No.3264 8月16日（火）：やっぱり、「人」」サービスしかない

こんにちは。遠藤です。２泊３日のバスケ観戦ツアーを終え、帰京いたしました。

さて、昨日に記した通り、長野２日目は（初日の地獄から脱し）「○○屋」という非常に快適な施設に宿泊しました。

今日はそこで感じた「良いサービス」について記します。

まず、ホテルに車で到着すると、ハッピのような服を着た感じのいいおじさんに名前を言います。

私は「宿泊者の確認程度」にしか思っていませんでしたが、この時点で館内の主要スタッフに私の名前が伝達されていたようです。

というのは、フロントへ行くと何も言ったり書いたりする前に名前を呼ばれ、簡易なサインをしたら仲居さんに部屋まで案内されました。

その途中で食事場所や大浴場も案内され、部屋に到着するとキーは既にあいていました。

ちなみに昨日は３階まで歩いていきましたが、今日は２階までエレベーターです。

部屋は昨日、写真をアップしたように超快適。

部屋の中まで自然の空気のような気がします。

かけ流し温泉も最高でしたね。

露天風呂は昨日のようにフタもされておらず、森の中みたいなところにあるので、私はそれに入りたいあまりに５時半に起きたくらいです。

さらに良かったのは夕食時です。

当然、ガストではありません。

先ほど、案内してくれた仲居さんがとにかく動き回り、料理のこと、観光名所のことなどなど、積極的にお客に話しかけます。

バンバン、お土産や追加料金の地酒をすすめていますしね。

調子に乗ったお客はほぼ全員が地酒を注文していました。
※私は日本酒はあまり飲まないので注文せず。

「あ～これだな」って思いましたよ。

これが「人サービス」です。

ここに「価値」が生まれます。

「価値」が生まれるから「付加価値」となり、この「付加価値」が「高単価」になります。

これをやらなきゃ、つまり、サービスでも食事でもモノでもいいから、自分が起点となって何らかの価値を発信しない限り、「人」として働いている意味などないですよね。

それができないなら、またはやる気がないなら、さっさと「無人ジム」や「健康アプリ」をやっている会社に転職したらいいと思います。

フィットネスクラブを見たって「付加価値」なんて皆無じゃないですか。

支配人は事務所にこもりっきりだし、現場はバイトだらけ。

こんなところにいくら研修をしたところで、挨拶が少し良くなる程度で「付加価値」など生じません。

だから、「安売りキャンペーン」による「単価減」も自業自得です。

というわけで、話を戻すと「宿泊」も旅の重要な一部。

この旅は「良いサービス」と「悪いサービス」を学べました。

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