2017年 05月 27日
No.3548 5月27日(土):学長に訊け!Vol.208(通巻398) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「少し前に「2つのジシン」というブログを書かれていました。『自分自身に自信がない人が多い』と。私もその状態です。『自信を持とう!』と思っても、会社に行くとそう思えなくなります。それを繰り返しているとしか思えず、嫌になります」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「自分に自信がない状態」を「自己肯定感が低い」といいます。
日本人は以下のトリプルパンチで、当然のように自己肯定感が低くなります。
1つは、幼少期から大人になってまで徹底的にダメ出しされることです。
先生にも親にも「あれをやってはいけない、これをやってはいけない」といわれ、それに反すると怒られたはずです。
会社に入っても同じです。
経営者や上司には「何やってんだ」、「もっと頑張れ」、「俺の時代は違った」みたいなことをいわれ、徹底的に自信を失っていきます。
2つは、こういった「ダメ出し」とか「罵声」が美学のように扱われていることです。
私がもっとも腹立たしいのがこの部分です。
よく「鬼のような上司に何度もダメ出しをもらったり、『お前なんか辞めてしまえ!』といわれましたが、あの厳しい指導に耐えたおかげで今があります」とか言う人がいます。
こんなのは「上司も自分も無能です」と言っているようなものです。
こういう価値観を温存が存在すると、部下スタッフは自信を失ったまま耐えるしかなくなります。
結果、どんどん自己肯定感は低下していきます。
3つは個人が反発しないことです。
これも子どもの頃から「先生の言うことを聞け」、「親の言うことを聞け」、「年配者の言うことを聞け」と洗脳されるからです。
が、私からすれば、先生であろうが、親であろうが、年配者であろうが「バカはバカ」です。
で、この個人は会社では従順な割に、街を歩いていて肩をぶつけられたりするとムッとしたりします。
「怒るところが違うだろ!」と、突っ込みたくなります。
世の中には「自信をつける方法」みたいなものがたくさんありますが、私はその前に「基本的な方向性」が必要だと思います。
【今回のご相談】
「少し前に「2つのジシン」というブログを書かれていました。『自分自身に自信がない人が多い』と。私もその状態です。『自信を持とう!』と思っても、会社に行くとそう思えなくなります。それを繰り返しているとしか思えず、嫌になります」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「自分に自信がない状態」を「自己肯定感が低い」といいます。
日本人は以下のトリプルパンチで、当然のように自己肯定感が低くなります。
1つは、幼少期から大人になってまで徹底的にダメ出しされることです。
先生にも親にも「あれをやってはいけない、これをやってはいけない」といわれ、それに反すると怒られたはずです。
会社に入っても同じです。
経営者や上司には「何やってんだ」、「もっと頑張れ」、「俺の時代は違った」みたいなことをいわれ、徹底的に自信を失っていきます。
2つは、こういった「ダメ出し」とか「罵声」が美学のように扱われていることです。
私がもっとも腹立たしいのがこの部分です。
よく「鬼のような上司に何度もダメ出しをもらったり、『お前なんか辞めてしまえ!』といわれましたが、あの厳しい指導に耐えたおかげで今があります」とか言う人がいます。
こんなのは「上司も自分も無能です」と言っているようなものです。
こういう価値観を温存が存在すると、部下スタッフは自信を失ったまま耐えるしかなくなります。
結果、どんどん自己肯定感は低下していきます。
3つは個人が反発しないことです。
これも子どもの頃から「先生の言うことを聞け」、「親の言うことを聞け」、「年配者の言うことを聞け」と洗脳されるからです。
が、私からすれば、先生であろうが、親であろうが、年配者であろうが「バカはバカ」です。
で、この個人は会社では従順な割に、街を歩いていて肩をぶつけられたりするとムッとしたりします。
「怒るところが違うだろ!」と、突っ込みたくなります。
世の中には「自信をつける方法」みたいなものがたくさんありますが、私はその前に「基本的な方向性」が必要だと思います。
「基本的な方向性」とは「関係を断ち切る」か、「怒りを良いエネルギーに変えると決意するか」です。
私の場合は後者で「この納得できない状態からどうにかして脱したい」と考えてきました。
そういう「強い思い」があって、初めて行動が規定されます。
結果、つき合いたくない人たちとの関係性も断ち切れています。
多くの人がどちらでもない中途半端な状態で自己喪失しています。
まずは「どっちで行くか」を決めること。
「自信」を取り戻す第一歩はそこからだと思います。
*****************
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
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そういう「強い思い」があって、初めて行動が規定されます。
結果、つき合いたくない人たちとの関係性も断ち切れています。
多くの人がどちらでもない中途半端な状態で自己喪失しています。
まずは「どっちで行くか」を決めること。
「自信」を取り戻す第一歩はそこからだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2017-05-27 18:46