No.3266 8月18日（木）：「誰にでもできることを誰よりも継続してやり続ける」

こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。

是非、こちらからご覧ください。

さて、本日は月曜日に配信した「思考変容のスイッチ」で取り上げた内容の中から「独自化、差別化」を（予定より２日遅れで）抜粋します。

メルマガでは「量より質」の企業事例を２つ紹介しました。

大企業と中小企業なのですが、その根幹にある考え方は共通しており、フィットネスクラブ、特に小型のクラブを運営している企業や人が徹底的に参考にすべきポイントを抜粋しました。

が、そこには「特別なこと」は存在していません。

業界人の大好物である「最新の手法」も「最新の事例」も存在していません。

「ランチェスター弱者の戦略」に記されているような誰にも入手可能な内容を、ひたすら愚直にやっているだけです。

そこで紹介した社長は以下のように述べていました。

「私たちの取り組みの一つひとつは決して難しいことではない。多額のお金がかかるわけでもない。ただ、手間暇を厭わず、地道に継続してきたことが、徐々に花開いて実績に結びつくようになっただけである」

要は「基本」であり、「基本の徹底」です。

これこそが「原則」です。

「誰にでもできることを誰よりも継続してやり続ける」

「独自化、差別化」のポイントはここにしかありません。

くしくも私は直近のＦＢＬ大学の一部の講座で同じことを言ったばかりでした。

「人と違うことをやろう」と意気込んで、そこにポジションをとっても真似されれば終りです。

では、真似できないことは何か？

それは「基本の徹底と継続」によって達成されるものです。

それをしないから「ダンピングによる安売り」しか活路がなくなるのです。

もう事例や機会を追うのを止めた方がいいと思います。

真に成すべきことは外側ではなく、ヒントは自己の内側にあるのです。


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