2016年 07月 14日
No.3231 7月14日(木):リーダーは「世界観」を示そう! |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
東京では都知事選が告示され、所謂、有力候補は「官僚代表」、「女性代表」、「市民代表」と特徴がはっきりしている印象ですが、それにしても全員が還暦越え。
※分類はザックリ。
日頃、私は「人生に年齢は関係ない」と言ってはいるものの、仮にフィットネス業界で何かしらのリーダーを選出する機会があったとして、今年52歳の私が還暦越え(古希越え含む)の中老年とガッチリ握手をしていたら、次世代層の方々はズッコケますよね。
とはいえ、本日、新宿を歩いていたら小池百合子さん本人が乗った選挙カーが真横を通り、私に向かって素敵な笑顔で手を振ってきたので、思いっきり手を振り返してしまいましたとさ。
※めでたしめでたし。
いずれにせよ・・私はテレビを注視しているわけではありませんが、このような都知事選や総裁選を見ていて、改めて感じるのは「リーダーの定義」が存在していないということです。
「リーダー」とは何ぞや?
「リーダーシップ」とは何ぞや?
「マネジメント」とは何ぞや?
「リーダー」と「リーダーシップ」の違いは何か?
「リーダーシップ」と「マネジメント」との違いは何か?
こういった定義、概念が存在していません。
そんな「何でもあり」のリングに、落下傘なのかスカイツリーなのか、いきなり「リーダーになりたい人」が登場してきます。
投票する側の国民も、ほぼ何も理解していません。
だから、人気投票になるのは当然です。
マスコミは「今回は人気投票ではいけない」などと言っていますが、本当に行き当たりばったりの主張だと思います。
「そう誘導してきたのはあなた方ですよ」ということです。
これら(リーダー・リーダーシップ・マネジメント)について私はFBL大学ですべて明確に定義しています。
講座を真面目に受けた方はすべてわかるはずです。
こういう「定義」が曖昧だから、各自の強みのようなものが「リーダーシップ」にすり替わってしまいます。
例えば、「リーダー」の観点でいえば、「リーダー」に偉そうな態度は許されるのでしょうか?
政治家の先生だから、それでもいいのでしょうか?
「リーダーシップ」の観点でいえば、「明確なビジョン」を示している人がいるでしょうか?
「山積する課題の解決」が「リーダー」の仕事なのでしょうか?
「マネジメント」の観点でいえば、(この種の)リーダーに「実務能力」が必要なのでしょうか?
そのために大量の職員がいるのでないのでしょうか?
すべてFBL大学の「定義」に対して考えたものです。
こうやって見ていくべきだと思います。
この中でもとりわけ問われているのは「リーダー力」と「リーダーシップ力」です。
「リーダー」という「人格者」が、「リーダーシップ」という「ビジョン」を示す必要があるのです。
人格はさておき、(都知事選においては)今のところ「ビジョン」は誰からも伝わってきません。
もちろん、公約的な文章はあるのでしょうが、どこかの会社が作ったような文言でまったくワクワクしません。
もっと自分の言葉で語って欲しいものです。
「ビジョン」とは「世界観」です。
「こういう世界を創るんだ」という「世界観」です。
「こういう世界観を実現するために、こういう政策が必要なんだ」と訴えるのがリーダーシップです。
もちろん、私は政治家に対して言っているのではありません。
フィットネス業界でリーダーとして働く方々にメッセージを送っているのです。
「ご自身に世界観はありますか?」、「リーダー等の定義はありますか?」と。
世界観やリーダー観がないから、トレーニングしない人でも、デブでも、喫煙者でも容認できるんですよ。
参議院選然り、政治観戦をするのではなく、それを反面教師として「自分が卓越したリーダーになること」がとっても重要です。
*****************
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東京では都知事選が告示され、所謂、有力候補は「官僚代表」、「女性代表」、「市民代表」と特徴がはっきりしている印象ですが、それにしても全員が還暦越え。
※分類はザックリ。
日頃、私は「人生に年齢は関係ない」と言ってはいるものの、仮にフィットネス業界で何かしらのリーダーを選出する機会があったとして、今年52歳の私が還暦越え(古希越え含む)の中老年とガッチリ握手をしていたら、次世代層の方々はズッコケますよね。
とはいえ、本日、新宿を歩いていたら小池百合子さん本人が乗った選挙カーが真横を通り、私に向かって素敵な笑顔で手を振ってきたので、思いっきり手を振り返してしまいましたとさ。
※めでたしめでたし。
いずれにせよ・・私はテレビを注視しているわけではありませんが、このような都知事選や総裁選を見ていて、改めて感じるのは「リーダーの定義」が存在していないということです。
「リーダー」とは何ぞや?
「リーダーシップ」とは何ぞや?
「マネジメント」とは何ぞや?
「リーダー」と「リーダーシップ」の違いは何か?
「リーダーシップ」と「マネジメント」との違いは何か?
こういった定義、概念が存在していません。
そんな「何でもあり」のリングに、落下傘なのかスカイツリーなのか、いきなり「リーダーになりたい人」が登場してきます。
投票する側の国民も、ほぼ何も理解していません。
だから、人気投票になるのは当然です。
マスコミは「今回は人気投票ではいけない」などと言っていますが、本当に行き当たりばったりの主張だと思います。
「そう誘導してきたのはあなた方ですよ」ということです。
これら(リーダー・リーダーシップ・マネジメント)について私はFBL大学ですべて明確に定義しています。
講座を真面目に受けた方はすべてわかるはずです。
こういう「定義」が曖昧だから、各自の強みのようなものが「リーダーシップ」にすり替わってしまいます。
例えば、「リーダー」の観点でいえば、「リーダー」に偉そうな態度は許されるのでしょうか?
政治家の先生だから、それでもいいのでしょうか?
「リーダーシップ」の観点でいえば、「明確なビジョン」を示している人がいるでしょうか?
「山積する課題の解決」が「リーダー」の仕事なのでしょうか?
「マネジメント」の観点でいえば、(この種の)リーダーに「実務能力」が必要なのでしょうか?
そのために大量の職員がいるのでないのでしょうか?
すべてFBL大学の「定義」に対して考えたものです。
こうやって見ていくべきだと思います。
この中でもとりわけ問われているのは「リーダー力」と「リーダーシップ力」です。
「リーダー」という「人格者」が、「リーダーシップ」という「ビジョン」を示す必要があるのです。
人格はさておき、(都知事選においては)今のところ「ビジョン」は誰からも伝わってきません。
もちろん、公約的な文章はあるのでしょうが、どこかの会社が作ったような文言でまったくワクワクしません。
もっと自分の言葉で語って欲しいものです。
「ビジョン」とは「世界観」です。
「こういう世界を創るんだ」という「世界観」です。
「こういう世界観を実現するために、こういう政策が必要なんだ」と訴えるのがリーダーシップです。
もちろん、私は政治家に対して言っているのではありません。
フィットネス業界でリーダーとして働く方々にメッセージを送っているのです。
「ご自身に世界観はありますか?」、「リーダー等の定義はありますか?」と。
世界観やリーダー観がないから、トレーニングしない人でも、デブでも、喫煙者でも容認できるんですよ。
参議院選然り、政治観戦をするのではなく、それを反面教師として「自分が卓越したリーダーになること」がとっても重要です。
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by fitnessbiz-01
| 2016-07-14 18:45