2016年 08月 19日
No.3267 8月19日(金):こんな経営者とはさっさと「離婚」しましょう! |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、昨日は有料メルマガの一部に書いたことを抜粋しましたが、今日は水曜に配信した無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう! 」に記した「個人の成長より経営者の感情か?」というテーマに関連したことを。
私は「リーダーの役割」は「個人を自立させること」の一点にあると思っています。
いつまでも社員を配下に従属させることが好きな人も多いようですが、私にとっては面倒臭いだけです。
また、個人にとっても「雇用されている人」から脱し、自立した方が「生きている」という実感が持てると思っています。
そうなればお互いの関係性は礼儀作法のみ以外は対等になります。
これが理想です。
が、世の中の組織を見れば、大半の経営者は「特別な存在」です。
私にはそう見られていることに違和感がない方にも、そう見ていることに違和感がない方にも疑問しかありません。
独裁国じゃあるまいし、なんなんだと。
結局のところ、会社というところは多くの場合において「経営者の欲望」を達成する場であり、社員というのはその達成のための道具であり部品です。
「個人の自立や成長」は予算達成、業績向上という美辞麗句のもとで置き去りになっているのです。
これが「個人の成長より会社の成長」であり、「個人の成長より経営者の感情」という実体です。
今日、読んでいた某コラムに「経営者の離婚の原因」的なものがあって、そこには「凡人が成功することによる成功前後の環境の違いが大きい」とが書いてありました。
どういう意味かというと「自分は成功したのに、成功した自分が家に戻ると凡人のままの別世界が待っている」ということでした。
思わず笑ってしまいましたが、要は「立場の違いによる見下し」です。
「特別な存在」の経営者はこれを社員にやってしまいます。
何故、お前はもっと結果を出せないのか?
何故、お前はもっと頑張れないのか?
何故、お前はもっと成長できないのか?
俺は結果を出している!
俺は頑張っている!
俺は成長している!
要は「自分との違い」を責めるのです。
夫婦なら「離婚」です。
これと同じで、会社においてもこんな経営者とはさっさと「離婚」した方がいいのですよ。
人生が不快なだけだから。
会社と自分をつないでいるものは何でしょうか?
私は「人(人間性)」と「理念」だと思っています。
けれど、約95%くらいの人は「給料(お金)」ですよね。
「お金」が原因で「離婚」ができない。
これは「お金のために生きている」ということです。
そんな人生は無価値です。
「人」とか「理念」を求めて行動した方が、ずっと充実した時間を過ごせると思います。
*****************
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、昨日は有料メルマガの一部に書いたことを抜粋しましたが、今日は水曜に配信した無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう! 」に記した「個人の成長より経営者の感情か?」というテーマに関連したことを。
私は「リーダーの役割」は「個人を自立させること」の一点にあると思っています。
いつまでも社員を配下に従属させることが好きな人も多いようですが、私にとっては面倒臭いだけです。
また、個人にとっても「雇用されている人」から脱し、自立した方が「生きている」という実感が持てると思っています。
そうなればお互いの関係性は礼儀作法のみ以外は対等になります。
これが理想です。
が、世の中の組織を見れば、大半の経営者は「特別な存在」です。
私にはそう見られていることに違和感がない方にも、そう見ていることに違和感がない方にも疑問しかありません。
独裁国じゃあるまいし、なんなんだと。
結局のところ、会社というところは多くの場合において「経営者の欲望」を達成する場であり、社員というのはその達成のための道具であり部品です。
「個人の自立や成長」は予算達成、業績向上という美辞麗句のもとで置き去りになっているのです。
これが「個人の成長より会社の成長」であり、「個人の成長より経営者の感情」という実体です。
今日、読んでいた某コラムに「経営者の離婚の原因」的なものがあって、そこには「凡人が成功することによる成功前後の環境の違いが大きい」とが書いてありました。
どういう意味かというと「自分は成功したのに、成功した自分が家に戻ると凡人のままの別世界が待っている」ということでした。
思わず笑ってしまいましたが、要は「立場の違いによる見下し」です。
「特別な存在」の経営者はこれを社員にやってしまいます。
何故、お前はもっと結果を出せないのか?
何故、お前はもっと頑張れないのか?
何故、お前はもっと成長できないのか?
俺は結果を出している!
俺は頑張っている!
俺は成長している!
要は「自分との違い」を責めるのです。
夫婦なら「離婚」です。
これと同じで、会社においてもこんな経営者とはさっさと「離婚」した方がいいのですよ。
人生が不快なだけだから。
会社と自分をつないでいるものは何でしょうか?
私は「人(人間性)」と「理念」だと思っています。
けれど、約95%くらいの人は「給料(お金)」ですよね。
「お金」が原因で「離婚」ができない。
これは「お金のために生きている」ということです。
そんな人生は無価値です。
「人」とか「理念」を求めて行動した方が、ずっと充実した時間を過ごせると思います。
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by fitnessbiz-01
| 2016-08-19 18:46