2016年 07月 20日
No.3237 7月20日(水):組織は「自分を掴んでいない人たち」の集合体 |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回は「成長しないことを目指して生きている人たち」ということを書きました。
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さて、昨日は「自得」に触れました。
繰り返しですが、意味は「自分で自分を掴むこと」です。
日本では安岡正篤氏が各種格言等で語られていることが有名かと思います。
問題はこういう「言語」とか「価値観」が自己の中に存在しているか否かです。
または職場に存在しているか否かです。
私の推定だと、おそらく90%くらいの業界人が「自得」という言葉の意味を知らないはずです。
もっと言えば、安岡正篤氏という存在も知らないはずです。
それで「役職者です」とか「上司です」というのは、本当に「マズイ」です。
もちろん、誰にも知っていることと、知らないことがあります。
だとしても、これらを知らないとすれば「あまりにも日常のクオリティが低い」ということだけは間違いありません。
当たり前ですが、そういう人の日常は「自得を知らないこと」を前提に思考や判断が成立していることになります。
その組織は「自分で自分を掴む」ということを意識していない人の集合体なのです。
だから、社長の言ったことや、本に書いてあることにいちいち「感動した」とか「勉強になった」ということになるのです。
「情報弱者」の典型的な姿です。
「えっ、それって今、知ったの?」とか「今まで意識していなかったの?」と感じることが、あまりにも多いです。
多くの人がこの状態で、日々、予算や数字を追いかけています。
疲弊感しかなく、人間的な成長、成熟を感じられない理由がわかると思います。
「自分」にフォーカスせずに、「他人から浴びているだけ」だからです。
安岡正篤氏は「人間はいろいろなものを失うが、何が一番失いやすいかというと自己である」といわれており、その状態を「空虚」としています。
そして、「あらゆる間違いは空虚から起こる」と続けています。
「まったくその通り」と思います。
これはフィットネス業界企業も同じです。
企業単位の「自得」はありません。
だから、次から次へと冗談としか思えないような新業態に手を出しては、尻切れトンボに終わっています。
皆さまの職場に「自得」と言っているような上司がいるでしょうか?
またはそれに近い価値観を重視し、自身が実行している上司がいるでしょうか?
少なくとも「リーダー」が、世の中や権力の情報や支配に簡単に影響を受け、操作されているようでは困ります。
そうならぬための第一歩は「自分を掴むこと」です。
*****************
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日本では安岡正篤氏が各種格言等で語られていることが有名かと思います。
問題はこういう「言語」とか「価値観」が自己の中に存在しているか否かです。
または職場に存在しているか否かです。
私の推定だと、おそらく90%くらいの業界人が「自得」という言葉の意味を知らないはずです。
もっと言えば、安岡正篤氏という存在も知らないはずです。
それで「役職者です」とか「上司です」というのは、本当に「マズイ」です。
もちろん、誰にも知っていることと、知らないことがあります。
だとしても、これらを知らないとすれば「あまりにも日常のクオリティが低い」ということだけは間違いありません。
当たり前ですが、そういう人の日常は「自得を知らないこと」を前提に思考や判断が成立していることになります。
その組織は「自分で自分を掴む」ということを意識していない人の集合体なのです。
だから、社長の言ったことや、本に書いてあることにいちいち「感動した」とか「勉強になった」ということになるのです。
「情報弱者」の典型的な姿です。
「えっ、それって今、知ったの?」とか「今まで意識していなかったの?」と感じることが、あまりにも多いです。
多くの人がこの状態で、日々、予算や数字を追いかけています。
疲弊感しかなく、人間的な成長、成熟を感じられない理由がわかると思います。
「自分」にフォーカスせずに、「他人から浴びているだけ」だからです。
安岡正篤氏は「人間はいろいろなものを失うが、何が一番失いやすいかというと自己である」といわれており、その状態を「空虚」としています。
そして、「あらゆる間違いは空虚から起こる」と続けています。
「まったくその通り」と思います。
これはフィットネス業界企業も同じです。
企業単位の「自得」はありません。
だから、次から次へと冗談としか思えないような新業態に手を出しては、尻切れトンボに終わっています。
皆さまの職場に「自得」と言っているような上司がいるでしょうか?
またはそれに近い価値観を重視し、自身が実行している上司がいるでしょうか?
少なくとも「リーダー」が、世の中や権力の情報や支配に簡単に影響を受け、操作されているようでは困ります。
そうならぬための第一歩は「自分を掴むこと」です。
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by fitnessbiz-01
| 2016-07-20 18:08