2016年 06月 28日
No.3215 6月28日(火):「地元を愛するパン屋さん」が活気に満ちている理由 |
こんにちは。遠藤です。あと3日で今年も半分が終わりです。
今、何も起きていな人、起こすためのネタを仕込んでいない人は、残念ながら残りの半分も何も起きません。
まぁ、そのあたりについては7月1日に配信する「今月の朝礼(※有料メルマガのコンテンツ)」で掘り下げたいと思います。
さて、先日の日曜の朝は珍しく家族全員が揃っていたので、「(地元の美味しいパン屋さんの)パンでも食べようか」ということになりました。
※昼からはテスト前休みの次男以外全員がいなくなりましたが。
このパン屋さんは以前も何かの当社媒体で紹介したことがあると記憶します。
このお店に行くと、いつも「こういうお店は素晴らしいな!」と強く思うのです。
私はこのパン屋さんはここにしかないと思っていました。
今回、調べてみると、1994年に創業し、近隣に合計3店舗ありました。
さらに、開業支援制度によりこのお店を卒業した2名が、地方(その人の「地元」)で店舗をオープンしていました。
これも理想的です。
HPからは創業者の「地元」や「パン」に対する愛が感じられ、お店を大切に育ててきたことがひしひしと伝わってきました。
※なので20年で5店舗ということになります。
この理念だから、このお店なのだなと強く納得しました。
このお店はネット販売もしていないし、売上規模も、利益規模も、店舗数規模もありません。
でも、お店はお客であふれ、スタッフは全員が笑顔で、店内は活気に満ちています。
当日は私もスタッフに「美味しいですよ!」とすすめられるままに「やきそばパン」を買ってしまいました。
「これ」ですよね。
店舗ビジネスというのは、「これ」がすべてだと思います。
そうしたら、帰り道に以下のポスターを見かけました。
偶然とはいえ、実によい対比でした。
「近くて便利な地元のパン屋」を目指すそうです。
そこにはそそくさとレジに並ぶお客と、無愛想なスタッフと、無機質な店内しかありません。
繰り返しですが、地元のパン屋さんは売上規模も、利益規模も、店舗数規模もありません。
一方、日本経済を推進しているのは全国チェーン店です。
この対比は私がこれまで言ってきたことの象徴といえます。
※正邪の問題ではありません。
「規模」か「品質」か?
地元のパン屋さんは「規模」では惨敗ですが、「トータルな品質」では「圧勝」です。
近くに低価格店が出ようが、全国チェーン店が出ようが、関係ありません。
だから、地元のパン屋さんは潰れません。
トレンドに合わせて業態を変えるようなバカなこともしません。
その理由は目的が「地元の人の笑顔」にあるからです。
そして、パンを愛し、常にその味を美味しく進化させ続けているからです。
地元愛など持ち合わせていなく、商品開発努力も怠り、近隣に競合が出るといちいち慌てふためく多くのフィットネスクラブが「ダメな理由」がよくわかる話だと思います。
明日もこの話をつづけます。
*****************
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今、何も起きていな人、起こすためのネタを仕込んでいない人は、残念ながら残りの半分も何も起きません。
まぁ、そのあたりについては7月1日に配信する「今月の朝礼(※有料メルマガのコンテンツ)」で掘り下げたいと思います。
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※昼からはテスト前休みの次男以外全員がいなくなりましたが。
このパン屋さんは以前も何かの当社媒体で紹介したことがあると記憶します。
このお店に行くと、いつも「こういうお店は素晴らしいな!」と強く思うのです。
私はこのパン屋さんはここにしかないと思っていました。
今回、調べてみると、1994年に創業し、近隣に合計3店舗ありました。
さらに、開業支援制度によりこのお店を卒業した2名が、地方(その人の「地元」)で店舗をオープンしていました。
これも理想的です。
HPからは創業者の「地元」や「パン」に対する愛が感じられ、お店を大切に育ててきたことがひしひしと伝わってきました。
※なので20年で5店舗ということになります。
この理念だから、このお店なのだなと強く納得しました。
このお店はネット販売もしていないし、売上規模も、利益規模も、店舗数規模もありません。
でも、お店はお客であふれ、スタッフは全員が笑顔で、店内は活気に満ちています。
当日は私もスタッフに「美味しいですよ!」とすすめられるままに「やきそばパン」を買ってしまいました。
「これ」ですよね。
店舗ビジネスというのは、「これ」がすべてだと思います。
そうしたら、帰り道に以下のポスターを見かけました。
偶然とはいえ、実によい対比でした。
「近くて便利な地元のパン屋」を目指すそうです。
そこにはそそくさとレジに並ぶお客と、無愛想なスタッフと、無機質な店内しかありません。
繰り返しですが、地元のパン屋さんは売上規模も、利益規模も、店舗数規模もありません。
一方、日本経済を推進しているのは全国チェーン店です。
この対比は私がこれまで言ってきたことの象徴といえます。
※正邪の問題ではありません。
「規模」か「品質」か?
地元のパン屋さんは「規模」では惨敗ですが、「トータルな品質」では「圧勝」です。
近くに低価格店が出ようが、全国チェーン店が出ようが、関係ありません。
だから、地元のパン屋さんは潰れません。
トレンドに合わせて業態を変えるようなバカなこともしません。
その理由は目的が「地元の人の笑顔」にあるからです。
そして、パンを愛し、常にその味を美味しく進化させ続けているからです。
地元愛など持ち合わせていなく、商品開発努力も怠り、近隣に競合が出るといちいち慌てふためく多くのフィットネスクラブが「ダメな理由」がよくわかる話だと思います。
明日もこの話をつづけます。
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by fitnessbiz-01
| 2016-06-28 19:48