2018年 04月 18日
No.3874 4月18日(水):多くの専門家に「教養」がない |
こんにちは。遠藤です。水曜は無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」の配信日です。
今回は「シンプル・イズ・ベストとは何か」ということを書きました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
さて、昨日は「如何にがんにならないか」という話から「欧米食もたばこも適度ならいいんじゃないのか」と述べました。
何事も「行き過ぎ」だし、「極端」なんですよ。
「これを食べたら健康になる」とか「これを食べたら体調が良くなる」なんてあるわけがありません。
健康づくりというのは「中庸」です。
「その人に合っているものが、その人にとって正しい」のです。
だから、世界最高齢者の人が死ぬ直前までタバコを吸っていたり(泉重千代さんも同様)、健康オタクの人が早死にしたりするわけです。
わかりやすいのが、お酒に関する話です。
ご存知とは思いますが、白人で「お酒が飲めない人」は0%です。
※「飲まない人」ではない。
黒人も同様で0%です。
これに対し、私たち日本人は40%が「お酒が飲めない人」です。
※ここから(対全体で)30%が「何とか飲める人」になり(私が該当)、残りの10%は「下戸のまま」です。
こうなっている理由は酒文化の歴史とか、突然変異説とか諸説あるようですが、いずれにせよ、このことは私達の身体が地域特性、環境、性格といったことの影響を受けていることを意味しています。
ということは、「身体にいい食べ物」があるのではなく、「その人の身体に合っている食べ物や習慣が、その人にとっていい食べ物や習慣である」と考えるのが合理的です。
「散歩が身体にいい」と言ってみたところで、それがストレスであれば「身体には悪い」のです。
なので、お酒は白人(黒人)にとっては「いい食べ物(飲み物)」ですが、日本人の40%には「いい食べ物とはいえない」となります。
当然、日本人の60%には特段、問題ありません
※飲み過ぎは別。これはすべてのことがそう。
にもかかわらず、お酒はダメだ、タバコはダメだにとどまらず、肉はダメだ、糖質はダメだ、小麦粉はダメだ、牛乳はダメだ、ポテチはダメだ、トランス脂肪酸はダメだ・・。
先日も某医師の主張を見て驚きましたが、「あれもダメ、これもダメ」のオンパレードです。
こうなる理由は簡単で「専門家に教養がないから」です。
「健康に良いことをやらせるのが一番正しい」と思っている。
例えばですが、「1日3回の一服が至福の時です」と言っている人に「カラダに悪いからタバコはやめるべきです」とかいう人は典型的に教養がないと私は思います。
こういう人っていうのは「人の楽しみ」を奪っているんですよ。
しかも、「はっきりしていないこと」で。
プロであれば「禁止」にするのではなく、「安全な閾値」をはっきりさせるべきでしょう。
それが「教養のある指導」というものです。

*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
今回は「シンプル・イズ・ベストとは何か」ということを書きました。
数秒で終わるので、是非、ご登録ください。
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
さて、昨日は「如何にがんにならないか」という話から「欧米食もたばこも適度ならいいんじゃないのか」と述べました。
何事も「行き過ぎ」だし、「極端」なんですよ。
「これを食べたら健康になる」とか「これを食べたら体調が良くなる」なんてあるわけがありません。
健康づくりというのは「中庸」です。
「その人に合っているものが、その人にとって正しい」のです。
だから、世界最高齢者の人が死ぬ直前までタバコを吸っていたり(泉重千代さんも同様)、健康オタクの人が早死にしたりするわけです。
わかりやすいのが、お酒に関する話です。
ご存知とは思いますが、白人で「お酒が飲めない人」は0%です。
※「飲まない人」ではない。
黒人も同様で0%です。
これに対し、私たち日本人は40%が「お酒が飲めない人」です。
※ここから(対全体で)30%が「何とか飲める人」になり(私が該当)、残りの10%は「下戸のまま」です。
こうなっている理由は酒文化の歴史とか、突然変異説とか諸説あるようですが、いずれにせよ、このことは私達の身体が地域特性、環境、性格といったことの影響を受けていることを意味しています。
ということは、「身体にいい食べ物」があるのではなく、「その人の身体に合っている食べ物や習慣が、その人にとっていい食べ物や習慣である」と考えるのが合理的です。
「散歩が身体にいい」と言ってみたところで、それがストレスであれば「身体には悪い」のです。
なので、お酒は白人(黒人)にとっては「いい食べ物(飲み物)」ですが、日本人の40%には「いい食べ物とはいえない」となります。
当然、日本人の60%には特段、問題ありません
※飲み過ぎは別。これはすべてのことがそう。
にもかかわらず、お酒はダメだ、タバコはダメだにとどまらず、肉はダメだ、糖質はダメだ、小麦粉はダメだ、牛乳はダメだ、ポテチはダメだ、トランス脂肪酸はダメだ・・。
先日も某医師の主張を見て驚きましたが、「あれもダメ、これもダメ」のオンパレードです。
こうなる理由は簡単で「専門家に教養がないから」です。
「健康に良いことをやらせるのが一番正しい」と思っている。
例えばですが、「1日3回の一服が至福の時です」と言っている人に「カラダに悪いからタバコはやめるべきです」とかいう人は典型的に教養がないと私は思います。
こういう人っていうのは「人の楽しみ」を奪っているんですよ。
しかも、「はっきりしていないこと」で。
プロであれば「禁止」にするのではなく、「安全な閾値」をはっきりさせるべきでしょう。
それが「教養のある指導」というものです。

▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
by fitnessbiz-01
| 2018-04-18 18:23