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No.3905 5月19日(土):「指導者」と「研究者」は違う
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。

こんにちは。遠藤です。今週も「学長に訊け!」はお休みします。

まずは、2018年6月18日(月)、19日(火)に開催する「身体管理力向上講座」のご案内から。
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さて、大事なことなので、昨日の「指導者と研究者は違う」という話を続けます。

まずは教師を例にして考えます。

教師は「指導者」であって「研究者」ではありません。

では、「研究者」は誰かというと、所謂、「学者」といわれる人たちです。

「研究者(学者)」は世の中の真実を新たにしていくために、日々、学問等の研究を行なうのが仕事です。

「指導者(教師)」は、蓄積されてきた医科学等の普遍的な法則に則り、現段階で学問として確立されていることを生徒に伝えるのが仕事です。

そもそも、「指導者」に研究をしている時間はありません。

医師も同じです。

ips細胞のような最先端医療を研究する「研究者」がいて、それを現場で患者に処方する医師がいます。
※医師を指導者とはいいませんが、ニュアンスでご理解ください。

裁判官でも同じです。

法をつくったり研究したりする「研究者」と、法に基づいて判決をくだす「裁判官」がいます。

「自分が正しいと思うこと」で判決をくだす裁判官はいません。

このように「研究者」と「指導者」は、合理的な理由によってはっきりと「役割分担」されているのです。

この「役割分担」が滅茶苦茶になっているのが健康関連分野です。

何故、そうなるかといえば、「研究者」が「指導者」の分野に進出しているからです。

わかりやすいのが、一部の医師等の進出です。

前述のように、医師は「指導者」です。

ということは、現段階の医科学で「正しい」と認められたこと以外は指導していけないはずです。

しかし、ここに「私の病院ではこうなった」「私の患者はこうなった」という「エビデンス」が登場してきます。

で、それを本に書いたり、講演会をしたり、テレビに出たりして広めています。

私からすれば「それは研究者としての立場で言っているのですか? 指導者の立場として言っているのですか?」ということです。

「研究者です」というのであれば問題ありません。

が、その際は「現在、世の中で正しいといわれていることはこうですが、私はこういう考え方もあると思っています」というべきです。

しかし、実体はまったく違います。

目立ちたいのか、自己顕示欲が強いのか知りませんが、「私の説が正しい。それ以外は正しくない」と言っています。

このように「研究者」が「指導者的立場」をとるのがもっとも太刀が悪いと私は思います。

例えばですが、独自の説を唱えている学者が高校教師を集めてセミナーをやって、自説の正しさを説いたら、もはや怪しげな新興宗教にしか見えないでしょう。

このくらいおかしなことなのです。

研究者の仕事は自説の正しさを学問として認めさせることです。

無知な大衆を相手に「指導者的立場」をとることではありません。

この時、「指導者的立場」にいるのがトレーナーです。

なのに、そのトレーナーが「研究者」の言っていることをそのまま受け入れてしまったり、主張の客観性をまったく判断できないでいます。

これだから「研究者兼指導者」の独壇場になるのです。

明日はこのことに関連して、昨日、FBL大学の方と行なったスカイプMTGの模様を紹介します。

私は「これこそが指導者だ」と清々しい気持ちでした。
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by fitnessbiz-01 | 2018-05-19 18:16
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