2017年 04月 11日
No.3502 4月11日(火):「閉じたコミュニティ」が諸悪の根源 |
こんにちは。遠藤です。今日の東京は気温10℃。
※しかも、雨で強風。
再び、冬物コートのお世話になりました。
さて、有料メルマガの「おすすめ本」からの抜粋を続けます。
その中で著者は「閉じた共同体」という表現を使っていました。
そして、「閉じた共同体こそがいじめの温床であり、あらゆるトラブルのもとである」と述べていました。
「まったくその通り!」と思います。
拍手喝采を送りたいです。
「閉じた共同体」とは「閉じたコミュニティ」のことです。
代表的なものが「家」、「学校」、「会社」でしょう。
より的確にいうなら「部屋」、「教室」、「オフィス」という具合になります。
これらの特徴は「狭い」、「閉鎖的」、「同じ顔ぶれしかいない」といったことです。
「狭い」とは空間的な意で、「閉鎖的」は精神的な意です。
で、こんなところにいたらどうなるか?
以下の2つの方向以外にありません。
・「超」仲が良くなる
・「超」ウザくなる
実際、そうなっているでしょう。
日々、狭くて閉鎖的なコミュニティの中で、同じ顔ぶれと同じような会話しかしていなければ、相手を好きになるか、ウザくなるかしかありません。
結婚にしても仲がいいのは最初だけで、時間とともに不仲になるのは「狭くて閉鎖的で同じ顔ぶれ」だからです。
結婚といえば、私は昔から「いい会社」の指標として「社内結婚が多い」みたいなことが報じられるのが疑問でなりませんでした。
で、地元にマイホームを建て、会社がお金を貸し付けていたりするのです。
私には「完全な会社の奴隷」としか思えません。
念のため言っておくと、社内結婚を否定しているのではありません。
「閉じたコミュニティ」から出ないこと、出ようとしないこと、出そうとしないことが問題なのです。
「出そうとしない」でいえば、多くの経営者が社員を「社外」に出そうとしません。
私のように「仮に私(遠藤)や伊藤さんから学べることが多いと思っても、積極的に外に出るように」なんて言っている人は珍しいはずです。
これは経営者が心の奥底で「閉じたコミュニティ」を歓迎しているからです。
こうなる理由は「管理しやすい」からです。
学校も同じです。
高校スポーツを見れば明らかなように教師が「閉じたコミュニティ(手っ取り早く管理できる方法)」を歓迎しているのです。
この代償として起きるのが学校なら「いじめ」で、会社なら「うつ病(精神疾患)」です。
こんなのは古いし、時代錯誤も甚だしいといったところでしょう。
関係性など緩やかでいいのです。
そして、必要なときは「尋常じゃない気迫」で協調、共同する。
それが今後の「個とコミュニティの関係性のあり方」だと思います。
*****************
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「まったくその通り!」と思います。
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代表的なものが「家」、「学校」、「会社」でしょう。
より的確にいうなら「部屋」、「教室」、「オフィス」という具合になります。
これらの特徴は「狭い」、「閉鎖的」、「同じ顔ぶれしかいない」といったことです。
「狭い」とは空間的な意で、「閉鎖的」は精神的な意です。
で、こんなところにいたらどうなるか?
以下の2つの方向以外にありません。
・「超」仲が良くなる
・「超」ウザくなる
実際、そうなっているでしょう。
日々、狭くて閉鎖的なコミュニティの中で、同じ顔ぶれと同じような会話しかしていなければ、相手を好きになるか、ウザくなるかしかありません。
結婚にしても仲がいいのは最初だけで、時間とともに不仲になるのは「狭くて閉鎖的で同じ顔ぶれ」だからです。
結婚といえば、私は昔から「いい会社」の指標として「社内結婚が多い」みたいなことが報じられるのが疑問でなりませんでした。
で、地元にマイホームを建て、会社がお金を貸し付けていたりするのです。
私には「完全な会社の奴隷」としか思えません。
念のため言っておくと、社内結婚を否定しているのではありません。
「閉じたコミュニティ」から出ないこと、出ようとしないこと、出そうとしないことが問題なのです。
「出そうとしない」でいえば、多くの経営者が社員を「社外」に出そうとしません。
私のように「仮に私(遠藤)や伊藤さんから学べることが多いと思っても、積極的に外に出るように」なんて言っている人は珍しいはずです。
これは経営者が心の奥底で「閉じたコミュニティ」を歓迎しているからです。
こうなる理由は「管理しやすい」からです。
学校も同じです。
高校スポーツを見れば明らかなように教師が「閉じたコミュニティ(手っ取り早く管理できる方法)」を歓迎しているのです。
この代償として起きるのが学校なら「いじめ」で、会社なら「うつ病(精神疾患)」です。
こんなのは古いし、時代錯誤も甚だしいといったところでしょう。
関係性など緩やかでいいのです。
そして、必要なときは「尋常じゃない気迫」で協調、共同する。
それが今後の「個とコミュニティの関係性のあり方」だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2017-04-11 19:32