2017年 02月 28日
No.3460 2月28日(火):「権威的なマネジメント」vs「人間的なマネジメント」 |
こんにちは。遠藤です。昨日と今日は(珍しく)仕事をしたな~。
かなり高い集中力を発揮できました。
さて、今週のメルマガの「おすすめ本」がおもしろくて。
今日と明日はそこからの引用を。
そこには「権威的なマネジメントは人間的なマネジメントより効果が乏しい」と記されていました。
この主張はアメリカの心理学者により「1960年」にされています。
「1990年」の間違えではありません。
「1960年」です。
私が生まれる前です。
だというのに、2017年になっても「権威的なマネジメント」をやっている人間というのは、一体、なんなのでしょうか?
「権威的なマネジメント」の代表例として記されていたのが「アメとムチ」です。
同書によるとこれは「部下を信頼していない上司が、罰の脅しをちらつかせるなり、ご褒美でやる気をかき立てるなどして、部下を駆り立てて働かせようとする手法」です。
これまで多くの経営者の口から「アメとムチ」という言葉を聞く度に、私は心の中で失笑していました。
こんな「子ども騙し」がよく通用するものだと思うからです。
言う方も従う方も双方が幼稚だから「アメとムチ」などというやり方が成り立つのだと思います。
「アメとムチ」って、動物の調教でやることですよね。
この肯定が「他人を蹴落としてでも競争に勝つ」というゆがんだ考え方を正当化するのです。
ちなみに「権威」の意味を調べると「自発的に同意、服従を促すような能力や関係のこと。威嚇や武力によって強制的に同意、服従させる能力・関係である権力とは区別される」とありました。
なるほど、「権威」というのは「相手が感じるもの」であり、だとすれば良質なものです。
「権威」と「権力」は違うのですね。
たしかに「彼は権威を持った人間である」といわれれば立派そうな気がします。
ということは、悪なのは「権威的なマネジメント」ではなく「権力的なマネジメント」ということになります。
いずれにせよ、私は「権威」も「権力」もどっちも要りません。
※たいして違わない気もするし。
「人間的なマネジメント」を実践する人は以下のように考えるとのことです。
「人間にとって仕事とは遊びと同じように自然な行為である」
仕事とは遊び。
まったくその通りだと思います。
★2017年4月より「FBL大学第8期スタートコース」を募集するにあたり、以下日程で「FBL大学勉強会&無料説明会」を開催いたします。現在、お申込み受付中です。
・3月13日(月):東京会場
・3月15日(水):大阪会場
・3月17日(金):名古屋会場
※時間はいずれも19:00~20:45です。
※詳細&お申込みのご案内はこちらから
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
かなり高い集中力を発揮できました。
さて、今週のメルマガの「おすすめ本」がおもしろくて。
今日と明日はそこからの引用を。
そこには「権威的なマネジメントは人間的なマネジメントより効果が乏しい」と記されていました。
この主張はアメリカの心理学者により「1960年」にされています。
「1990年」の間違えではありません。
「1960年」です。
私が生まれる前です。
だというのに、2017年になっても「権威的なマネジメント」をやっている人間というのは、一体、なんなのでしょうか?
「権威的なマネジメント」の代表例として記されていたのが「アメとムチ」です。
同書によるとこれは「部下を信頼していない上司が、罰の脅しをちらつかせるなり、ご褒美でやる気をかき立てるなどして、部下を駆り立てて働かせようとする手法」です。
これまで多くの経営者の口から「アメとムチ」という言葉を聞く度に、私は心の中で失笑していました。
こんな「子ども騙し」がよく通用するものだと思うからです。
言う方も従う方も双方が幼稚だから「アメとムチ」などというやり方が成り立つのだと思います。
「アメとムチ」って、動物の調教でやることですよね。
この肯定が「他人を蹴落としてでも競争に勝つ」というゆがんだ考え方を正当化するのです。
ちなみに「権威」の意味を調べると「自発的に同意、服従を促すような能力や関係のこと。威嚇や武力によって強制的に同意、服従させる能力・関係である権力とは区別される」とありました。
なるほど、「権威」というのは「相手が感じるもの」であり、だとすれば良質なものです。
「権威」と「権力」は違うのですね。
たしかに「彼は権威を持った人間である」といわれれば立派そうな気がします。
ということは、悪なのは「権威的なマネジメント」ではなく「権力的なマネジメント」ということになります。
いずれにせよ、私は「権威」も「権力」もどっちも要りません。
※たいして違わない気もするし。
「人間的なマネジメント」を実践する人は以下のように考えるとのことです。
「人間にとって仕事とは遊びと同じように自然な行為である」
仕事とは遊び。
まったくその通りだと思います。
★2017年4月より「FBL大学第8期スタートコース」を募集するにあたり、以下日程で「FBL大学勉強会&無料説明会」を開催いたします。現在、お申込み受付中です。
・3月13日(月):東京会場
・3月15日(水):大阪会場
・3月17日(金):名古屋会場
※時間はいずれも19:00~20:45です。
※詳細&お申込みのご案内はこちらから
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2017-02-28 18:28