2016年 07月 12日
No.3229 7月12日(火):ロボットに未来は語れない |
こんにちは。遠藤です。参議院選が終わるや否や、待ってましたとばかりにマスコミ報道は都知事選一色。
首都とはいえ東京以外の方々にとっては迷惑千万ではないかと思います。
さて、昨日のブログは読んでいただけたでしょうか。
「14歳の前で、未来と希望を語れる大人がどれほどいるか?」という内容です。
私が考えてほしいのは「部下の前で雄弁に語っているだけでいいのか」、「子どもたちの前で未来を語れてこそ、大人としての責任を果たしているといえるのではないか」ということです。
少なくとも、私は「そうありたい」と思っています。
昨日は「親子」という「上下関係」を例に出しましたが、ありがたいことに「子」は反抗してくれます
しかし、会社における「上下」は実質、「主従」です。
だから、誰も彼もが礼儀の範疇を超えてペコペコしているし、飲み会になれば両手でお酌が始まります。
ホント、バカバカしい。
この姿を子どもたちに見せられるのか、この姿を「会社というところはね」と正当化できるのかということです。
完全に「閉鎖的価値観」の餌食になっています。
が、こんなことでもやり続けていると「閉鎖的価値観」の中で生きていることに気づかなくなります。
結果、「会社、しかも部下の前という閉鎖的な状況でしか語れない人」になるのです。
だからというわけではありませんが、私は「組織」を好みません。
「組織人」として振る舞うことできますが、「組織」は組みたいと思いません。
必要があって組むとしても最少人数にするし、そこには礼儀作法以外の「上下関係」は導入しません。
必要なのは「組織」ではなく「チーム」だと考えています。
以前も何かで言ったことがあると思いますが、「組織」って何のためにあるかわかりますか?
「組織」というのは経営者が社員を管理しやすくするために存在しているんですよ。
だから、管理したがる経営者に限って、やたらと組織図を変えたがるでしょう。
自分が「支配」し、「コントロール」しやすくするためです。
多くの人がこのことをまったく理解していません。
そういう環境に居続ければ、個人は「言われたことだけをやる人」、「指示に従うだけの人」になります。
実際、世間を見れば、そんな人ばかりです。
言われたことだけをやる機械を「ロボット」っていうんですよ。
つまり、多くの人は権力によってロボットにされているのです。
困ったことに最近はロボットの進化が凄いです。
というか、既に能力は抜かれています。
となれば、上記のような人は早々に不要になります。
ここで一考。
では、ロボットが14歳の前に立って、未来と希望を伝えられるでしょうか?
絶対に無理です。
何故か?
ロボットは生きていないからです。
ロボットには血液が流れていないからです。
生きている人間の血液には熱があります。
それが死んだら冷たくなります。
つまり、「熱く生きる」というのは「人間として生きる」という意味でしょう。
と同時に「未来に向けて生きる」という意味でしょう。
だって、ロボットとの決定的な違いはそこにしかないのですから。
それができない人はロボットに代替されるんですよ。
多くの人が子どもたちを前にしたら「君たちには未来がある!」と言うのですよね。
そう言っている大人に「未来」がないっておかしくないですか。
フィットネス業界を見ても「言われたことだけをやる人」、「指示に従うだけの人」が多過ぎます。
ロボットみたいに生きている限り、その大人は永遠に「未来」を語れないと私は思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
首都とはいえ東京以外の方々にとっては迷惑千万ではないかと思います。
さて、昨日のブログは読んでいただけたでしょうか。
「14歳の前で、未来と希望を語れる大人がどれほどいるか?」という内容です。
私が考えてほしいのは「部下の前で雄弁に語っているだけでいいのか」、「子どもたちの前で未来を語れてこそ、大人としての責任を果たしているといえるのではないか」ということです。
少なくとも、私は「そうありたい」と思っています。
昨日は「親子」という「上下関係」を例に出しましたが、ありがたいことに「子」は反抗してくれます
しかし、会社における「上下」は実質、「主従」です。
だから、誰も彼もが礼儀の範疇を超えてペコペコしているし、飲み会になれば両手でお酌が始まります。
ホント、バカバカしい。
この姿を子どもたちに見せられるのか、この姿を「会社というところはね」と正当化できるのかということです。
完全に「閉鎖的価値観」の餌食になっています。
が、こんなことでもやり続けていると「閉鎖的価値観」の中で生きていることに気づかなくなります。
結果、「会社、しかも部下の前という閉鎖的な状況でしか語れない人」になるのです。
だからというわけではありませんが、私は「組織」を好みません。
「組織人」として振る舞うことできますが、「組織」は組みたいと思いません。
必要があって組むとしても最少人数にするし、そこには礼儀作法以外の「上下関係」は導入しません。
必要なのは「組織」ではなく「チーム」だと考えています。
以前も何かで言ったことがあると思いますが、「組織」って何のためにあるかわかりますか?
「組織」というのは経営者が社員を管理しやすくするために存在しているんですよ。
だから、管理したがる経営者に限って、やたらと組織図を変えたがるでしょう。
自分が「支配」し、「コントロール」しやすくするためです。
多くの人がこのことをまったく理解していません。
そういう環境に居続ければ、個人は「言われたことだけをやる人」、「指示に従うだけの人」になります。
実際、世間を見れば、そんな人ばかりです。
言われたことだけをやる機械を「ロボット」っていうんですよ。
つまり、多くの人は権力によってロボットにされているのです。
困ったことに最近はロボットの進化が凄いです。
というか、既に能力は抜かれています。
となれば、上記のような人は早々に不要になります。
ここで一考。
では、ロボットが14歳の前に立って、未来と希望を伝えられるでしょうか?
絶対に無理です。
何故か?
ロボットは生きていないからです。
ロボットには血液が流れていないからです。
生きている人間の血液には熱があります。
それが死んだら冷たくなります。
つまり、「熱く生きる」というのは「人間として生きる」という意味でしょう。
と同時に「未来に向けて生きる」という意味でしょう。
だって、ロボットとの決定的な違いはそこにしかないのですから。
それができない人はロボットに代替されるんですよ。
多くの人が子どもたちを前にしたら「君たちには未来がある!」と言うのですよね。
そう言っている大人に「未来」がないっておかしくないですか。
フィットネス業界を見ても「言われたことだけをやる人」、「指示に従うだけの人」が多過ぎます。
ロボットみたいに生きている限り、その大人は永遠に「未来」を語れないと私は思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2016-07-12 19:07