2016年 10月 02日
No.3311 10月2日(日):親というのは「自分を生んでくれた人」でしかない |
※日曜日はできるだけプライベート的な内容の予定ですが、その日によります。
こんにちは。遠藤です。早いものでもう10月でございます。
まずはご案内です。
2016年10月に開催する「定例勉強会」のお申込み受付中です!
・テーマ:「売れる商品をつくるための考え方をお教えします」
・10月17日(月):東京会場
・10月19日(水):大阪会場
・10月24日(月):名古屋会場
※時間はいずれも18:15~20:45。
「締切」は10月10日(月)とします。
詳細はこちらをクリックしてご確認ください。
さて、今日は少し「子育て」に関連したことを。
私はよく研修等で「子育てから学んだことは計り知れない」といっています。
もちろんこれは私が運と縁があって親になれたことによるもので、親になることを必要視しているわけではないので、その点は誤解のないようお願いできればと思います。
子育てにおける画期的な出来事は「反抗期」です。
子どもの反抗期は私を成長させました。
反抗期というのは「親からの脱出」の第一弾みたいなものだと思うので、あっても何ら不思議ではありませんが、今まで「かわいいわが子」だったのが、突然、反抗してくるのですから、少なからず衝撃を受けます。
同時に「なんで、こんな子になってしまったんだ」とか「育て方を間違えたのではないか」という気持ちにもなります。
私はこの時期に親としての自分を分析したのですが、そこで「自分(私)の考え方を子どもに押しつけてきたこと」に気づきました。
子どもの立場からすれば「押さえつけられる」というのは「我慢」につながります。
意図して押さえつけなくても、「親子」という力関係からすると必然的にそうなりますし、私の性格の問題もあります。
以前、「人は我慢できる量が決まっている」と本で読んだことがありますが、思春期という時期と相まって、それが限界に達することで一気に爆発するのでしょう。
私はこの時、「おかしいのは子どもではなく俺の方なのだな」と考えました。
とはいえ、異なったアプローチをしていたとしても「反抗期」はあったと思います。
何故なら、精神的な「親からの脱出」だからです。
いずれにせよ、この経験から私は「我慢」というのは様々な弊害を生むと思うようになりました。
ダイエットなんかもそうです。
食欲を「我慢」させますから、どこかで確実に爆発することでしょう。
会社も同様です。
私は会社というところは「我慢大会の場」だと思っています。
会社人生は「我慢の連続」です。
実に困ったことは、それを爆発させられないことです。
これが鬱病などの精神的疾患につながっていきます。
だから、私は「我慢なんか一切必要ない」と言うのです。
何事においても「我慢」というのは健康的ではありません。
大切なのは「楽しむために何かをやる」ということです。
だから、「楽しむための我慢」なら必要だと思います。
が、多くの人は「我慢の先」に何もありません。
そんな「我慢」はまったくの無意味です。
というようなことを子どもたちには伝えています。
もちろん、押しつけにならないように。
そもそも親というのは「自分を生んでくれた人」でしかないのですよ。
子どもは子どもで自立的に頑張れるのに「うちの子に限って」なんて考えるからおかしくなるのです。
私が出来ることは、彼等が人生に前向きに取り組めるようにセットアップすることだけです。
そこから先は「自分の人生」をやって欲しいと思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
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さて、今日は少し「子育て」に関連したことを。
私はよく研修等で「子育てから学んだことは計り知れない」といっています。
もちろんこれは私が運と縁があって親になれたことによるもので、親になることを必要視しているわけではないので、その点は誤解のないようお願いできればと思います。
子育てにおける画期的な出来事は「反抗期」です。
子どもの反抗期は私を成長させました。
反抗期というのは「親からの脱出」の第一弾みたいなものだと思うので、あっても何ら不思議ではありませんが、今まで「かわいいわが子」だったのが、突然、反抗してくるのですから、少なからず衝撃を受けます。
同時に「なんで、こんな子になってしまったんだ」とか「育て方を間違えたのではないか」という気持ちにもなります。
私はこの時期に親としての自分を分析したのですが、そこで「自分(私)の考え方を子どもに押しつけてきたこと」に気づきました。
子どもの立場からすれば「押さえつけられる」というのは「我慢」につながります。
意図して押さえつけなくても、「親子」という力関係からすると必然的にそうなりますし、私の性格の問題もあります。
以前、「人は我慢できる量が決まっている」と本で読んだことがありますが、思春期という時期と相まって、それが限界に達することで一気に爆発するのでしょう。
私はこの時、「おかしいのは子どもではなく俺の方なのだな」と考えました。
とはいえ、異なったアプローチをしていたとしても「反抗期」はあったと思います。
何故なら、精神的な「親からの脱出」だからです。
いずれにせよ、この経験から私は「我慢」というのは様々な弊害を生むと思うようになりました。
ダイエットなんかもそうです。
食欲を「我慢」させますから、どこかで確実に爆発することでしょう。
会社も同様です。
私は会社というところは「我慢大会の場」だと思っています。
会社人生は「我慢の連続」です。
実に困ったことは、それを爆発させられないことです。
これが鬱病などの精神的疾患につながっていきます。
だから、私は「我慢なんか一切必要ない」と言うのです。
何事においても「我慢」というのは健康的ではありません。
大切なのは「楽しむために何かをやる」ということです。
だから、「楽しむための我慢」なら必要だと思います。
が、多くの人は「我慢の先」に何もありません。
そんな「我慢」はまったくの無意味です。
というようなことを子どもたちには伝えています。
もちろん、押しつけにならないように。
そもそも親というのは「自分を生んでくれた人」でしかないのですよ。
子どもは子どもで自立的に頑張れるのに「うちの子に限って」なんて考えるからおかしくなるのです。
私が出来ることは、彼等が人生に前向きに取り組めるようにセットアップすることだけです。
そこから先は「自分の人生」をやって欲しいと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2016-10-02 21:00