2018年 02月 16日
No.3813 2月16日(金):物事に「正解」はない |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、私はよく「物事に正解はない」という言い方をします。
が、こう言うと戸惑う人が多いようです。
こうなる理由は明確です。
それは受験地獄&偏差値教育の弊害で「物事には正解がある」と思い込まされているからです。
だから、正解がないと「なんとなく気持ちが悪い」という状態になるのです。
もちろん、おおまかに正しい、おおまかに正しくないというのはあります。
例えば、犯罪は正しくありません。
しかし、犯罪でなければ「正しいかもしれないし、正しくないかもしれない」くらいに考えておけばいいのです。
「おおまかに正しい」という枠組みの中に、個人の考え方が点在しているという感じです。
何故かと言えば、「これが正しい」という考え方は「これ以外は正しくない」という考え方につながるからです。
それゆえに物事が見えなくなっていくのです。
この考え方は宗教と似ています。
善し悪しは別として、宗教、特に一神教の危険なところは「自分たちの主張が正しい」という考え方の結果、思考に排他性が生まれ、他の考え方を否定するようになることです。
そして、最後は争いになります。
よく「ポジティブリストとネガティブリスト」といわれますが、前者は「許可したもの以外は全部禁止」で、後者は「禁止したもの以外はすべて許可」という考え方です。
「ポジティブとネガティブ」だと、なんとなく「ポジティブ」の方が良さそうですが、これは違っていて「ポジティブリスト」は典型的な官僚的思考形態といわれています。
わかりやすく言えば、「ポジティブリスト」は禁止部分が大きく、「ネガティブリスト」は自由部分が大きいということです。
言わずもがな、私は「ネガティブリスト」で考えます。
学歴が高い官僚が「ポジティブリスト」で考えることからもわかるように、頭がいい人ほど(勉強ができる人ほど)、気をつけないと「これが正しくて、それ以外は全部間違え」という考え方になってしまいます。
だから私は明らかに間違っていなければ、「別にどっちでもいいんじゃないの」と考えるようにしています。
というか、気にしないし、関心も持たない。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
さて、私はよく「物事に正解はない」という言い方をします。
が、こう言うと戸惑う人が多いようです。
こうなる理由は明確です。
それは受験地獄&偏差値教育の弊害で「物事には正解がある」と思い込まされているからです。
だから、正解がないと「なんとなく気持ちが悪い」という状態になるのです。
もちろん、おおまかに正しい、おおまかに正しくないというのはあります。
例えば、犯罪は正しくありません。
しかし、犯罪でなければ「正しいかもしれないし、正しくないかもしれない」くらいに考えておけばいいのです。
「おおまかに正しい」という枠組みの中に、個人の考え方が点在しているという感じです。
何故かと言えば、「これが正しい」という考え方は「これ以外は正しくない」という考え方につながるからです。
それゆえに物事が見えなくなっていくのです。
この考え方は宗教と似ています。
善し悪しは別として、宗教、特に一神教の危険なところは「自分たちの主張が正しい」という考え方の結果、思考に排他性が生まれ、他の考え方を否定するようになることです。
そして、最後は争いになります。
よく「ポジティブリストとネガティブリスト」といわれますが、前者は「許可したもの以外は全部禁止」で、後者は「禁止したもの以外はすべて許可」という考え方です。
「ポジティブとネガティブ」だと、なんとなく「ポジティブ」の方が良さそうですが、これは違っていて「ポジティブリスト」は典型的な官僚的思考形態といわれています。
わかりやすく言えば、「ポジティブリスト」は禁止部分が大きく、「ネガティブリスト」は自由部分が大きいということです。
言わずもがな、私は「ネガティブリスト」で考えます。
学歴が高い官僚が「ポジティブリスト」で考えることからもわかるように、頭がいい人ほど(勉強ができる人ほど)、気をつけないと「これが正しくて、それ以外は全部間違え」という考え方になってしまいます。
だから私は明らかに間違っていなければ、「別にどっちでもいいんじゃないの」と考えるようにしています。
というか、気にしないし、関心も持たない。
「これはNGだけど、あとはご自由にどうぞ!」と。
というわけで、過剰な「正解主義」で考えないこと。
そんな「正解探し」よりも、自分の視野を拡げることに時間を使った方がはるかに意味があると思います。
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by fitnessbiz-01
| 2018-02-16 18:30