2017年 04月 10日
No.3501 4月10日(月):いざという時は「今」ではないのか? |
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※コピペするわけではなく新たに書き直します。
今回は「おすすめ本」より。
そこで私は「いざという時」という概念を取り上げました。
先週、今週と紹介した本の中で、異なる著者が共通して挙げていたワードだからです。
では、「いざという時」がいつかというと、多くの人が「将来の不安時」を思い浮かべることでしょう。
「老後のために貯金する」というメンタリティは、その代表例です。
または「環境」が変わるときの「心配」。
職場が変わったから、この先が心配。
結婚したから、この先が心配。
子どもができたから、この先が心配。
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※コピペするわけではなく新たに書き直します。
今回は「おすすめ本」より。
そこで私は「いざという時」という概念を取り上げました。
先週、今週と紹介した本の中で、異なる著者が共通して挙げていたワードだからです。
では、「いざという時」がいつかというと、多くの人が「将来の不安時」を思い浮かべることでしょう。
「老後のために貯金する」というメンタリティは、その代表例です。
または「環境」が変わるときの「心配」。
職場が変わったから、この先が心配。
結婚したから、この先が心配。
子どもができたから、この先が心配。
そのために何かをしたり、変えたりする。
要は「よくわからないけど、この先、何かが起きると困るから、とりあえず何かを犠牲にしておこう」という考え方です。
おそらく、こうやって増えた分を減らしたり、減りそうな分を増やしたりということで「バランス」を取っているのだと思います。
いずれにせよ、「それじゃダメ」ですね。
もちろん、想定されるリスクに対して準備しておくことは不可欠です。
が、「いざという時」のために、「今」を犠牲にしているとすれば大間違いでしょう。
見ていると、ほとんどの人がそうなっています。
本来、「いざという時」というのは「今」ではないのですかね。
人生は「今」以外にはないと思うのですが・・。
「将来が不安だから、この先が心配だから」という理由で「今」に対応しないから、ますます将来に対応できない人間になっていくのだと思います。
もっとも、このように考えることを否定はしません。
が、このような考え方の人はリーダー職に立候補しない方がいいと思います。
もちろん、「社員は家族だ」とかいっている会社であれば別です。
こういう会社では(その本に書いてあったことをそのまま抜粋すると)「いい大学を出て、いい会社に入り、終身雇用が約束された中で結婚相手を見つけ、子どもをつくり、マイホームの1つも手に入れる。親の世代も含めて、これが幸せだと信じ込まされている」という状態になっています。
したがって、むしろ「保守的なリーダー」が歓迎されます。
が、ここから「強い個」は輩出されません。
同時に「老後のために貯金する(将来のために今やるべきことをしない)」という社員が大量輩出(排出)されます。
完全な「弱体化」です。
結果、国であれ、企業であれ、組織は「ワンマン経営者」の思うつぼになるわけです。
明日もこの続きの予定です。
もちろん、想定されるリスクに対して準備しておくことは不可欠です。
が、「いざという時」のために、「今」を犠牲にしているとすれば大間違いでしょう。
見ていると、ほとんどの人がそうなっています。
本来、「いざという時」というのは「今」ではないのですかね。
人生は「今」以外にはないと思うのですが・・。
「将来が不安だから、この先が心配だから」という理由で「今」に対応しないから、ますます将来に対応できない人間になっていくのだと思います。
もっとも、このように考えることを否定はしません。
が、このような考え方の人はリーダー職に立候補しない方がいいと思います。
もちろん、「社員は家族だ」とかいっている会社であれば別です。
こういう会社では(その本に書いてあったことをそのまま抜粋すると)「いい大学を出て、いい会社に入り、終身雇用が約束された中で結婚相手を見つけ、子どもをつくり、マイホームの1つも手に入れる。親の世代も含めて、これが幸せだと信じ込まされている」という状態になっています。
したがって、むしろ「保守的なリーダー」が歓迎されます。
が、ここから「強い個」は輩出されません。
同時に「老後のために貯金する(将来のために今やるべきことをしない)」という社員が大量輩出(排出)されます。
完全な「弱体化」です。
結果、国であれ、企業であれ、組織は「ワンマン経営者」の思うつぼになるわけです。
明日もこの続きの予定です。
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by fitnessbiz-01
| 2017-04-10 19:00