2016年 08月 20日
No.3268 8月20日(土):学長に訊け!Vol.184(通巻374) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「巷では今も『仕事とプライベートを分ける、バランスを取る』という考え方が広がっています。しかし、現実を見る限り、この考え方の先には『仕事能力を下げ、権利意識ばかりを高める副作用』のようなものが起こるように感じます。『ワーク・ライフバランス』も、根幹に仕事がきちんとできることがなければ成立しないと思うのですが、新聞等にそういう観点の記事はあまり見当たりません」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まったくその通りだと思います。
私もこれまで数多くの人々と接してきましたが「弱い犬ほどよく吠える」と感じています。
つまり、「仕事ができない人」、「評価されていない人」に限って、社会や会社への不満を口にするのです。
本社が何でも決める、休みが少ない、仕事に無駄が多いなどなど・・舌ぽう鋭く批判はするものの、言っている自分にはその解決能力がないのです。
政党等にも同様のケースがありますが、「批判しているだけ」という状態は相当にみっともないと思います。
この姿こそが評価に値しないのです。
「仕事とプライベートを分ける」という考え方は、まさにこういった人たちの「権利意識」を高めます。
あえてわかりやすい例でいうと、会社の大切な会合があるのに「今日は結婚記念日なので」などといって欠席するような人は終わっているのです。
もちろん、「記念日」に休むことは悪くありません。
そうではなく、そういう主張をしている自分が「相手にどう映っているか」に気づかない時点で、リーダーとしてのセンスはゼロだということです。
だから、ご意見のように「根幹に仕事がきちんとできることがなければ成立しない」という考え方の通り、「仕事力」を鍛える必要があるのです。
このようなしっかりとした考え方を持つリーダーのもとで働ける部下スタッフは幸せです。
ここに「何故、仕事ができるようになるべきか」という問への答えがあるからです。
また、ご意見のように「マスコミ等にそういう観点の記事は見当たらない」からです。
本質と向き合うことなく、やみくもに「仕事とプライベートを分けるべきだ」と叫んでいても、その先に「個人の豊かさ」はありません。
それを得たいなら、まずは「仕事力」を上げることからです。
*****************
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「巷では今も『仕事とプライベートを分ける、バランスを取る』という考え方が広がっています。しかし、現実を見る限り、この考え方の先には『仕事能力を下げ、権利意識ばかりを高める副作用』のようなものが起こるように感じます。『ワーク・ライフバランス』も、根幹に仕事がきちんとできることがなければ成立しないと思うのですが、新聞等にそういう観点の記事はあまり見当たりません」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まったくその通りだと思います。
私もこれまで数多くの人々と接してきましたが「弱い犬ほどよく吠える」と感じています。
つまり、「仕事ができない人」、「評価されていない人」に限って、社会や会社への不満を口にするのです。
本社が何でも決める、休みが少ない、仕事に無駄が多いなどなど・・舌ぽう鋭く批判はするものの、言っている自分にはその解決能力がないのです。
政党等にも同様のケースがありますが、「批判しているだけ」という状態は相当にみっともないと思います。
この姿こそが評価に値しないのです。
「仕事とプライベートを分ける」という考え方は、まさにこういった人たちの「権利意識」を高めます。
あえてわかりやすい例でいうと、会社の大切な会合があるのに「今日は結婚記念日なので」などといって欠席するような人は終わっているのです。
もちろん、「記念日」に休むことは悪くありません。
そうではなく、そういう主張をしている自分が「相手にどう映っているか」に気づかない時点で、リーダーとしてのセンスはゼロだということです。
だから、ご意見のように「根幹に仕事がきちんとできることがなければ成立しない」という考え方の通り、「仕事力」を鍛える必要があるのです。
このようなしっかりとした考え方を持つリーダーのもとで働ける部下スタッフは幸せです。
ここに「何故、仕事ができるようになるべきか」という問への答えがあるからです。
また、ご意見のように「マスコミ等にそういう観点の記事は見当たらない」からです。
本質と向き合うことなく、やみくもに「仕事とプライベートを分けるべきだ」と叫んでいても、その先に「個人の豊かさ」はありません。
それを得たいなら、まずは「仕事力」を上げることからです。
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by fitnessbiz-01
| 2016-08-20 19:50