2017年 02月 10日
No.3442 2月10日(金):価格は高ければいいというものではない |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第2週目は主に「ビジネス専門力」に関する講座を提供しています。
※以下は「健康産業界を斬る(2017年2月)」です
さて、月曜日と昨日は「おすすめ本」からの抜粋で「脱価格競争」について書いてきました。
だからといって私は「価格は高ければいいというものではない」と考えています。
というか、そう確信しています。
よくセミナー等で「まずは値上げすべき!」的なことを言う先生やコンサルタントがいます。
「〇〇専門と打ち出し、顧客を絞って、単価を上げろ!」とか。
実際、「商品を変えずに値上げしただけで売れるようになりました」という事例報告も多くあります。
これらは事実なのでしょうが、このような「打ち上げ花火」みたいな売り方が継続するはずがありません。
数年後には消えてなくなるか、「似たような違うビジネス」に変わっていると思います。
私は価格には以下の2つの「納得感」が不可欠だと考えています。
1つは「お客さまにとってベストな提案になっていること」です。
例えば、一般的な方々が1ヶ月に健康関連に投じられる金額が1~2万円だとします。
※実際はこんなに多くありません。
仮に2万円だとしたら、私なら1万円でフィットネスクラブに8回来てもらい、残りの5千円を栄養関係、残りの5千円を休養とかリテラシー向上に投資するようにアドバイスします。
FBL大学で説明するなら、私は「毎月の自己投資額は希望年収の5~10%」と言い続けてきました。
計算しやすく、かつ日本人の平均年収以上で600万円とすれば、毎月2.5万円~5万円の自己投資が必要です。
仮に5万円として、私は「全額をFBL大学に投じるべき」とは考えていませんし、これまでも「FBL大学以外にも投資すべき」と言ってきました。
だから、5千円~1.5万円まで4つのコースを用意しているのです。
※プレミアムコース(1.5万円)でも、まだ3.5万円あります。
もう1つはそれが「適正価格」であるかどうかです。
「適正価格」とは売り手も、買い手も、世間も納得する価格です。
当たり前ですが、「適正価格」だから事業が継続するのです。
私が「打ち上げ花火みたいな売り方が継続するはずがない」という理由がここにあります。
自分の売上を増やすためだけの理由で自らの商品を「高単価」にする姿勢は感心できません。
そういう企業や人は先々、顧客に見離されるだけだと思います。
*****************
▼FBL大学のホームページ
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
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だからといって私は「価格は高ければいいというものではない」と考えています。
というか、そう確信しています。
よくセミナー等で「まずは値上げすべき!」的なことを言う先生やコンサルタントがいます。
「〇〇専門と打ち出し、顧客を絞って、単価を上げろ!」とか。
実際、「商品を変えずに値上げしただけで売れるようになりました」という事例報告も多くあります。
これらは事実なのでしょうが、このような「打ち上げ花火」みたいな売り方が継続するはずがありません。
数年後には消えてなくなるか、「似たような違うビジネス」に変わっていると思います。
私は価格には以下の2つの「納得感」が不可欠だと考えています。
1つは「お客さまにとってベストな提案になっていること」です。
例えば、一般的な方々が1ヶ月に健康関連に投じられる金額が1~2万円だとします。
※実際はこんなに多くありません。
仮に2万円だとしたら、私なら1万円でフィットネスクラブに8回来てもらい、残りの5千円を栄養関係、残りの5千円を休養とかリテラシー向上に投資するようにアドバイスします。
FBL大学で説明するなら、私は「毎月の自己投資額は希望年収の5~10%」と言い続けてきました。
計算しやすく、かつ日本人の平均年収以上で600万円とすれば、毎月2.5万円~5万円の自己投資が必要です。
仮に5万円として、私は「全額をFBL大学に投じるべき」とは考えていませんし、これまでも「FBL大学以外にも投資すべき」と言ってきました。
だから、5千円~1.5万円まで4つのコースを用意しているのです。
※プレミアムコース(1.5万円)でも、まだ3.5万円あります。
もう1つはそれが「適正価格」であるかどうかです。
「適正価格」とは売り手も、買い手も、世間も納得する価格です。
当たり前ですが、「適正価格」だから事業が継続するのです。
私が「打ち上げ花火みたいな売り方が継続するはずがない」という理由がここにあります。
自分の売上を増やすためだけの理由で自らの商品を「高単価」にする姿勢は感心できません。
そういう企業や人は先々、顧客に見離されるだけだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2017-02-10 20:28