2018年 04月 20日
No.3876 4月20日(金):これが「フィットネストレーナー」の役割 |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。
当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、ここ数日は「健康問題」について、あれやこれやと屁理屈を述べてまいりました。
そんなことをやっていたら、本日、まったく望んでいないレコメンド機能により「この本を買いなさい」という指示が。
※宣伝ではありません。
まずはこちら。
「健康になるための体に良い食品はこれだけ」と書いてあります。
私は「その人に合っているものが、その人にとって良い食品」だと思いますが、「エビデンスベース」と書いてありますし、そんなことを言っても鼻で笑われることでしょう。
続いてはこちら。
第3週目は「読書論文」です。これは自主課題ですが、全員に取り組んでほしいと思っています。
なお、ご案内メールが届かない方はメールアドレスを変更したとか、受信拒否設定になっているなどの原因があります。
当方からはどうしようもできないので、該当されている方は自主改善をお願いします。
さて、ここ数日は「健康問題」について、あれやこれやと屁理屈を述べてまいりました。
そんなことをやっていたら、本日、まったく望んでいないレコメンド機能により「この本を買いなさい」という指示が。
※宣伝ではありません。
まずはこちら。
私は「その人に合っているものが、その人にとって良い食品」だと思いますが、「エビデンスベース」と書いてありますし、そんなことを言っても鼻で笑われることでしょう。
続いてはこちら。
「78歳医師が教える、50歳からのステーキのすすめ」です
内容紹介には「世間では肉を遠ざける粗食や一汁一菜こそが体を若く保つと紹介されてきたが、そんなことはない。肉を食べない野菜中心の食事を続けていては、健康長寿は逆に遠ざかってしまう」とあります。
どちらも「エビデンス十分!」です。
こういった主張への異論反論は「専門家同士でやってください」という感じですが、これに限らず健康に関する「各種論争」というのは、全員が「これはエビデンスに基づいている」と言っているのが特徴です。
「A理論」は「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
それに真っ向から反対する「B理論」も「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
はたまた、毛色の違う「C理論」も「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
そんなことがあるわけがない(笑)
だから、私は「専門家の言うことを信じすぎてはいけない」というのです。
その理由は自分の理論が「正しい」という方向で徹底的に掘り下がっている可能性があるからです。
結果、消費者は混乱します。
日本では聞かない職種ですが「サイエンスライター」みたいな人の視点が参考になると私は思っています。
「サイエンスライター」というのは本人が医者顔負けの頭脳明晰でありながら、自らは研究をせずに、上記のようなAとかBとかCとかDとかEとかFとかGとかHとか・・といった世界中の論文や文献を読みあさり「だいたいこうではないか」という見解が示せる人です。
内容紹介には「世間では肉を遠ざける粗食や一汁一菜こそが体を若く保つと紹介されてきたが、そんなことはない。肉を食べない野菜中心の食事を続けていては、健康長寿は逆に遠ざかってしまう」とあります。
どちらも「エビデンス十分!」です。
こういった主張への異論反論は「専門家同士でやってください」という感じですが、これに限らず健康に関する「各種論争」というのは、全員が「これはエビデンスに基づいている」と言っているのが特徴です。
「A理論」は「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
それに真っ向から反対する「B理論」も「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
はたまた、毛色の違う「C理論」も「私たちはエビデンスに基づいている」と言う。
そんなことがあるわけがない(笑)
だから、私は「専門家の言うことを信じすぎてはいけない」というのです。
その理由は自分の理論が「正しい」という方向で徹底的に掘り下がっている可能性があるからです。
結果、消費者は混乱します。
日本では聞かない職種ですが「サイエンスライター」みたいな人の視点が参考になると私は思っています。
「サイエンスライター」というのは本人が医者顔負けの頭脳明晰でありながら、自らは研究をせずに、上記のようなAとかBとかCとかDとかEとかFとかGとかHとか・・といった世界中の論文や文献を読みあさり「だいたいこうではないか」という見解が示せる人です。
私は「トレーナーというのは、こういう視点や能力を有すべきだ」とかねてから思っています。
先日も述べたとおり、健康づくりは「中庸」です。
「1対1の関係」ではありません。
「これをしたらこうなる」「このためにはこれをすればいい」という考え方は「そういうこともあるんだ」くらいに聞いておくことだと思います。
「1対1の関係」ではありません。
「これをしたらこうなる」「このためにはこれをすればいい」という考え方は「そういうこともあるんだ」くらいに聞いておくことだと思います。
日本には「身体のことを相談できる専門家」がいないのです。
その存在になるのがフィットネストレーナーであり、「これ以上のやりがいはない仕事」ということでしょう。
これが「今週の結論」です。
★以下は2015年7月23日の「身体のことは誰に委ねればいいのか」という原田さんコラムです。私は自分の軸がぶれないように保存しています。
※こちらからご覧ください。
*****************
▼FBL大学のホームページ
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
その存在になるのがフィットネストレーナーであり、「これ以上のやりがいはない仕事」ということでしょう。
これが「今週の結論」です。
★以下は2015年7月23日の「身体のことは誰に委ねればいいのか」という原田さんコラムです。私は自分の軸がぶれないように保存しています。
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by fitnessbiz-01
| 2018-04-20 17:27