2017年 01月 26日
No.3427 1月26日(木):もっと「本質を視よ!」 |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
さて、その原田さんの先週のコラム。
お読みになっていない方は読んでほしいのですが、タイトルは「ほとんど必要ないね」です。
ここ数年、フィットネス業界でもバンバン取り入れられている様々なトレーニングについて一刀両断しています。
コラムでは実名も出ていますが、例えば以下のようトレーニング。
なんかへんなむずかしい動きの〇〇トレーニング。
お腹に(だけではなく腕にも脚にも)ぶるぶるくるちょっと苦しい〇〇トレーニング。
形がなぜか筒状の重りを持っておこなう〇〇トレーニング。
ロープのようなベルトのようなものに体重を預ける〇〇トレーニング。
筋肉が押されているのか、筋膜が動かされているのかよくわからない〇〇リリース。
などなど。
ちなみに原田さんはこれらのトレーニングを「やめるべきだ」とは言っていません。
「それらをやっては駄目というものではないので、やり続けてもいい」というスタンスです。
なので、やるのは自由です。
その上で以下のようにいわれています。
「人間が健康に生きることにとって、そのようなトレーニングをする必要はない」
「そんな目新しい小難し動きをしなくてもまったくよいし、要らない」
「トレーニングのためのトレーニングをやってしまっていることにそろそろ気づこう」
「そんな難しいことをワザワザしなくても、基本的なトレーニングをやってれば十分に健康でいられる。小難しいトレーニングをしてない人が痩せない、姿勢が悪いなんていう事実は一切ない。身体のためのトレーニングというものを難しくして、(指導を)やっている、やってもらっているという満足を得ている。ストレッチング、筋トレ、スタミナ少しをやってれば、それで十二分だ」
本当にその通りだと思います。
念のため再度、記しておくと、個々の手段を否定しているのではありません。
マネジメントもそうですが、わかっていない人に限って、物事を難しく複雑にしていきます。
また「〇〇式トレーニング」といった「ブランド」の影響を受けます。
原田さんが言われているのは「そういうマインドから脱しなさい」ということです。
私は日頃、接することが多いのでわかるのですが、(コラムにも書かれている通り)、原田さんの考え方のベースは「日常生活を適度にしっかりしていれば、健康に生きていける」というところにあります。
私が共感しているのはその点です。
私は「原田さん式健康法」の実践者です。
結果、同窓会などでも「元気なほう」だと思います。
とはいえ、フィットネスクラブに行くのは週2回で、1回30分くらいしかトレーニングしていません。
高重量もやりませんし、スクワットもデッドリフトもやりません。
チェックインの1時間後には確実にチェックアウトしています。
それより重視しているのは「日常生活」です。
そこ(日常)でやっているのは「ストレッチング+スタミナ少し」と、あとは栄養、休養、笑いです。
※筋トレはジムのみ。
人間は「日常生活」がすべてです。
指導の基本は「日常生活」にあるのです。
昨今、フィットネ業界でもウェアラブル端末やスマホを活用して、会員さんの「クラブ外」の活動を把握する動きがトレンドのようです
が、成果につなげられる企業はほとんどないはずです。
理由はフィットネスクラブの弱点を、それらに頼って解消しようとしているからです。
そもそも、現実は「中身が空っぽ」なのです。
そこにもってきて、腕に何かをつけることで常に健康状態がわかるとか、消費カロリー等に応じてインセンティブがあるとか、クラブ外での意識が高まるとか「虫がいい」としかいいようがありません。
今後の最新のトレーニングや最新の技術に飛びつき続けることでしょう。
当業界はこうやって流行や機会に翻弄されることを繰り返してきているのです。
とはいえ、同じく「やるのは自由」です。
そのことに気づき、本当に価値ある活動に取り組む人が増えてほしいですね。
もっと「本質を視よ!」といいたいです。
*****************
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さて、その原田さんの先週のコラム。
お読みになっていない方は読んでほしいのですが、タイトルは「ほとんど必要ないね」です。
ここ数年、フィットネス業界でもバンバン取り入れられている様々なトレーニングについて一刀両断しています。
コラムでは実名も出ていますが、例えば以下のようトレーニング。
なんかへんなむずかしい動きの〇〇トレーニング。
お腹に(だけではなく腕にも脚にも)ぶるぶるくるちょっと苦しい〇〇トレーニング。
形がなぜか筒状の重りを持っておこなう〇〇トレーニング。
ロープのようなベルトのようなものに体重を預ける〇〇トレーニング。
筋肉が押されているのか、筋膜が動かされているのかよくわからない〇〇リリース。
などなど。
ちなみに原田さんはこれらのトレーニングを「やめるべきだ」とは言っていません。
「それらをやっては駄目というものではないので、やり続けてもいい」というスタンスです。
なので、やるのは自由です。
その上で以下のようにいわれています。
「人間が健康に生きることにとって、そのようなトレーニングをする必要はない」
「そんな目新しい小難し動きをしなくてもまったくよいし、要らない」
「トレーニングのためのトレーニングをやってしまっていることにそろそろ気づこう」
「そんな難しいことをワザワザしなくても、基本的なトレーニングをやってれば十分に健康でいられる。小難しいトレーニングをしてない人が痩せない、姿勢が悪いなんていう事実は一切ない。身体のためのトレーニングというものを難しくして、(指導を)やっている、やってもらっているという満足を得ている。ストレッチング、筋トレ、スタミナ少しをやってれば、それで十二分だ」
本当にその通りだと思います。
念のため再度、記しておくと、個々の手段を否定しているのではありません。
マネジメントもそうですが、わかっていない人に限って、物事を難しく複雑にしていきます。
また「〇〇式トレーニング」といった「ブランド」の影響を受けます。
原田さんが言われているのは「そういうマインドから脱しなさい」ということです。
私は日頃、接することが多いのでわかるのですが、(コラムにも書かれている通り)、原田さんの考え方のベースは「日常生活を適度にしっかりしていれば、健康に生きていける」というところにあります。
私が共感しているのはその点です。
私は「原田さん式健康法」の実践者です。
結果、同窓会などでも「元気なほう」だと思います。
とはいえ、フィットネスクラブに行くのは週2回で、1回30分くらいしかトレーニングしていません。
高重量もやりませんし、スクワットもデッドリフトもやりません。
チェックインの1時間後には確実にチェックアウトしています。
それより重視しているのは「日常生活」です。
そこ(日常)でやっているのは「ストレッチング+スタミナ少し」と、あとは栄養、休養、笑いです。
※筋トレはジムのみ。
人間は「日常生活」がすべてです。
指導の基本は「日常生活」にあるのです。
昨今、フィットネ業界でもウェアラブル端末やスマホを活用して、会員さんの「クラブ外」の活動を把握する動きがトレンドのようです
が、成果につなげられる企業はほとんどないはずです。
理由はフィットネスクラブの弱点を、それらに頼って解消しようとしているからです。
そもそも、現実は「中身が空っぽ」なのです。
そこにもってきて、腕に何かをつけることで常に健康状態がわかるとか、消費カロリー等に応じてインセンティブがあるとか、クラブ外での意識が高まるとか「虫がいい」としかいいようがありません。
今後の最新のトレーニングや最新の技術に飛びつき続けることでしょう。
当業界はこうやって流行や機会に翻弄されることを繰り返してきているのです。
とはいえ、同じく「やるのは自由」です。
そのことに気づき、本当に価値ある活動に取り組む人が増えてほしいですね。
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by fitnessbiz-01
| 2017-01-26 18:06