2017年 04月 22日
No.3513 4月22日(土):学長に訊け!Vol.203(通巻393) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「上司にビジネススクールに行ってはどうかといわれています。自分に強制力をかけるためにも、このまま何もしないより行った方がいいことはわかるのですが、自分としては腹落ちしてないというか、必要性が理解できないでいます」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
どっちもどっちという感じではないでしょうか。
上司の「的」も外れているようだし、自分でも自分のことがよくわかっていない。
いずれにせよ、そのような状態なら行かない方がいいでしょう。
調べてみたら、仮に大学系のビジネススクールであれば、年間200万円近くします。
そうでなくても100万円くらいは当たり前にかかるはずです。
行く理由もわからないで参画すれば、何もかもが悲惨な状態になりますので、それなら1万円のセミナーに100回行った方がよいと思います。
この「必要性が理解できない」とか「何を学べばいいかわからない」といったことですが、例えば、車の運転免許が欲しいときに料理教室に行く人はいないでしょう。
魚を食べたいときに肉を食べる人もいません。
私からすると、そのくらい違和感があります。
つまり、「必要性が理解できない」とか「何を学べばいいかわからない」というのは、目的や目標が不明確で、かつ、自分のことが見えていないから生じる問題なのです。
これは笑いごとではありません。
何故なら、多くの人がこの状態だからです。
本を読んでも、セミナーを受けても効果が出ない人というのは、車の運転免許を取りに料理教室に行っているようなものなのです。
もし今、MBA取得をすすめられても私は絶対に行きません。
MBAがどうこうではなく、今の私にその内容が必要だと思えないからです。
が、「プラットフォーム戦略(R)ビジネスモデル構築コンサルタント」の資格取得にはスキップをして行きました。
平野敦士カール教授から直接、学べるというのが最大の理由でしたが、同時に自分にとっての目的、目標が明確だったからです。
本来、こうなっていないとおかしいのです。
しかも、多くの人は全然知らない人から学んだりしています。
私が「誰から学ぶかを重視すべきである」というのは、学びの行間にある人生観や生き方こそが自身の能力を強化させてくれるからです。
今の時代、知識だけを得たいなら本を読んだり、ネットを調べたりすれば十分に事足ります。
が、「何故、これをやろうと思ったのか」とか「そのアイデアはどのタイミングで浮かんだのか」とか「休みの日は何をやっているのか」といったことは、直接、質問しない限り「本当のところ」は理解できません。
「学び」ではこういうことが重要なのです。
行く意味も腹落ちしない。
講師もよくわからない。
であれば、そこに投じる時間とお金が身になる可能性は0%です。
その前に日々の内省で「自分をつかむこと」の方が、よほど重要なのではないかと思います。
【今回のご相談】
「上司にビジネススクールに行ってはどうかといわれています。自分に強制力をかけるためにも、このまま何もしないより行った方がいいことはわかるのですが、自分としては腹落ちしてないというか、必要性が理解できないでいます」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
どっちもどっちという感じではないでしょうか。
上司の「的」も外れているようだし、自分でも自分のことがよくわかっていない。
いずれにせよ、そのような状態なら行かない方がいいでしょう。
調べてみたら、仮に大学系のビジネススクールであれば、年間200万円近くします。
そうでなくても100万円くらいは当たり前にかかるはずです。
行く理由もわからないで参画すれば、何もかもが悲惨な状態になりますので、それなら1万円のセミナーに100回行った方がよいと思います。
この「必要性が理解できない」とか「何を学べばいいかわからない」といったことですが、例えば、車の運転免許が欲しいときに料理教室に行く人はいないでしょう。
魚を食べたいときに肉を食べる人もいません。
私からすると、そのくらい違和感があります。
つまり、「必要性が理解できない」とか「何を学べばいいかわからない」というのは、目的や目標が不明確で、かつ、自分のことが見えていないから生じる問題なのです。
これは笑いごとではありません。
何故なら、多くの人がこの状態だからです。
本を読んでも、セミナーを受けても効果が出ない人というのは、車の運転免許を取りに料理教室に行っているようなものなのです。
もし今、MBA取得をすすめられても私は絶対に行きません。
MBAがどうこうではなく、今の私にその内容が必要だと思えないからです。
が、「プラットフォーム戦略(R)ビジネスモデル構築コンサルタント」の資格取得にはスキップをして行きました。
平野敦士カール教授から直接、学べるというのが最大の理由でしたが、同時に自分にとっての目的、目標が明確だったからです。
本来、こうなっていないとおかしいのです。
しかも、多くの人は全然知らない人から学んだりしています。
私が「誰から学ぶかを重視すべきである」というのは、学びの行間にある人生観や生き方こそが自身の能力を強化させてくれるからです。
今の時代、知識だけを得たいなら本を読んだり、ネットを調べたりすれば十分に事足ります。
が、「何故、これをやろうと思ったのか」とか「そのアイデアはどのタイミングで浮かんだのか」とか「休みの日は何をやっているのか」といったことは、直接、質問しない限り「本当のところ」は理解できません。
「学び」ではこういうことが重要なのです。
行く意味も腹落ちしない。
講師もよくわからない。
であれば、そこに投じる時間とお金が身になる可能性は0%です。
その前に日々の内省で「自分をつかむこと」の方が、よほど重要なのではないかと思います。
※以下写真は私が自分をつかむためにつけている「5年日記」です。
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by fitnessbiz-01
| 2017-04-22 23:14