2016年 11月 18日
No.3358 11月18日(金):「量」を経験しないから「想像」できない |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、今日はここ2日間に渡って書いてきた「相手への配慮がない人はダメ」に関する最終回です。
まずは「何故そうなるか?」について。
私は「想像力」がないからだと思っています。
この「想像力」というワードはFBL大学内でも繰り返し使用しています。
「想像力」とは「こうしたらこうなるだろう」と考えることです。
特段、難しいことを言っているつもりはありません。
道に唾を吐く。
空き缶を投げ捨てる。
酔って悪態をつく。
すべて「想像力」のない人間がやることです。
では、何故、「想像力」が鍛えられないか?
それは「経験が足りないから」です。
道に唾を吐く、空き缶を投げ捨てる、酔って悪態をつく・・こういう人は「逮捕」されればいいのです。
「逮捕」という「経験」をすることで、「こういうことをやってはいけないんだな」とわかり、やらなくなるでしょう。
要は乏しく、少ない経験の中で思考が自己完結し、それを「正しい」と思い込んでいるのです。
別の分野で喩えます。
例えば、多くの人が嫌いな「長時間労働」。
おそらく「遠藤さんは長時間労働否定派だ」と思われているはずです。
が、誤解を恐れず言えば、私は「長時間労働をしたくなければ、長時間労働をするべきだ」と言っています。
その理由は「自身が経験することで無意味だと知ることが大事だから」・・ではありません。
「長時間労働」の必要性を見極められるようになるためです。
ビジネスリーダーとして成長を目指すのでするのであれば、「長時間労働」が必要な時期もあります。
特に自分に能力がない状態(マイナスの状態)から「ゼロ」に持っていく段階は、時間に関係なく徹底的に努力することを第一優先すべきです。
この段階は「修行」です。
「修行」という表現は好きではありませんが、ここでは「一人前になるまで必死で学ぶ時期」という意味で使っています。
そういう時期は絶対に必要です。
大事なことはそのことを自分も上司も自覚しているかどうかです。
が、現実は両方とも、特に上司が自覚していないから、単なる重労働になり、精神疾患等につながるのだと思います。
被害に遭うのは常に弱い立場の方ですから。
だから、リーダーは自分に対しても、部下スタッフに対しても、その必要性を見極められるようになることが絶対条件なのです。
そのためには「量」を経験するしかありません。
「量」を経験していない人が、単なる綺麗ごとで「長時間労働はよくない」といったところで、そこには説得性も、現実を変える力もありません。
何事も経験するから想像できるのだし、多少、理不尽なことでも、同じく経験するから現実を変えられるようになるのです。
私は「質量転換の法則」は正しいと思っています。
「質」を求めるなら「量」を経験するしかないのです。
これが現実的な考え方だと私は思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、今日はここ2日間に渡って書いてきた「相手への配慮がない人はダメ」に関する最終回です。
まずは「何故そうなるか?」について。
私は「想像力」がないからだと思っています。
この「想像力」というワードはFBL大学内でも繰り返し使用しています。
「想像力」とは「こうしたらこうなるだろう」と考えることです。
特段、難しいことを言っているつもりはありません。
道に唾を吐く。
空き缶を投げ捨てる。
酔って悪態をつく。
すべて「想像力」のない人間がやることです。
では、何故、「想像力」が鍛えられないか?
それは「経験が足りないから」です。
道に唾を吐く、空き缶を投げ捨てる、酔って悪態をつく・・こういう人は「逮捕」されればいいのです。
「逮捕」という「経験」をすることで、「こういうことをやってはいけないんだな」とわかり、やらなくなるでしょう。
要は乏しく、少ない経験の中で思考が自己完結し、それを「正しい」と思い込んでいるのです。
別の分野で喩えます。
例えば、多くの人が嫌いな「長時間労働」。
おそらく「遠藤さんは長時間労働否定派だ」と思われているはずです。
が、誤解を恐れず言えば、私は「長時間労働をしたくなければ、長時間労働をするべきだ」と言っています。
その理由は「自身が経験することで無意味だと知ることが大事だから」・・ではありません。
「長時間労働」の必要性を見極められるようになるためです。
ビジネスリーダーとして成長を目指すのでするのであれば、「長時間労働」が必要な時期もあります。
特に自分に能力がない状態(マイナスの状態)から「ゼロ」に持っていく段階は、時間に関係なく徹底的に努力することを第一優先すべきです。
この段階は「修行」です。
「修行」という表現は好きではありませんが、ここでは「一人前になるまで必死で学ぶ時期」という意味で使っています。
そういう時期は絶対に必要です。
大事なことはそのことを自分も上司も自覚しているかどうかです。
が、現実は両方とも、特に上司が自覚していないから、単なる重労働になり、精神疾患等につながるのだと思います。
被害に遭うのは常に弱い立場の方ですから。
だから、リーダーは自分に対しても、部下スタッフに対しても、その必要性を見極められるようになることが絶対条件なのです。
そのためには「量」を経験するしかありません。
「量」を経験していない人が、単なる綺麗ごとで「長時間労働はよくない」といったところで、そこには説得性も、現実を変える力もありません。
何事も経験するから想像できるのだし、多少、理不尽なことでも、同じく経験するから現実を変えられるようになるのです。
私は「質量転換の法則」は正しいと思っています。
「質」を求めるなら「量」を経験するしかないのです。
これが現実的な考え方だと私は思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2016-11-18 21:32