2017年 08月 10日
No.3623 8月10日(木):サラリーマンが「割の合わない給料」になる理由 |
こんにちは。遠藤です。木曜はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
是非、こちらからご覧ください。
今日は「とても楽しい一日」だったのですが、その模様は(ご迷惑がかからない範囲で)また明日。
さて、昨日は「給料なんて最低限あればいい」と述べました。
例えばですね。
「月額50万円必要だ」としましょう。
であれば、「月額60万円くらい稼げる方法」を考えたらいいのですよね。
だって、「月額50万円必要」なのですから。
それ以外に方法ありません。
が、ほぼ全員のサラリーマン社員にこの発想が皆無です。
自分がやっていることが「いくらの稼ぎ」になっているかをまったく考えていません。
で、会社の人事部が決めた「全社員をできるだけ平等に扱う制度」に基づいて、給料をもらっています。
だから、「来月は自分で50万円稼いできてください」といわれても「手も足も出ない」という状態になります。
この状態にもかかわらず、気持ちだけは「100万円欲しいです」みたいなことを言っています。
さらに、この隙に会社全体の売上を1億円、2億円・・とつり上げられていきます。
相変わらず自分は「50万円稼ぐこと」すらできないのにです。
こうやって、「やらされ感」と「疲弊感」が増大していくのです。
私は「月額50万円必要だ」と思ったら、それを越える方法を考え抜きます。
一過性のアイデアではなく、「ビジネスモデル」として考え抜きます。
で、そこを越えたら、あとは「ラッキー!」くらいでしかありません。
もちろん、ビジネスが劣化しないように最善の努力はしますが、それだけのことです。
が、多くの人は50万円の次は100万円、100万円の次は1000万円、1000万円の次は・・と考えていきます。
それが間違っているとはまったく思いません。
が、おそらく多くの人は「お金は欲しいだけあれば、あとは自由な時間があった方がいい」と考えるはずです。
だったら、その状態を目指せばいいだけのことです。
会社の給与制度というのは、どれだけ制度を細かくしようが、売上に人件費比率をかけて、それを従業員数で割ったくらいのものです。
仮に売上が1億円で、人件費比率が30%で、従業員数が10人なら、平均給料は300万円です。
「人手不足だから」と従業員数を15人にすれば、平均給料は200万円です。
15人で頑張って売上を1億2000万円にしても、平均給料は240万円です。
総人件費を全員で分け合っているだけなのです。
というようなことをもっと真剣に考えた方がいいと思うのです。
稼げないし、全体調整される。
サラリーマンが「割の合わない給料」になる理由がわかると思います。
もちろん、それでも生活はしていけます。
あとは自分が「一回しかない人生をどうしたいか」だけの問題です。
****************
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例えばですね。
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であれば、「月額60万円くらい稼げる方法」を考えたらいいのですよね。
だって、「月額50万円必要」なのですから。
それ以外に方法ありません。
が、ほぼ全員のサラリーマン社員にこの発想が皆無です。
自分がやっていることが「いくらの稼ぎ」になっているかをまったく考えていません。
で、会社の人事部が決めた「全社員をできるだけ平等に扱う制度」に基づいて、給料をもらっています。
だから、「来月は自分で50万円稼いできてください」といわれても「手も足も出ない」という状態になります。
この状態にもかかわらず、気持ちだけは「100万円欲しいです」みたいなことを言っています。
さらに、この隙に会社全体の売上を1億円、2億円・・とつり上げられていきます。
相変わらず自分は「50万円稼ぐこと」すらできないのにです。
こうやって、「やらされ感」と「疲弊感」が増大していくのです。
私は「月額50万円必要だ」と思ったら、それを越える方法を考え抜きます。
一過性のアイデアではなく、「ビジネスモデル」として考え抜きます。
で、そこを越えたら、あとは「ラッキー!」くらいでしかありません。
もちろん、ビジネスが劣化しないように最善の努力はしますが、それだけのことです。
が、多くの人は50万円の次は100万円、100万円の次は1000万円、1000万円の次は・・と考えていきます。
それが間違っているとはまったく思いません。
が、おそらく多くの人は「お金は欲しいだけあれば、あとは自由な時間があった方がいい」と考えるはずです。
だったら、その状態を目指せばいいだけのことです。
会社の給与制度というのは、どれだけ制度を細かくしようが、売上に人件費比率をかけて、それを従業員数で割ったくらいのものです。
仮に売上が1億円で、人件費比率が30%で、従業員数が10人なら、平均給料は300万円です。
「人手不足だから」と従業員数を15人にすれば、平均給料は200万円です。
15人で頑張って売上を1億2000万円にしても、平均給料は240万円です。
総人件費を全員で分け合っているだけなのです。
というようなことをもっと真剣に考えた方がいいと思うのです。
稼げないし、全体調整される。
サラリーマンが「割の合わない給料」になる理由がわかると思います。
もちろん、それでも生活はしていけます。
あとは自分が「一回しかない人生をどうしたいか」だけの問題です。
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by fitnessbiz-01
| 2017-08-10 21:48