2017年 09月 13日
No.3657 9月13日(水):「人を育成できなければ負け」 |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回は「53歳という地点」ということを書きました。
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さて、「女子バレー」「高校野球」の次は「男子柔道」です。
先般、終了した世界柔道で日本男子柔道は「金メダル4個」という素晴らしい結果を残したわけですが(目標は全階級金メダル)、男子90キロ級には選手をエントリーしませんでした。
これはリオ五輪90キロ級、金メダリストのベイカー茉秋選手が負傷したことに起因しています。
が、普通はここで代役を立てます。
そうすることで他の選手にチャンスが巡ってくるからです。
また、世界の舞台を踏むことで、選手にとって少なからずプラス要因があるはずです。
しかし、井上康生監督は「実力がない選手を代表に選び甘やかすことによって、かえって成長を妨げることになる」と明言しています。
この考え方は井上康生監督になってからのもので、過去にも同様の判断が行なわれています。
これは「スゴいな」と思います。
当初、この考え方には連盟内でも賛否両論、喧々がくがくの議論になったということです。
ロクに練習をしていない選手を選抜するのであれば「甘やかし」にもなるでしょうが、候補となる選手たちは全員、死にもの狂いで練習に打ち込んでいるのです。
なのに「甘やかしになる」という。
これは「理想の高さ」「志の高さ」があるが故に成せる考え方だと思います。
おそらく「代表が一枠空いた」という発想が微塵もないのでしょう。
選手の選考基準は「世界で戦って、金メダルを取れるかどうか」だけにあるのだと思います。
結果、次の大会では「ノーエントリー」だった階級で選抜された選手が活躍しています。
おそらくですが、井上康生監督は代表にふさわしい選手を育成できなければ、「全階級エントリーなし」として、自身が辞職すると思います。
私はここに「リーダーの本質」を見ます。
私はこれまで当社媒体や業界誌等を通じて、「リーダーの評価は、周囲からどれだけのリーダーが育ったかで成されるべきである」と言い続けてきました。
本来、「人を育成できなければ負け」なのです。
しかし、ビジネスの場合、組織体制という限りなく合理化されたシステムのもと、各個人には「言われたことだけを正確に遂行する」という機能のみが求められます。
「施設・立地・料金」が素敵なクラブも同様です。
人など育成しなくても、利益は出ます。
が、こんなの全然楽しくありません。
私は活動を通じて「楽しそうに仕事をしている人」を一人でも多く増やしていきたいと思います。
★10月に東京、名古屋、大阪で勉強会を開催します。テーマ等は追って発表しますが、まずは日程をご案内します。是非、スケジュール調整をお願いします。
※受付は9月18日(月)より開始します。本ブログでもご案内していきます。
・10月18日(水):大阪会場
・10月23日(月):東京会場
・10月24日(火):名古屋会場
※いずれも18時30分~20時45分を予定。
*****************
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先般、終了した世界柔道で日本男子柔道は「金メダル4個」という素晴らしい結果を残したわけですが(目標は全階級金メダル)、男子90キロ級には選手をエントリーしませんでした。
これはリオ五輪90キロ級、金メダリストのベイカー茉秋選手が負傷したことに起因しています。
が、普通はここで代役を立てます。
そうすることで他の選手にチャンスが巡ってくるからです。
また、世界の舞台を踏むことで、選手にとって少なからずプラス要因があるはずです。
しかし、井上康生監督は「実力がない選手を代表に選び甘やかすことによって、かえって成長を妨げることになる」と明言しています。
この考え方は井上康生監督になってからのもので、過去にも同様の判断が行なわれています。
これは「スゴいな」と思います。
当初、この考え方には連盟内でも賛否両論、喧々がくがくの議論になったということです。
ロクに練習をしていない選手を選抜するのであれば「甘やかし」にもなるでしょうが、候補となる選手たちは全員、死にもの狂いで練習に打ち込んでいるのです。
なのに「甘やかしになる」という。
これは「理想の高さ」「志の高さ」があるが故に成せる考え方だと思います。
おそらく「代表が一枠空いた」という発想が微塵もないのでしょう。
選手の選考基準は「世界で戦って、金メダルを取れるかどうか」だけにあるのだと思います。
結果、次の大会では「ノーエントリー」だった階級で選抜された選手が活躍しています。
おそらくですが、井上康生監督は代表にふさわしい選手を育成できなければ、「全階級エントリーなし」として、自身が辞職すると思います。
私はここに「リーダーの本質」を見ます。
私はこれまで当社媒体や業界誌等を通じて、「リーダーの評価は、周囲からどれだけのリーダーが育ったかで成されるべきである」と言い続けてきました。
本来、「人を育成できなければ負け」なのです。
しかし、ビジネスの場合、組織体制という限りなく合理化されたシステムのもと、各個人には「言われたことだけを正確に遂行する」という機能のみが求められます。
「施設・立地・料金」が素敵なクラブも同様です。
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が、こんなの全然楽しくありません。
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by fitnessbiz-01
| 2017-09-13 19:07