2017年 01月 19日
No.3420 1月19日(木):「4勤3休制」が必要な理由 |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、今日の日経新聞には企業が「週休3日制」の導入に前向きという記事がありました。
※現状は8%。
これは制度改革の方向性としては珍しくまともです。
既に導入している事例も紹介されていましたが、「週40時間」は変えずに「10時間×4日」にしているようです。
新聞によると「週休3日制」にする理由は、人手不足感が強まる中で介護や育児といった家庭の事情を抱える人たちに働きやすい環境を整えるというものです。
もちろん、このような効果はありますが、私は本質的ではないと思います。
「週休3日制」が必要な理由は、日本が「少子高齢化+長寿化時代」に突入しているからです
本ブログやメルマガで述べてきた通り、これからの時代は「働く期間」が長くなっていきます。
これまでの「40年時代」から、最悪で「55年時代」になります。
さらに今後、年金制度は破綻し、人々はロボットや機械に仕事を奪われます。
この時代に生きる人たちの自己防衛策は自己投資以外にありません。
現在の中高年のように「会社」というベルトコンベアーに黙って乗っていれば事足りたような人生はあり得ないのです。
となれば、その時間を確保することが必須命題となります。
この時、「時短」では課題は解決しません。
仮に1日8時間を6時間にしても、身支度に1時間、通勤に1時間とすれば往復で4時間となり合計10時間です。
現在が12時間(8時間+4時間)ですから、これでは何も変わりません。
必要なのは休日を増やすことです。
そして、各自の自己投資の時間を確保することが、企業が個人を守る重要制度となります。
※ただし、それをしない個人は今以上に落ちこぼれる。
ちなみにフィットネスビス社は2年くらい前から「4勤3休制」です。
誰からいわれるまでもなく、誰かの真似をするわけもなく、自分たちでそうしました。
上記の観点以外でも、アイドルタイムがあるフィットネスクラブにおいて、早番、遅番制度は合理的ではありません。
が、全然注目されないし、導入を検討する企業もほとんど聞かないですね。
おそらく、こうやって新聞に載ったり、大企業がやったというような実績がないと動けない体質になっているのだと思います。
まったく困った感性だと思います。
いずれにせよ、これからも旧態依然とした勤務制度にこだわっているような会社は若者からそっぽを向かれるようになるでしょう。
私は導入可能な企業から「4勤3休制」を積極検討すべきだと思います。
*****************
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※現状は8%。
これは制度改革の方向性としては珍しくまともです。
既に導入している事例も紹介されていましたが、「週40時間」は変えずに「10時間×4日」にしているようです。
新聞によると「週休3日制」にする理由は、人手不足感が強まる中で介護や育児といった家庭の事情を抱える人たちに働きやすい環境を整えるというものです。
もちろん、このような効果はありますが、私は本質的ではないと思います。
「週休3日制」が必要な理由は、日本が「少子高齢化+長寿化時代」に突入しているからです
本ブログやメルマガで述べてきた通り、これからの時代は「働く期間」が長くなっていきます。
これまでの「40年時代」から、最悪で「55年時代」になります。
さらに今後、年金制度は破綻し、人々はロボットや機械に仕事を奪われます。
この時代に生きる人たちの自己防衛策は自己投資以外にありません。
現在の中高年のように「会社」というベルトコンベアーに黙って乗っていれば事足りたような人生はあり得ないのです。
となれば、その時間を確保することが必須命題となります。
この時、「時短」では課題は解決しません。
仮に1日8時間を6時間にしても、身支度に1時間、通勤に1時間とすれば往復で4時間となり合計10時間です。
現在が12時間(8時間+4時間)ですから、これでは何も変わりません。
必要なのは休日を増やすことです。
そして、各自の自己投資の時間を確保することが、企業が個人を守る重要制度となります。
※ただし、それをしない個人は今以上に落ちこぼれる。
ちなみにフィットネスビス社は2年くらい前から「4勤3休制」です。
誰からいわれるまでもなく、誰かの真似をするわけもなく、自分たちでそうしました。
上記の観点以外でも、アイドルタイムがあるフィットネスクラブにおいて、早番、遅番制度は合理的ではありません。
が、全然注目されないし、導入を検討する企業もほとんど聞かないですね。
おそらく、こうやって新聞に載ったり、大企業がやったというような実績がないと動けない体質になっているのだと思います。
まったく困った感性だと思います。
いずれにせよ、これからも旧態依然とした勤務制度にこだわっているような会社は若者からそっぽを向かれるようになるでしょう。
私は導入可能な企業から「4勤3休制」を積極検討すべきだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2017-01-19 22:53