No.3663 9月19日（火）：「面談」はリーダー必須の武器である

こんにちは。遠藤です。３連チャンバスケ観戦で仕事をさぼっていたので、今週は心を入れ替えて成すべきことに臨みたいと思います。

さて、昨日、ご案内したとおり、２０１７年１０月の定例勉強会のテーマは「部下スタッフを目標達成に導く面談方法」です。

常に言っているとおり、私は「成功」とか「成果」というのは、人を通じて最大化されるものだと考えています。

駅前の一等地に立派な施設を建てれば利益は出るでしょうが、現実を見ればわかるとおり、そこから人は育ってきません。

実際、バンバン、人が辞めていたりします。

なのに、そういう会社やクラブの役職者が評価を受けるのは、この業界が如何に「数字しか見ていないか」の見事な証明だと思います。

※優秀なのは開発者だけ。

某書で学んだ「強いチームの公式」は以下です。

・強いチーム＝個々の能力の総和×関係性

この公式に基づけば、構成要素、つまり、社員が読書もしていない（個々の能力が低い）とか、社員が居酒屋で文句を言っている（チーム内の関係性が悪い）とかいうことで、結果が出るわけがないのです。

「社員同士の仲がいい」とか「働きやすい」なんていうのも同じです。

社員個々が高いレベルで自己研鑽をしていない限り、そのチームは「弱いけど利益が出ている」という状態に過ぎないわけです。

が、多くの役職者はそう考えることができません。

というより、そう考えたくないのでしょう。

自分を否定することになりますからね。

だから、私はリーダーの評価は「その人のまわりからリーダーが輩出されているかどうかで成されるべきだ」というのです。

何故なら、この達成には「単に利益を出す」なんてなことより、はるかに多くの能力が必要になるからです、。

人間性も問われます。

この時、「必須の武器」の１つが「面談」です。

※最初は「必須のツール」と書いたのですが、そんな軽いものではないので「武器」とします。

正確には「面談」というより「対話」なのですが、「対話法」ではごく一部の方々にしか意義が伝わらないと思ったので、タイトル上は「面談法」にしました。

「面談」には目標設定面談とか、キャリア面談とか、様々な種類がありますが、その大半は機能していません。

明日はそういった結果につながる「最悪の面談」について述べる予定です。

★２０１７年１０月の定例勉強会
テーマ：「部下スタッフを目標達成に導く面談方法」
・１０月１８日（水）：大阪会場
・１０月２３日（月）：東京会場
・１０月２４日（火）：名古屋会場
※いずれも１８時３０分～２０時４５分を予定。
※詳細はこちらをクリックしてください。

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