2017年 04月 02日
No.3493 4月2日(日):「学ぶ側の姿勢」と「教える側の姿勢」 |
※日曜日はできるだけプライベート的な内容の予定ですが、その日によります。
こんにちは。遠藤です。今日はバスケ観戦もなし。
朝からアウトプットに専念です。
連載、メルマガ、ブログ、コラム、読書論文への返信等々、集中できましたが、かなりの時間を要しました。
こんにちは。遠藤です。今日はバスケ観戦もなし。
朝からアウトプットに専念です。
連載、メルマガ、ブログ、コラム、読書論文への返信等々、集中できましたが、かなりの時間を要しました。
※それでも終わりませんでしたが・・。
さて、昨日は一日中、研修を受けていたのですが、そこでは提出課題というものがあります。
ほとんど「ぼかし」で恐縮ですが、私が提出したものが以下です(A3サイズ)。
さて、昨日は一日中、研修を受けていたのですが、そこでは提出課題というものがあります。
ほとんど「ぼかし」で恐縮ですが、私が提出したものが以下です(A3サイズ)。
・必ず出す。
・しっかり書き込む。
・点数(評価)がいい。
という状態になっています。
1つずつを「多くの人の現状」と照らし合わせながら簡単に掘り下げます。
・必ず出す。
提出を求められているのだから、出すのが当たり前です。今回は「実質、強制力」がかかっていますが、社会人向けの講座なので出さなくても怒られるわけではありません。あくまでも自分の姿勢次第です。私はFBL大学で「課題を出してほしい」と言っています。が、多くの人が動画を観て満足しているのか、課題をスルーします。ちなみに多く提出されることで負担が増えるのは私です。一人ひとりの負担は1%も変わりません。にもかかわらず、私は「取り組むべきだ」と言っているのです。それが伝わらないのかと思うと残念です。こんな取り組み姿勢でいいのかという話です。
・しっかり書き込む。
見づらいかもしれませんが、私はびっちりと文字を書き込んでいます。何事もそうですが「期待される量」というものがあります。多すぎれば、相手に過剰な負担をかけてしまいます。本人にとっては「やる気のある行為」でも、相手にとっては「迷惑行為」です。一方、少なすぎれば一発で「いい加減な人間」、「無機質な人間」という印象を与え、同時に日常の言行までを推察されてしまいます。提出物は「適切な量を一生懸命書き込む」という姿勢が欠かせません。
・点数(評価)がいい。
これもわかりづらいかもしれませんが、私は「高評価」を受けています。提出して、適量を書き込んでも、中身が薄ければ意味を成しません。この背景にあるのは受講態度と、日頃の学びです。この課題は「正解を書くもの」ではありません。「自分の思考を書くもの」です。どういう言語を使うのか、どういう表現を使うのか。また、「好き勝手な自分の意見」ではなく、講座の主旨をしっかり反映できるのか。こういった点を意識することが高評価につながります。
そして、最後に「最重要点」を。
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが(いることを望む!)、「赤ペン」の量が半端ではありません。
これは「教える側」の熱意の現れであり、証拠です。
私もFBL大学で「赤ペン課題」を行っていますが、先日、冗談で「もうやめたい」と言ったくらいです。
それほどまでに時間も労力もかかることなのです。
世の中には「部下スタッフが成長しない」と嘆いている上司が数え切れないほどいるわけですが、そういう人たちの「ほぼ全員」が部下スタッフに時間も労力も、そしてお金もかけていません。
おそらくですが、「この3年」で上記の「赤ペン量」に該当するようなフィードバックを行った人はほとんどいないはずです。
指示や命令、管理はたくさんしているのにです。
だから「誰も育たない」のです。
学ぶ側、教える側の双方に「正しい姿勢」というものがあって然るべきです。
本ブログを読んで「自分の姿勢」を見直す人が、一人でも多くいることを期待したいところです。
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by fitnessbiz-01
| 2017-04-02 19:03