No.3557 6月5日（月）：「意欲は高い目標から生まれる」という話

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今回は「おすすめ本」より。

そこでは著名な経営者が「意欲は高い目標から生まれる」と述べていました。

当然、「高い目標」とは仕事上の数字です。

「今の１００倍」とか「売上日本一」とか「日本全国に１００店」とか、そういうものです。

もちろん、著者は「これだけが大事」と言っているわけではありませんが、一般的に考えても「高い目標」とは上記のような「会社の数字」が重視されます。

私も「意欲は高い目標から生まれる」と思っています。

が、私にとっての「高い目標」は「嫌なヤツと仕事をしたくない」というものです。

「嫌なヤツ」とは「威張っているヤツ」、「必要な努力をしないヤツ」、「無礼なヤツ」などなどです。

これについては「相当、高い目標である」を言い切れます。

「絶対に嫌だ！」と思っていますので。

よって、並々ならぬ「意欲」がある(笑)

上記のような数値目標でも「日本全国に１００店」なら意義を感じます。

何故なら、そこに「１００人の人材」がいることになるからです。

もちろん、「チェーン展開で１００店」なんてなことは微塵も考えていなく、「人が育ったら店を出す」という信念に基づいて「１００人の人材がいる」ということです。

が、「今の１００倍」とか「売上日本一」というのは「オエッ」と思います。

単なる「規模の拡大」にしか感じないからです。

私は「人が成長した結果、自然現象で規模が拡大すればいい」としか思っていません。

だから、「売上日本一」というなら「リーダー輩出日本一」と言いますね。

この方が俄然、燃えるでしょう。

燃えるから自発的に行動が起きます。

カラダが会いたい人、新たな本、行ったことがない場所などを勝手に求めるようになります。

自宅と会社を往復している人というのは、この「勝手に動く」という感覚が死んでいるのです。

いずれにせよ、「高い目標」は必要だと思います。

それを「与えられた会社の数字」にするのか、「主体的な人生観」にするかは自分次第でございます。

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