No.3755 12月20日（水）：「個人事業主」でいくか「法人化」すべきか

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今回は「オポチュニティビジネスか、真の健康づくりビジネスか？」ということを書きました。

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さて、昨日は「サラリーマンが珍しく、起業している人が当たり前という状況にしたい」と述べました。

この時、よく議論になるのが「個人事業主でいくか、法人化すべきか」ということです。

この件に関する私の見解は明確で「法人化したほうがいい」と思います。

その理由は巷でいわれている「メリット・デメリットの話」ではありません。

単純に「その方が何事にもしっかりするようになる」と思うからです。

もちろん、「個人事業主ではダメだ」ということではありません。

が、せっかく「自分の可能性で勝負する」と決めたのであれば、「社会の公器」として自分を存在づけた方がいいのではないかと思います。

下世話な話ですが、以前に述べた「インチキ領収書」のようなことをやるのは、例外なく個人事業主です。

「第三者による決算」ではなく「自分で確定申告をする」ことが、こういう「１円でも得をしてやろう」というセコい発想を生むのでしょう。

これは社会的な責任の軽さが故に起こることだと思います。

この時、私は「法人化したから、社員を雇うべきだ」とは考えていません。

別に「ひとり」でも何ら問題はなく、必要性が生じたときに雇用を行なえばいいことです。

また、上司となることに向いている人もいれば、向いていない人もいます。

むしろ、採用してもすぐに辞めてしまうとか、いつまでも正社員にすることもなく歩合契約や時給契約を続けるということであれば、人を雇うことなどしない方がいいと思います。

昨日も述べたように、今後、起業する人の数は増えていきます。

であれば、「法人化」してはどうでしょうか。

「メリット論」にある「年収がいくらまでなら個人事業主の方が得」という「損得論」では、そもそもうまくいかないでしょう。

もしかしたら、私の頭が固いのかもしれませんが・・。

今のところはそのように考えています。
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