2016年 09月 16日
No.3295 9月16日(金):簡単に騙されてしまう決定的な原因 |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
続いて告知です。
2016年10月に以下日程で「定例勉強会」を開催します。
・10月17日(月):東京会場
・10月19日(水):大阪会場
・10月24日(月):名古屋会場
※時間はいずれも18:15~20:45。
テーマの発表など正式なご案内は9月26日(月)から行ないますが、是非、日程の調整をよろしくお願いします。
さて、昨日は簡単にインチキ商品に騙されてしまう理由として「見ている世界が狭い」ということを挙げました。
で、「ただし視野を広げるだけでは不十分」というところまで行って、今日はその続きです。
簡単に騙されてしまうのにはもう1つ決定的な原因があります。
それは「知識がないこと」です。
私は「知識」がない限り、物事の正しい判断は絶対にできないと確信しています。
「知識」がすべてです。
「知識」がないから騙されるのです。
では、片っ端から「知識」を詰め込めばいいかいうと、そうではありません。
知識自体に価値があるわけではないからです。
ネットを調べれば「知識」はタダで手に入るし、百科事典の「知識」を丸ごと移植したところで、それは「百科事典という人」になっただけの話です。
つまり、「正しい知識」を得て、それを正しく引き出してくる能力が必要なのです。
そのために、私が常に意識しているのは「本質」です。
「本質という知識」です。
が、この「本質」というのが意外に説明しづらかったりします。
辞書で調べると「最も大事な根本の性質・要素」となります。
私の感覚で言うと「物事の正しい姿」となります。
このように「正しい」という表現を使うと「物事に正しいことなんてないんだ」と反論を受けます。
が、私は「ある」と思います。
私の中では「正しさ」には2つの観点があります。
1つは医学と科学の観点です。
もちろん、これは進化していくものですが、その時点における定説というものがあります。
私たちの仕事でいえば「健康」は医科学によって「正しいかどうか」が判断できます。
だから、私たちは「健康」に関する「知識(本質)」を学ぶ責任があります。
なのにトレーニング法や食事法に代表される「部分」ばかりに関心を持ってしまいます。
「本質と部分」とは、まさに「活眼活学」に記されている「根本と枝葉末節」の違いであり、すべての間違いの始まりです。
もう1つは定性的な観点においてです。
例えば「生きるとは何か」といったものです。
これを医科学で論じることはできません。
が、人のために尽力して生きる人と、人に迷惑をかけながら生きている人を比較した時、どちらの生き方が正しいかは明らかです。
ということは「正しさ」を論理的に追求することは可能です。
追求していく先で生まれた概念や考え方は個人の資産であり、大枠では「知識」ということができます。
このブログにしても、私は「知識」を使って書いています。
「根底」に知識がなければ正しいアウトプットをすることはできません。
このように「知識」がすべての源泉です。
「正しい知識(本質)」が自分の中にあれば騙されないのはもちろんのこと、人生も良い方向に向いていくはずです。
「正しい知識」は「正しい判断」を生み、「良い人生」を創ります。
だから、私たちは学ばないといけないのです。
ということで、月曜から続いた「本からの気づきシリーズ」は今日で終わりです。
新たな視点を提供できていれば嬉しく思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
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テーマの発表など正式なご案内は9月26日(月)から行ないますが、是非、日程の調整をよろしくお願いします。
さて、昨日は簡単にインチキ商品に騙されてしまう理由として「見ている世界が狭い」ということを挙げました。
で、「ただし視野を広げるだけでは不十分」というところまで行って、今日はその続きです。
簡単に騙されてしまうのにはもう1つ決定的な原因があります。
それは「知識がないこと」です。
私は「知識」がない限り、物事の正しい判断は絶対にできないと確信しています。
「知識」がすべてです。
「知識」がないから騙されるのです。
では、片っ端から「知識」を詰め込めばいいかいうと、そうではありません。
知識自体に価値があるわけではないからです。
ネットを調べれば「知識」はタダで手に入るし、百科事典の「知識」を丸ごと移植したところで、それは「百科事典という人」になっただけの話です。
つまり、「正しい知識」を得て、それを正しく引き出してくる能力が必要なのです。
そのために、私が常に意識しているのは「本質」です。
「本質という知識」です。
が、この「本質」というのが意外に説明しづらかったりします。
辞書で調べると「最も大事な根本の性質・要素」となります。
私の感覚で言うと「物事の正しい姿」となります。
このように「正しい」という表現を使うと「物事に正しいことなんてないんだ」と反論を受けます。
が、私は「ある」と思います。
私の中では「正しさ」には2つの観点があります。
1つは医学と科学の観点です。
もちろん、これは進化していくものですが、その時点における定説というものがあります。
私たちの仕事でいえば「健康」は医科学によって「正しいかどうか」が判断できます。
だから、私たちは「健康」に関する「知識(本質)」を学ぶ責任があります。
なのにトレーニング法や食事法に代表される「部分」ばかりに関心を持ってしまいます。
「本質と部分」とは、まさに「活眼活学」に記されている「根本と枝葉末節」の違いであり、すべての間違いの始まりです。
もう1つは定性的な観点においてです。
例えば「生きるとは何か」といったものです。
これを医科学で論じることはできません。
が、人のために尽力して生きる人と、人に迷惑をかけながら生きている人を比較した時、どちらの生き方が正しいかは明らかです。
ということは「正しさ」を論理的に追求することは可能です。
追求していく先で生まれた概念や考え方は個人の資産であり、大枠では「知識」ということができます。
このブログにしても、私は「知識」を使って書いています。
「根底」に知識がなければ正しいアウトプットをすることはできません。
このように「知識」がすべての源泉です。
「正しい知識(本質)」が自分の中にあれば騙されないのはもちろんのこと、人生も良い方向に向いていくはずです。
「正しい知識」は「正しい判断」を生み、「良い人生」を創ります。
だから、私たちは学ばないといけないのです。
ということで、月曜から続いた「本からの気づきシリーズ」は今日で終わりです。
新たな視点を提供できていれば嬉しく思います。
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by fitnessbiz-01
| 2016-09-16 23:23