2018年 05月 04日
No.3890 5月4日(金):「無人化」のすすめ |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第1週目は主に「自己成長力」に関する講座を提供しています。
第1週目は主に「自己成長力」に関する講座を提供しています。
※スタートコースにより異なります。
さて、「ローソンのコーヒーは、なぜ手渡しなのか」というネットニュースを見ました。
そうしている理由は「会話の要素が生まれる」とか「従業員のスキルアップを狙う」というものですが、「いつまで続くのかな」という感じです。
そもそも、顧客側がコンビニの接客に会話や質を求めていないし、こう言ってはなんですが働く側も「接客のスキルアップ」などまったく望んでいないでしょう。
※私も「かえって不便だな」と思っていたくらい。
と、ローソンのことは置いておいて、同じようなことをフィットネスクラブもやっています。
その代表がフロントのカードの受け渡しです。
これをやる理由の1つに「会話の要素が生まれる」的な考え方があるのは明らかです。
それならそれで徹底的にやればいいのですが、私の知る限り、そういう心ある企業(担当者)は1つか2つしかありません。
その証拠に、多くのクラブがフロント内で電話を取らせています。
「会話の要素が生まれる」はずが、片手で受話器を持ち、片手でカードの受け渡しを「無言」で行なっているのです。
これはもう「お話にならないレベル」です。
経営者の方針でやっているのでしょうが、まったくフロントで働くスタッフも何も感じないのかと思いますよ。
こういった「形だけのこと」が違和感なく放置されているわけですから、電話をしていなくても、たいした接客はできません。
経営陣も現場スタッフも対人関係に「超」がつくほど「無神経」なのです。
そういう人たちはこの仕事に向いていませんから、転職した方がいいです。
これはトレーナーも同じです。
専門知識は関係ありません。
その前に「人間」を創るべきです。
それができないなら、余計なことを考えていないで、さっさと「無人化」すべきだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2018-05-04 18:33