2017年 06月 27日
No.3579 6月27日(火):「蟻」をやりたいか、やりたくないか |
こんにちは。遠藤です。先週土曜日の「ナイツのちゃきちゃき大放送(TBSラジオ)」の「時事ネタ漫才」があまりにも面白かったのでシェアします。
※毎回、冒頭約3分で行なうものです。
※毎回、冒頭約3分で行なうものです。
さて、話は一転。
昨日は「成長したいとか、給料を上げたいと言っていながら、日々の内省をすることもなく、自宅と会社の往復をしているだけの人が多い」といういつもながらのことを述べました。
で、この人たちは例外なく「時間がない」とか「休みが欲しい」とか「業務が多い」とか言っています。
以前、「漂流中高年は見通しが甘い」と述べましたが、20代、30代、40代を問わず、この考え方こそが「見通しが甘い」ということになります。
「時間がない」とか「休みが欲しい」とか「業務が多い」とか言っている現状が、「成長する自分」、「給料が増える自分」につながっているかを判断するのが「見通す」ということです。
これは考えるまでもなく、つながっているわけがありません。
だから「見通しが甘い」のです。
でも、仕方ありません。
それがその人の「やりたいこと」だからです。
口ではなんと言おうと、自宅と会社の往復をしているだけの人は「自宅と会社の往復をしているだけの生活をやりたい」のです。
逆に「日々の内省」をしないのは「そんなことはやりたくない」のです。
やりたいことはやるし、続く。
やりたくないことはやらないし、続かない。
人生の「原理原則」です。
かの福沢諭吉先生は著書の中で以下のような主旨のことを述べています。
「人間が成長し、社会に出て就職すると、家族・友人からの援助から独立して、自活するようになる。他人への義理を欠かさず、家もどうにか手に入れて、家財道具をそろえ、望み通りに結婚する。贅沢もせずに倹約を守り、子どもにも一通りの教育を受けさせ、不測の出費に備えてお金も貯めた。これでどうにか平穏無事に暮らせると、みずからこの暮らしに満足する。だが、私からするとこの評価は間違っている。この程度のことなら蟻や鳥や獣、魚や昆虫だってやっている。この人はただ蟻のようなことをしただけで、蟻より優れていることにはならない」
なかなか強烈ですね。
「蟻と同じ」ですから。
ちなみに「この意見が正しい」のではありません。
重要なのは「これを読んでどう思うか」です。
「蟻をやりたくない」と思う人は、その価値観に沿って生きるのがその人にとっての正解です。
「蟻をやりたい」と思う人は、その価値観に沿って生きるのがその人にとっての正解です。
別にどちらでもいいのです。
問題は中途半端な人が多すぎることですね。
「はっきりしよう!」
本当にそれだけのことだと思います。
*****************
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ちなみに「この意見が正しい」のではありません。
重要なのは「これを読んでどう思うか」です。
「蟻をやりたくない」と思う人は、その価値観に沿って生きるのがその人にとっての正解です。
「蟻をやりたい」と思う人は、その価値観に沿って生きるのがその人にとっての正解です。
別にどちらでもいいのです。
問題は中途半端な人が多すぎることですね。
「はっきりしよう!」
本当にそれだけのことだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2017-06-27 18:36