積むことができたと思っています。
そして、50歳に近づき、それを超えるにしたがって、後進世代に貢献できる資格を得ることができたかな・・と考えるようになりました。
2つ目は「仕事経験」を通じての価値です。
前述したように私は(複数の)組織で現場トレーナー、支配人、営業部長、営業本部長、役員を経験し、起業しました。
このプロセスにおいて、状況がまったく異なる多種多様な場面で、私は確実に結果を出してきました。
その結果は偶発的なものではなく「原理原則に基づいている」と確信できています。
これらの「経験」、「知識(原理原則)」、「実績の質量」等が自信につながっています。
3つ目は「周囲の方々」を通じての価値です。
前職を辞める時、社員はたしか200人以上いました。
そこから、私と行動をともにしてくれたのは伊藤さんだけです。
が、結果的に伊藤さんのような「本物」に長年、評価してもらっていることは自身の財産であり、自信になっています。
アドバイザーの原田さんを筆頭に、今、周囲には本物が多いですし、FBL大学にも魅力的な方々が増えています。
率直に言って、年々、腹立たしい人たちとの交流が減り、同志とだけ付き合えるようになっています。
時間軸の中で認識できるこういった実感のみが、「自分の価値」を表す唯一の証拠のように思えます。
大まかには以上です。
もちろん、こう思えるようになるための基本は「自己向上」です。
なので、これからもひたすら「自分自身」を磨いていくのみです。
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by fitnessbiz-01
| 2016-05-21 18:13