2018年 02月 28日
No.3825 2月28日(水):「解剖学が基本中の基本」 |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回は「目指されてこそリーダー」ということを書きました。
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さて、FBL大学でともに学ぶOさんから教えていただいたのですが、先日、以下のようなニュースが報じられました。
「健康に良いヨガでけが多発」
「無理しすぎて体に痛み」
「講師の知識不足が・・」
などと表示されています。
驚いたのですが、本報道によると現在の「ヨガ人口」は770万人だということです。
所謂、「フィットネス人口」は約3%といわれており、クラブビジネスさんのデータによると2016年で約424万人です。
「ヨガ人口」の方が倍以上あるといえます。
もっとも、ヨガといっても定義がよくわかりません。
その昔、インドの教祖様が「日本でやっているのはヨガではない」と怒っていました。
今でも鶴太郎さんがやっているヨガと、若い女性がデトックスにとやっているヨガが同じものとは思えません。
まあ、このあたりは「我こそが本物」と主張する人ばかりだと思うのでどうでもいいのですが、いずれにせよ、こうなると「ヨガ人気」に目をつけた人たちが「ビジネス」として参入するようになります。
すると、必要になるのが「インストラクター」です。
が、2年も3年もかけて養成していては、ビジネスとして後れを取ってしまいます。
そこで「インストラクター養成コース」で短期でインストラクターをつくっていきます。
これにより「解剖学はよくわかりませんが、ヨガのポーズは取れます」という人たちがプロ認定されます。
その結果が「けが多発」です。
私はトレーナーやインストラクターが指導する上での前提条件は「けがをさせないこと」だと思っています。
「けが」をさせた時点で指導者失格です。
だから、「素人」が指導をしてはいけないのです。
当たり前ですが、これはヨガだけでなく、フィットネスクラブで働く人たちも同じです。
「解剖学」がわかっていなければ、指導になりません。
「学生バイト」など素人の極みです。
「指導をさせる」という発想がどうかしています。
で、こういう人たちがやっている(やりたがる)のが「ダイエット指導」や「栄養指導」です。
これらをやるのに解剖学は必要ないからです。
原田さんは「ダイエット指導は誰にでも出来る」と言い続けていますが、ボディビルやボディメイクを自分でやったことがある人なら、自分の経験と偏った知識を使ってまったく問題なくできると思います。
お客さまはトレーナーやインストラクターが何を言っても何を指導しても、それが正しいのか間違っているのか、効果があるのか無いのかを判断することはできません。
それをいいことに、必要な勉強をしないで、お金をもらっているトレーナー、インストラクターが多すぎるのです。
Oさんも言っていました。
「解剖学が基本中の基本」と。
解剖学がわからないトレーナーがいるクラブは「無人ジム」と変わりません。
そういうクラブは「無人ジム」の増加により、どんどん淘汰されていけばいいと思います。
★2018年3月12日(月)、13日(火)に開催する原田さんと遠藤による「定例勉強会&懇親会」のご案内
※18時30分~20時45分(懇親会別途)。
・テーマ:「より良いカラダをつくるための、運動、栄養、休養の考え方 ~世の中で流行している健康づくり方法はここが間違っている~」
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驚いたのですが、本報道によると現在の「ヨガ人口」は770万人だということです。
所謂、「フィットネス人口」は約3%といわれており、クラブビジネスさんのデータによると2016年で約424万人です。
「ヨガ人口」の方が倍以上あるといえます。
もっとも、ヨガといっても定義がよくわかりません。
その昔、インドの教祖様が「日本でやっているのはヨガではない」と怒っていました。
今でも鶴太郎さんがやっているヨガと、若い女性がデトックスにとやっているヨガが同じものとは思えません。
まあ、このあたりは「我こそが本物」と主張する人ばかりだと思うのでどうでもいいのですが、いずれにせよ、こうなると「ヨガ人気」に目をつけた人たちが「ビジネス」として参入するようになります。
すると、必要になるのが「インストラクター」です。
が、2年も3年もかけて養成していては、ビジネスとして後れを取ってしまいます。
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私はトレーナーやインストラクターが指導する上での前提条件は「けがをさせないこと」だと思っています。
「けが」をさせた時点で指導者失格です。
だから、「素人」が指導をしてはいけないのです。
当たり前ですが、これはヨガだけでなく、フィットネスクラブで働く人たちも同じです。
「解剖学」がわかっていなければ、指導になりません。
「学生バイト」など素人の極みです。
「指導をさせる」という発想がどうかしています。
で、こういう人たちがやっている(やりたがる)のが「ダイエット指導」や「栄養指導」です。
これらをやるのに解剖学は必要ないからです。
原田さんは「ダイエット指導は誰にでも出来る」と言い続けていますが、ボディビルやボディメイクを自分でやったことがある人なら、自分の経験と偏った知識を使ってまったく問題なくできると思います。
お客さまはトレーナーやインストラクターが何を言っても何を指導しても、それが正しいのか間違っているのか、効果があるのか無いのかを判断することはできません。
それをいいことに、必要な勉強をしないで、お金をもらっているトレーナー、インストラクターが多すぎるのです。
Oさんも言っていました。
「解剖学が基本中の基本」と。
解剖学がわからないトレーナーがいるクラブは「無人ジム」と変わりません。
そういうクラブは「無人ジム」の増加により、どんどん淘汰されていけばいいと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2018-02-28 17:59