No.3566 6月14日（水）：すべては「考え方」で決まっている

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今回は「ロボット型リーダー職になっていないか？」ということを書きました。

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さて、昨日は「３．９％思考」という表現を使いました。

私は「すべては思考である」と思っています。
※以下「考え方」。

例えば、一昨日に年収の話をしました。

こういうと私が年収にこだわっているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

年収が高くても不幸そうにしている人はたくさんいますし、年収が高いか、低いかなど、どうでもいい話です。

どうでもいいとはいえ、これまで出会ったほぼすべての人が「今より年収を増やしたい」と言っています。

私個人も日本という制度の国で暮らしている以上、ある程度のお金があった方が豊かに暮らせると思っています。

ここでそう思っている人たちに（先般、記したように）「年収１０００万円になるには、最低でも１０００万円自己投資すべきだ」と言ったとします。

が、ほとんどの人は「そんなの無理だ」と考えます。

「１０００万円欲しい」と言っているから「１０００万円になる方法」を教えているのに「そんなの無理だ」となります。

であれば、１００億％無理です。

何故なら、その人の「年収」を生んでいるのは、その人の「考え方」だからです。

「そんなの無理だ」という「考え方」が「今の年収に満足していない自分」を生んでいる源泉なのです。

この「考え方」を温存したまま、本を読んでも、セミナーを受けても意味がありません。

私が人付き合いをしていて、もっともイライラするのがこの部分です。

とにかく、「考え方」が死んでいます。

ならば、「私は死んだも同然の人生でＯＫです」と認めてくれればいいものの、「成長したいです」、「変わりたいです」みたいなことを言います。

そう言うから「その考え方は間違っていますよ」とさりげなく伝えているのに「当人しかわからない」、「熟考した結果です」みたいな反応が返ってきます。

まさに「ぬかに釘」という感じ。

この時点で「敗者決定」です。

大切なのは「スキル」ではなく「考え方」です。

資格を取っても、専門知識を学んでも食っていけない人が多いのは、「考え方」が間違っているからです。

「考え方」＝「人」です。

だから私は「何を学ぶか」ではなく「誰から学ぶか」が重要だというのです。

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