2017年 04月 16日
No.3507 4月16日(日):時代錯誤の進路指導 |
※日曜日はできるだけプライベート的な内容の予定ですが、その日によります。
こんにちは。遠藤です。今日の東京は半袖でもOKのポカポカ陽気。
不穏なニュースとは好対照な一日でした。
さて、次男、三男が高校3年生になり、学校側も進路指導(大学受験等)の動きが活発になってきました。
が、教員の多くが「いい大学に行くべきだ」、「そして、いい会社に入るべきだ」と指導しているようです。
「いい大学」とは偏差値の高い大学のことです。
「いい会社」とは大企業のことです。
わかっていたこととはいえ、「いまだにこんなことを言っているのか」というのが正直なところです。
それに毒されたのか高校生で「安定しているから公務員になりたい」と言っている生徒もいるようで「お前は老人か!」と思います。
「いい大学に行って、いい会社に入るべきだ」という考え方が正当性を持つとするなら、それは「右肩上がりの経済成長」が前提です。
「それが良い人生かどうか」の議論を別にすれば、大企業に入ればその流れに乗っていける可能性が高くなります。
大企業は「学歴」を重視するわけですから、ならば「偏差値の高い大学」に入ることが合理的な考え方といえます。
が、説明するまでもなく、そんな前提はとっくに崩壊しています。
自分が企業で働いた経験がなく、さらに学校という閉鎖的空間から出たことがない多くの教師はこういうことすら理解できていないのです。
こんにちは。遠藤です。今日の東京は半袖でもOKのポカポカ陽気。
不穏なニュースとは好対照な一日でした。
さて、次男、三男が高校3年生になり、学校側も進路指導(大学受験等)の動きが活発になってきました。
が、教員の多くが「いい大学に行くべきだ」、「そして、いい会社に入るべきだ」と指導しているようです。
「いい大学」とは偏差値の高い大学のことです。
「いい会社」とは大企業のことです。
わかっていたこととはいえ、「いまだにこんなことを言っているのか」というのが正直なところです。
それに毒されたのか高校生で「安定しているから公務員になりたい」と言っている生徒もいるようで「お前は老人か!」と思います。
「いい大学に行って、いい会社に入るべきだ」という考え方が正当性を持つとするなら、それは「右肩上がりの経済成長」が前提です。
「それが良い人生かどうか」の議論を別にすれば、大企業に入ればその流れに乗っていける可能性が高くなります。
大企業は「学歴」を重視するわけですから、ならば「偏差値の高い大学」に入ることが合理的な考え方といえます。
が、説明するまでもなく、そんな前提はとっくに崩壊しています。
自分が企業で働いた経験がなく、さらに学校という閉鎖的空間から出たことがない多くの教師はこういうことすら理解できていないのです。
※全員とはいいませんが。
当然、私はそういった考え方が「何故、間違っているか」を子ども達に伝えています。
ちなみに長男は大学3年になったので、こちらは就職活動です。
あくまでも本人が決めることですが、私は就職活動などしなくていいし、就職もしなくていいと言っています。
※したければすればいい。
そんなことよりもやりたいことや、得意なことを追求しなさいと。
そうすれば、いつか仕事は向こうからやってきます。
特にこれからは「お願いして仕事をもらう人」のではなく「仕事をお願いされる人」にならないと生きていきません。
就職活動なんて「土下座外交」の典型だと思います。
そもそも何故、「3月卒業→4月即就職」なのかという話です。
義務教育じゃあるまいし、そんな必要はまったくないでしょう。
私は今から約30年前の段階でそのことに疑問を感じ、何一つ就職活動をしなかった人間です。
親がコレですから、説得力がある(笑)
いずれにせよ、子ども達には「自分の道」をしっかり歩んで欲しいと願っています。
当然、私はそういった考え方が「何故、間違っているか」を子ども達に伝えています。
ちなみに長男は大学3年になったので、こちらは就職活動です。
あくまでも本人が決めることですが、私は就職活動などしなくていいし、就職もしなくていいと言っています。
※したければすればいい。
そんなことよりもやりたいことや、得意なことを追求しなさいと。
そうすれば、いつか仕事は向こうからやってきます。
特にこれからは「お願いして仕事をもらう人」のではなく「仕事をお願いされる人」にならないと生きていきません。
就職活動なんて「土下座外交」の典型だと思います。
そもそも何故、「3月卒業→4月即就職」なのかという話です。
義務教育じゃあるまいし、そんな必要はまったくないでしょう。
私は今から約30年前の段階でそのことに疑問を感じ、何一つ就職活動をしなかった人間です。
親がコレですから、説得力がある(笑)
いずれにせよ、子ども達には「自分の道」をしっかり歩んで欲しいと願っています。
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by fitnessbiz-01
| 2017-04-16 20:12